• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■【しま山百選】城山(粟島)ぷらす阿島山・山崎丘・四等三角点@香川県

■2024年1月28日 日曜日 曇り時々晴れ

△城の辻・三等三角点 △山崎丘・四等三角点 △阿島・四等三角点

※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)

****************************************************************

粟島港 9:30 梵音寺のタブの木 9:50 城山1合目 10:20  城山山頂 10:55/11:25 城山1合目  11:50 粟島神社11:55 山崎丘三角点 12:20 堤防(昼食) 12:45 阿島観音道入口 13:15 阿島山山頂 14:05 阿島観音道入口 15:00 粟島港 15:30

■歩行時間 約6時間(昼食・小休止含む)

■平面距離  8.5km 累計高度(+) 568m 累計高度(-) 570m

*****************************************************************

週末、土曜日の方が天気が良かったのですが私の都合で日曜日の山行となりました・・・日曜日は曇り予報、降らなければ良いけど・・・冬といえば島の山、詫間沖の粟島へ行く事にしました。前回訪れたのは2016年1月なので8年振りです。その間、瀬戸芸が開催されたので、どう変化しているのか楽しみです。粟島行きの船が出ている須田港でkeitannさんと合流し9:10発の船で粟島へ向かう予定です。須田港に着くとキップ売り場が少しオシャレ?になっているうえ立派な券売機も設置されています。こんな立派な券売機だったっけ?

粟島までは片道 330円、往復キップはありませんでした

予定通り9:10に出航し9:25 粟島に着きました・・・・見えているのが標高222mの城山です・・山麓には粟島海洋記念館が見えています・・・・わずか15分で到着とはお手軽な島です

瀬戸芸の名残なのか海上にこんなものが・・・・・

粟島に着き、まず目に飛び込んできたのが「離島・百名山」の案内板・・・いつの間にこんなものが出来たのか・・・・調べてみると日本離島センターが選定した山のようです。そういえば昨年訪れた、白石島の立石山も「しま山・百選」でした。「離島・百選」と「しま山・百選」は多分、同じかな?

かわいいマスコットが迎えてくれました・・・以前もあったと思うけど、更にバージョンアップされたような・・・

これは覚えています・・・・・皆さん、同じ思いですよね。よぉ~く参拝しておこう~っと

港の近くにはコンビニも・・・・・・(^^;

今日はお休みのよう・・・・・・

詫間沖らしく・・・・竜宮城も・・・・

島といえばアロエの花・・・・八丈島でも沢山見ました

ここを曲がると城山登山口ですが、まずはお初の「タブの木」を見に行く事にします

どこの山が見えているのかと思いましたが、keitannさのホームグラウンド、黒戸山や弥谷山が見えているようです・・・・・

これもアートでしょぅか?船の名前は「おとひめ」

梵音寺内にあるようです・・・・・

途中、お稲荷さん・・・・・

梵音寺に着きました・・・・キレイに花が生けられ気持ちの良いお寺・・・・・

お寺の奥へ進むと、タブの木がありました・・・・「香川県の保存木」に選定されているようです。この写真を見てわかるように、すぐ背後まで竹林が押し寄せ数年後はどうなっているのかが心配です・・・

元来た道を戻り・・・粟島海洋記念館、以前は中を見学出来ていましたが痛みが激しく今は閉館されていました。是非、修復して欲しいものです・・・・・

こんなものまで・・・・・・

いよいよ城山へ向かいます・・・・・

途中の立派な瓦のお宅に咲く梅の花・・・・満開でした・・・・ブーゲンビリアも咲いていましたが写すのを忘れました(^^;通りかかった地元の方にお聞きすると2月に一度、花を落とし、また咲くのだそうで、ほぼ一年中咲いているのだとか・・・・・

いよいよ、ここから登りです・・・・・

四合目には「粟島ベンチ」多度津高校建築科の学生さんが作成されたようです

まるで遊歩道、こんな歩き安い道が山頂まで続きます・・・・落ち葉ひとつ落ちていません・・・後でわかった事ですが地元の方が掃き掃除されているのだとか・・・・ありがたい事です

この大岩の間をすり抜けると・・・・・・

定番の風景が広がるのですが生憎の天候なので、こんな感じです・・・・(^^;

展望台がある場所が山頂です・・・・

城ノ辻・三等三角点

今から向かう、阿島山と山崎丘三角点があるピーク、山崎丘三角点があるピークは標高60m位ですが竹藪が酷く、なかなか到達出来ないとか・・・・確かにここから見ると竹林が見えます・・・ここで作戦会議、竹林を迂回するルートを確認します・・・・・

