※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)
********************************************************************************
峠の茶屋9:05 声ヶ乢登山口9:10 第一展望所10:00 第二展望所10:20 岩場11:30 第三展望所(爪ヶ城跡)・昼食12:00/12:40 広戸仙山頂12:50 第三展望所(爪ヶ城跡)13:20 甲山14:45 金山林道登山口15:10 愛宕神社15:40 峠の茶屋16:10
■歩行時間 約7時間(昼食・林道歩き含む)
*******************************************************************************
サラサドウダンの季節になりましたが今年はなぜか開花情報が入ってきません・・・・岡山の山友にお聞きすると鹿の食害でサラサドウダンの大木が枯れてしまったとか・・・・四国のみならず中国地方も鹿害が酷いらしい・・・かろうじて広戸仙に少し咲いているようなので広戸仙へ行く事にしました。広戸仙といえば2017年6月10日に広戸仙から那岐山まで縦走して以来です。坂出某所に7時に集合し今回もアカリプタさんの運転で出発~9時に「峠の茶屋」に到着・・・「峠の茶屋」の駐車場は満車だったので、すぐ横の邪魔にならない道端に駐車・・・「峠の茶屋」という事は下山後にお茶が飲めるのかな?
ノイバラかな?
こちらはゴマギらしい・・・・
「峠の茶屋」から約5分声ヶ乢登山口から出発です・・・・・
タツナミソウ
登り始めは道幅も広く膝に優しい道・・・・・
マルミノヤマゴボウ
サワフタギ
エゴノキ・・・・この季節、白い花が多いですね~
50分ほどで第一展望所へ着きました。ちょっと早いけど小休止・・・・・ゆるゆる歩きだけどすでに汗ビッショリです。こんなんで暑い夏を乗り切れるのか不安(^^;10分ほど休憩し先へ進みます
10分ほどで早くも第二展望所・・・・ここは展望も良く開放的な場所です
眼下に、津山市街地が見えますが、この日は霞んでいて残念・・・
楽しみにしていたタニウツギもピンク色の花を付けています。タニウツギは四国には咲かないので見る事が出来て嬉しいです。横に写っているのはサルトリイバラ・・・・
これは何の花?皆で論議した花です・・・・アズキナシ?カマツカ?どうもカマツカらしい・・・・
ちょっとしたクサリ場を登り・・・・
マユミの花
フタリシズカの群生・・・・・
まだ登った事が無い山形仙が見えて来ました・・・・
タニウツギ越しに津山市街地・・・田んぼに水が入り田植えの準備が出来ているようです。
5月だというのに、まるで真夏の空?
ベニドウダン
そして本日のお目当て・・・・サラサドウダン
ツクバネウツギ
広戸仙が近くなりました・・・・・
岩場へ寄り道・・・・・山頂方向を写されているアカリプタさん!良い写真、写せましたか?
広戸仙山頂が見えます
ベニドウダンもう一枚・・・・・
第三展望所(爪ヶ城跡地)に着きました・・・・ここで昼食
爪ヶ城・三等三角点
ハナニガナ
昼食後、鹿害で痛々しい稜線を山頂へ向かいます・・・・・
ナナカマドの花
ウラジロの花
三角点から10分ほどで広戸仙山頂に着きました。山頂というより通過点といった感じです・・・・
前回は、滝山へ向かいましたが、今日は第三展望所(爪ヶ城跡)まで引き返し甲山へ向かいます・・・・ここからは初めての道なので楽しみ~奥に見えているのは滝山と那岐山
今までの道とはうって変わり、歩きにくい箇所もありました。あまり歩かれて無いのかな?
こんな開放的な場所もあります
道標はしっかりしているので迷う心配はありません・・・・
ちょっとした岩場を通過・・・・・
ナツハゼの実
あそこから下りて来ました・・・・
二級基準点・ここが甲山?
もう少しで金山林道・・・・
兜神社跡・・・・ご神体は里に下ろされているようです
金山林道まで下りて来ました
荒れた感じの登山口・・・・・ここからは黙々と林道歩きです
林道沿にジャケツイバラが咲いていました
愛宕神社と愛宕ノ滝
近寄ると・・・・・・
林道を歩く事、約50分で峠の茶屋まで戻って来ました・・・・勿論、峠の茶屋で冷たいジュースを購入し休憩させて頂きました。お茶菓付きの接待うれしいものですね。
塩手池から望む広戸仙
広戸仙・滝山・那岐山・・・・那岐三山
前回登った時に比べて、明らかに笹が無くなっていてビックリ!これ以上、鹿害が進まないよう祈るばかりです。サラサドウダン、数は減ったものの、なんとか見る事が出来て良かったです。おまけに↓なご褒美まで有り、楽しい一日となりました。同行頂いた皆さん、ありがとうございました。