※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)


昨夜は一度も起きる事無く、爆睡(^^ゞ
am4:30起床・・・・・・
今日もいい天気になりそうです
am5::00より朝食
腹八分目?食べam5:45いよいよ出発です〜
今日は標高差1500mを一気に登る予定
登り一辺倒での1500m!
今まで歩いた事が無い距離なので歩き通せるか不安です^^;
大井川一帯の山林の持ち主
(株)東海パルプの前身東海紙業の創業者で
大倉財閥の大倉喜八郎氏(1837年〜1928年)の御子息が植林された
椹・さわら(ヒノキ科ヒノキ属)の横から歩き始めます
林道を少し歩き滝見橋の手前から入り滝のしぶきを浴び
吊り橋を渡るといよいよ山道へ入って行きます


▲大井川一帯の山林の持ち主
(株)東海パルプの前身東海紙業の創業者で
大倉財閥の大倉喜八郎(1837年〜1928年)が植えた
椹・さわら(ヒノキ科ヒノキ属)の横から出発です


▲最初は林道歩きから・・・・・


▲滝見橋手前から登山道へ入ります


▲滝見橋から見た「滝」
この滝を横切って進みます


▲吊り橋を渡ります
結構揺れます(笑)

樹林の中を歩くので直射日光は当たりませんが
気温が高く、一気に汗が吹き出します
北アルプスに比べると登山者も少なく
道標もほとんど無い道をのんびりと進みます
鉄塔が現れたり林道へ出たりと変化に富んだ道を詰めて行きます


▲手つかずの原生林


▲鉄塔が見えて来ました


▲ありゃ〜林道まで・・・・・・
どこかの登山道とよく似てますね^^;

出発から三時間弱、1586.4m三角点・小石下と呼ばれる場所に到着しました
ここで小休止です
木々の間から荒川三山が見え士気があがります
明日はあの稜線を歩くのねぇ〜と考えるとなんだかワクワクです


▲小石下1586.4m三角点


▲千枚岳・悪沢岳(東岳)が見えます
明日はあの稜線を歩く予定・・・・・


▲オニノヤガラ?シロテンマ?
葉緑体を持たない腐生のラン科植物

休憩後、オオシラビソの美しい森の中を登って行きます
このジグザグの登りが結構、辛い^^;
歩いても歩いても風景が変わらず一番辛かった場所かも知れません
am10:00 清水平と呼ばれる、このルート唯一の水場に着きました
清水平と呼ばれる場所なので平坦地かなぁ〜と思っていたところ
ただの斜面・・・・・予想と違った^^;
でもここの湧水!冷たくておいしい〜
一気に生き返りました♪ここで大休止にします


▲オオシラビソの美しい森を進んで行きます


▲清水平
このルート唯一の水場・冷たくておいしかった〜
清水平となっていますが実際には斜面でした

重い腰を上げ歩き始めます
清水平から一時間ほどで展望が少し開けてきました
どうやらここが見晴台のようです
ここからは荒川三山は勿論、赤石岳まで望む事が出来る絶景ポイント
絶景を眺めながらここで昼食です
いよいよフリーズドライ食生活の始まりです^^;
わびしい〜


▲見晴台
ここを登ると絶景が待っていました


▲荒川三山から奥に赤石岳


▲もう一枚♪早くあの稜線を歩きたい〜


▲ナントここまで林道が走っていました^^;ガックシ

昼食後、歩き始めます・・・・・
相当高い地点まで来ているはずですが相変わらず樹林の中^^;
森林限界はまだまだ先のようです


▲ひたすら樹林帯の登りが続きます


▲木の花瓶の中にマイヅルソウ


▲標高差1500mの登りはキツい・・・・・

の一文字で登って行くと駒鳥池が見えて来ました
山の上に池?神秘的な風景です
ここまで来ると千枚小屋は目と鼻の先
最後?の力を振り絞って足を進めます


▲駒鳥池
山の上に池?神秘的な風景でした・・・・・


▲ゴゼンタチバナ              ▲オオサクラソウ終盤・ピンボケでした(^^ゞ

▲サンリンソウ                    ▲カラマツソウとシナノキンバイ

道端に山野草が現れ始めました
いつもなら山野草を見ると一気に元気になる私ですが
長い登りにヘロヘロでスピードが出ません^^;
登っても登っても樹林の中、気分的にも辛いです


▲ここからがキツかった〜^^;

昼食・休憩含めて約9時間
やっと千枚小屋が見えて来ました〜
ふぅ〜やっと到着です
ここ千枚小屋は平成21年6月30日(火)の火災により焼失し
現在は仮設小屋で営業をされていました
私達は今夜はテント泊の予定なので@600-支払いテントを設営します


▲何々?冷えた生ビール♪
俄然元気になりました


▲この仮設の橋を渡ると・・・・・


▲千枚仮設小屋到着です〜

テント設営も終り後は、暗くなるまでのんびりと過ごすだけです
まずは生ビールで喉を潤し一息つきました
小屋の前でのんびりしていると雲がスーッと動き
富士山が雄姿を現しました
これには大喜び♪
こんなに近くに見えるとは……大感激です(^^♪


▲勿論、生ビール♪@800-
生き返りました〜(^^♪


▲今夜の寝床・小屋から少し離れた場所にありました


▲富士山が少しだけ顔を出してくれました

ここでハプニング発生!
ブトに右目の下を刺され顔の右半分が腫れてきました^^;
目の下が腫れたので目も半分しか開きません
虫除けスプレーをしておけばよかった〜
そう思っても後の祭り・・・・・
自然に腫れがひくのを待つしかありません
気を取り直して明るいうちに夕食の準備です
夕食後、日の入りとともに就寝
最悪な事に目の下が腫れた為、コンタクトレンズを外す事が出来ず
仕方がないので入れたまま眠る事になりました(涙)
明日までに腫れがひくといいなぁ〜
明日はいよいよ3000mの天空散歩♪です〜

1 | 2 | 3 | 4 | 5