■荒川三山(悪沢岳(東岳)中岳・前岳)赤石岳
 ■静岡県
 ■2011年 7月 14日(木)〜7月19日(火)晴れ
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  7/14 自宅pm10:00-高松中央IC-淡路島-名神高速-多賀SA(仮眠)

  7/15 東名高速-浜名湖SA(朝食)am8:00-静岡ICam8:40-R362
     千頭駅(休憩)am10:00-畑薙第二ダム(昼食)pm0:15
     東海フォレスト送迎バスpm3:00-椹島ロッヂ(泊)pm4:00

  7/16 椹島ロッヂam5:45-滝見橋am6:00-小石下am8:30-清水平am10:00
     蕨段am11:20-見晴台(昼食)am11:35-出発pm0:20-駒鳥池pm1:30
     千枚小屋(テント泊)pm2:30

     ■歩行時間約9時間(昼食・小休止含)

  7/17 出発am5:30-千枚岳am6:30-丸山am7:45-東岳(悪沢岳)am8:50
     中岳am10:30-前岳am11:10-荒川小屋(昼食)pm0:30
     出発pm1:30-大聖寺平pm2:00-小赤石岳pm4:00-分岐pm4:05
     赤石岳(避難小屋泊)pm4:50

    ■歩行時間約11時間(昼食・撮影タイム含)

  7/18 出発am5:00-分岐-砲台休憩所-ラクダの背-富士見平am6:40
     赤石小屋(大休止)am7:15- 出発am7:50-樺段am9:50-登山口am11:25

     椹島ロッヂ(昼食)-畑薙ダム-接岨峡温泉-R362
     静岡ICpm6:00-東名高速-名神高速
 
    ■歩行時間約6時間(休憩含)

  7/19 淡路島-高松中央IC-自宅am2:00


  



   
日本百名山完歩は無理かも知れないけど
日本百名山標高Best10なら私でも登る事が出来るかも〜
1位・富士山 2位・北岳 3位・穂高岳 4位・間ノ岳 5位・槍ヶ岳
ここまではなんとかクリア・・・・・・
という事は今年は必然的に6位・悪沢岳(東岳)7位・赤石岳という事になります
このニ座、幸いな事に縦走可能ルートなので一気に二座Getの予定です
この二座を登るにあたり色々と調べてみると
なんせ登山口までが遠い!
行き帰りに余分に日数が掛かるようです
毎年恒例になりつつある「海の日山行」
サラリーマンにとってはこの三連休は神様がくれたご褒美のような日
おまけに梅雨明け時期でもあるので天候が安定している時期でもあります
今年はこの三連休プラス有休休暇を前後一日づつ^^;取り
五日間の為に充てる事にしました
7/14 帰宅後シャワーを浴び出発・・・・・・
一路静岡ICを目指します
平日の為かいつもは大型トラックや乗用車で賑わう高速道路も
スイスイ走る事が出来ます
(こんなにスイスイ走れたのは初めてかも知れません)
名神高速・多賀SAにて仮眠・・・・・・
夜が明ける頃起きてまた車を走らせます


南アルプス南部の登山・観光情報のページより引用

am7:30頃、浜名湖SAに到着したので
ここで朝食休憩する事にしました
ここ浜名湖SAは以前、富士登山の時にハプニングがあった場所
ナント、車のバッテリーが上がりロードサービスを呼んだという
苦い思い出の場所です^^;


▲浜名湖SAには電気自動車の充電器がありました


▲浜名湖SAより浜名湖

のんびりと朝食を頂いた後、静岡ICへ向かって出発です
無事にエンジンもかかり一安心^^;
お茶畑を眺めながら車を走らせます
空を見上げると申し分の無い青空♪
今日も暑い一日になりそうです
am8:40静岡IC到着です!
ここまで高速料金約8000円!
一万円弱でここまで来る事が出来るなんて安いものです


▲静岡といえばいたるところにお茶畑


▲静岡ICに到着しました

静岡ICから椹島ロッヂ行きバス乗場である
畑薙(はたなぎ)第二ダムまでは約3時間の予定・・・・・
私達はR362(藁科街道)を走る事にしました
このR362!国道とは名ばかり、クネクネと山間を走っている道路ですが
山道を走り慣れている四国の登山者にとっては特に問題無い道でした
静岡ICから約2時間、山間に街が見えてきました
ここは静岡県榛原郡川根本町千頭大井川鉄道・あぷとラインの街
温泉もあり鉄道ファンはたまらない場所のようです
アプト式鉄道というのは「ラックレール」という歯形レールを使って
急な坂を登り降りするよう考案されたものだそうです
このアプト式鉄道の路線はトンネルの数を最小限にして
できるだけ美しい大井川やダム湖に沿って走り
周辺の景観を楽しめるように考慮されているそうです
またSLが走る路線としても有名な駅のようです


▲千頭駅・大井川鉄道あぷとラインの始発駅です


▲こんなミニ列車で山間部を走ります

線路に沿って山道を登って行きます
道中、早くも様々な花達が目を楽しませてくれます


▲キリンソウ・群生でした


▲シナノナデシコ
ナデシコに比べると小ぶりな花でした


▲ヤマユリ

pm0:15 椹島行きバス乗場でもある畑薙第二ダム駐車場へ着きました
登山者はここへ車を停め、東海フォレストのバスで椹島へ向かう事になります
ここから先の林道は一般車両は通行止め
許可された車しか入る事が出来ません
バスの出発時間はpm3:00なので、のんびりと昼食を取り休憩です


▲畑薙(はたなぎ)ダム駐車場


▲ここからバスに乗ります

pm3:00 時間通りにバスか゜来ました
一人@3,000-支払い(後ほど宿泊料に充填)
平日にもかかわらず40人〜50人ほどの登山者がいるので
二台に分かれ乗車します
ここから約1時間のバスの旅です
運転手さんが途中、聖岳笊(ざる)岳等の登山口を説明して下さったり
山や花の説明もして下さりアッという間の一時間でした
ちなみに歩くと5時間ほどかかるそうです


▲東海フォレストのバス

pm4:00 椹島へ到着しました
今夜はここで宿泊予定です
椹島行きバス乗車のルールとして東海フォレストが経営されている
椹島ロッヂ・二軒小屋ロッヂ・千枚小屋・荒川小屋・赤石小屋のうち
どこかへ宿泊しないと(一泊二食付きで)
バスに乗る事が出来ないルールとなっています
宿泊したくなければ5時間かけて林道を歩く事になるそうです
このシステム!いいのやら悪いのやら・・・・・・・
山小屋等整備の為には仕方がないのかも知れませんね


▲椹島


▲椹島ロッヂ


▲バス乗車時に支払った@3,000-(一人)が
宿泊料(二食付きが前提)に充填されます
この領収書を見せると帰りのバスに乗る事が出来ます
結局、バス代は無料という事になります

椹島ロッヂはお風呂もあり部屋も小奇麗でのんびりと過ごす事が出来ました
一部屋4人定員になっていて私達は島根から来られた
ご夫婦と同室になりました


▲椹島ロッヂの夕食♪勿論ビール付き(^^)v

お風呂で汗を流しさっぱりしpm8:00 早々と就寝です
ここは標高1100m地点なので夜は寒い位でした
明日はいよいよ千枚小屋へ向かって出発です


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