一応、写しておきましょう・・・・・

曇り予報だったのに下山する頃には青空が広がり始め、登る順番を間違えたかな?と二人で苦笑

のどかな道を歩き・・・・

粟島神社へ・・・・・

境内へ入ると、的があり、何の的?と思ったところ三豊の春の風物詩「百々手祭」で使用される的だとか・・・三豊出身のkeitannさんは、すぐにわかったようですが私は見るのも聞くのも初めて・・・・

**********************************************

厄払いと大漁・豊作、海上安全など祈願して行われる百々手祭。
三豊市内各地で百々手祭は行われています。詫間の生里百々手祭は、国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、大浜、粟島は、県の無形民俗文化財に指定されています。古式そのままの伝統が受け継がれ、社前で弓射儀礼が行われています。三豊市ホームページより

今年は3月3日に行われるそうです・・・・・

 

さて三角点ピークへどこかに取付こうか・・・・とりあえず神社の裏手から取り付いてみました

この程度の竹藪なら進めますが・・・・・

こうなると無理・・・・里山の敵・竹藪・ツル・シダ・イバラ・・・・・・

迂回し、竹藪を避けて、何とか登ります・・・・たかが61mが遠い(^^;

なんとか到達出来ました・・・・

〇米さんも来られたのですね・・・・

こんな感じです・・・・三角点の横の鉄パイプは・・・・

ビニールハウスだったようです・・・・と、いう事は、以前、ここに畑があり地元の方が作業されていたという事ですよね。人の手が入らなくなると、この状態になるとは自然の力は凄まじいものです

登ったのはいいけど下るのは・・・・ヘタに下ると海へ真っ逆さま・・・という状態になりそうなので慎重に下ります・・・・なんとか堤防に出たようです・・・・

前方のこんもりとした山から、ここへ下りてきました

下りて来たピークの向かい側に見える山は阿島山です。丁度、お昼なので、ここで昼食にしました・・・昼食を食べていると地元の方が通りかかり、色々と話をして下さり、より一層、島の現状が良くわかりました・・・

昼食後、阿島山方面へ進みます・・・途中、こんな石碑がありました

阿島山への登山口・・・・・阿島山山麓をぐるっと一周出来るよう33観音様が祀られていますがどなたかのレポートによると東側は崩れている箇所があるので西側(1番~)から回りピストンするのが望ましいと書かれていたので参考にする事にしました

笹のトンネル・・・・・トトロが出そうなトンネルならよいですが猪の通り道のようです(^^;

トンネルを抜けると、こんな切通しの道になりますが、落ち葉の量が半端なく多く歩きにくいので、少し上に上がり進みました・・・・途中、大規模な猪のヌタ場があり、ぞ~っとしました・・・どうか鉢合わせしませんように・・・・・

ここから西周りで進みます・・・・以前歩いた時に比べ更に、歩きにくくなっていました・・今では歩かれる人は少ないのでしょうね・・・・・

入口の案内板には11番付近から登る、となっていましたが、どこからでも登れそうなので、5番と6番の間からピークへ向かう事にしました・・・・・

取付きから約15分で山頂到着です・・・・・阿島・四等三角点、コンクリートで固められています。ここにも〇米さんのプレートがありました

NHKという文字が気になります・・・・・あのNHK?

山頂は、こんな感じ見晴らしはありません・・・・・

下山は案内板に書かれていた11番の観音様方面へ下りてみました・・・・たしかに、こっちの方が歩き安い・・・11番まで下りて来ました

ぐるっと一周せず、元来た道を戻りました・・・阿島山への道、歩かれる人が少ない為が、自然に戻りつつありました・・・次回、登れるのかどうか・・・・

振り返ると阿島山・・・・・

梅の花が見頃でした・・・・・・良い香り・・・

ありゃまぁ~猫ちゃんが良いポディションに・・・・・

港まで戻って来ました・・・・・これもアート?

初めて海からの上がる虹を見ました・・・・・何か良い事があるかな?

出航の時間まで一時間強ありましたが、ここでも地元の方と会話・・・・島民数、今は100人切っているだとか、この島に子供は居ないとか・・・・地元の方は、とにかく話好き・・・おかげさまで待ち時間、退屈する事無く過ごす事が出来ました・・・・粟島の三角点といえば、城ノ辻・山崎丘・阿島・・・そして紫谷山の椎ノ浦・・・宿題で残っていた山崎丘三角点を見る事が出来、達成感一杯で帰路に着きました・・・しかし猪の足跡にビックリ!もしかすると島民より猪の数の方が多いのかも・・・・・猪注意です

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です