• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■連光寺山 370.6m 国分台 407.2m@香川県

■2021年2月6日 土曜日 晴れ

▲鴨・三等三角点 国分台・四等三角点

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)

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綾坂休憩所9:00 R11沿登山口9:10 163mピーク9:35 連光寺山山頂10:45 昼食広場(昼食)12:10 出発12:55 竜王宮13:00 防火帯取り付き13:30 国分台三角点14:00 防火帯取り付き14:20 神谷神社側登山口15:00

■歩行時間 約6時間(小休止・昼食含む)

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五色台の前衛峰として立つ「連光寺山」と「国分台」、素晴らしい山容なのにガイド本等に掲載が無く、以前から気になっていました。おまけに「国分台」は自衛隊の演習所がある為、立入禁止の山?と聞き、気になりつつ登った事が無い山です。ところがエントツ山さんが山仲間を案内した!とお聞きし、ずうずしくも案内をお願いしました。私のずうずしいお願いに快く了承頂き、ご一緒させて頂く事となりました。ところが天候や仲間の予定が合わず延び延びになってましたが、やっと皆の都合が合い決行!この日のメンバーは、エントツ山さん、え~ちゃん、keitannさん、そして私の四人です。当日はR11沿の「綾坂休憩所」に9時集合という事になりましたが「綾坂休憩所」ってどこ?あまり聞きなれない場所だったので地図まで送って頂き、なんとか辿り着きました(^^;休憩所といってもベンチがあるわけでも無く、少し広くなっている場所でした。私達の車の奥に見えているのが今から登る「連光寺山」です。ここで待っているとエントツ山さんが自分の車を下山口にデポし自転車で集合場所まで戻って来て下さいました。何から何までお世話になります・・・

いざ出発~青空が広がり申し分の無い天候です。綾坂休憩所から坂出側へ50m位引き返した場所から山へ入って行きます。最初はアスファルトですが、すぐに未舗装の道となります。

すぐに行き止まりになるので適当に山へ取り付きます・・・・

いざ道無き道へ踏み入ると、少し笹が茂っている程度、歩く分には支障はありません・・・・

途中、展望が開け、「関の池」の奥に、おむすび三兄弟「狭箱山」「六ツ目山「堂山」が見えます。ちなみに我が家から見るのとは逆に見えるので、新鮮な感じです・・・・・

登山口から約25分で163mピーク!皆さんの後に見えているのが「連光寺山」です。天気も上々、自然と笑顔になります。

坂出方面を眺めると奥に瀬戸大橋、手前は無残な姿の烏帽子山と五夜嶽です。今日も重機の音が鳴り響いています・・・・・

いよいよ連光寺山へ向かいます・・・・

途中、広くなった場所があり、エントツ山さんがカンカン石の説明をされています。この山、金山や城山同様、サヌカイト(カンカン石)が多く産出された山、現在も彫られているのかな?ここから「農業試験場」側へ下りる事も出来るようです。

大きなヌタ場の横を通り・・・・少し進むと・・・

「連光寺山へ」と小さく書かれた案内板・・・赤テープもあります。マイナーな山ですが登る人もいらっしゃるようですね

相変わらず薄い笹原の中を進みます・・・日差しが降り注ぎ気持ちの良い道です。

目の前に大岩が見えてきました。え~ちゃんが以前登った時は、この岩から直登したそうですが、今日は右へ回り込みます・・・・

登山口から1時間30分 10:45「 鴨・三等三角点」に着きました!

山頂付近は古い石垣が残っています・・・烽火台だったのかも知れません

ちゃんと山頂表示もあります・・・・

今日のメンバーで・・・・・

連光寺山を後にし、昼食広場?へ向かいます・・・・少し藪っぽくなってきましたが、まだ許せる範囲です。

木々の間から烏帽子山?の痛々しい砕石現場が見えます

プチ藪を抜けると・・・・

こんな開放的な場所に出ました!今までの道と比べるとまるで高速道路です。これなら楽に歩けます・・・・

ホッとしたのも束の間・・・・すぐ近くで作業をしていたので慌てて藪の中に戻ります。開放的な場所は砕石場の私有地?なので長居は無用です。またしばらく藪の中を進みます・・・・ここからが本格的な藪、ここからは本格的?な藪、イバラが身体に刺さり痛いのなんのって(^^;なんとか強行突破すると、砂利置き場?に出ました

ここまで来ると、昼食広場は目の前です。

中、国分台の防火帯が見えました。三角点はあのピークにあるとか・・・まだまだ先は長そうです。

この急登を登り切ると・・・・・

そこはまるで天国のような場所、何の為に削ったのか不明ですが、削った場所に桜をはじめ色々な樹木が植林され雰囲気の良い場所でした

エントツ山さん命名「昼食広場」で昼食です。

この日はエントツ山さんとkeitannさんが「ぜんざい」を持って来て下さり、美味しく頂きました・・・・餅はエントツ山さん提供です。ご馳走様でした。

このまま昼寝でもしたいところですが、本日のメイン?国分台方面へ向かいます

5分も歩くと立派な鳥居が見えてきました。鳥居には「水」と彫られています。水といえば「竜王宮」?昔から水不足に悩まされた讃岐には「竜王宮」が沢山あります。

境内には、観音堂、稲荷神社、山神社、剣山神社、水神社が祀られ、手入れも行き届き、随分立派な神社です。こんな立派な神社なのに地図にも載ってないのが不思議です。

「竜王宮」を後にし、いよいよ国分台方面へ方向を変えます。途中、五夜嶽の砕石現場が見え、皆で「まるで坂出のマチュピチュやねぇ~」と話ました。見方を変えれば見えない事も無い(^^;

この付近は立入禁止の意味?道迷い防止?の為ロープが張られ、しばらくはロープに沿って歩く事となります。でもどこまで続いているロープなのか??

私達は国分台を目指すのでロープから離れ、道無き道を進む事に・・・・下見して下さったエントツ山が付けた赤テープを探しながら歩きます。この付近、が防火帯への一番の難所、周りの景色が見えないので注意が必要です。

やっと、防火帯へ出ました・・・・

三角点は防火帯のピークにあるという事なので、頑張って登ります・・振り返ると先ほど登った「連光寺山」・・・あそこから歩いて来たのねぇ・・・

風景を楽しまれる、え~ちゃんとkeitannさん、keitannさんは2月だというのに半袖です・・・・今から半袖って真夏はどうなるの(^^;

「鷲の山」と「火の山」が見えています・・・のんびりとした風景ですが、自衛隊の射撃訓練の音が聞こえ、流れ弾でも飛んできたらどうしょう?と内心ビクビクでした・・・・・

14:00 幻の「国分台・四等三角点」到着です。この三角点だけは自衛隊の敷地内にありGetは不可能かな?と思っていただけに喜びもひとしおです。三角点Getに浮かれ、あやうくストックを忘れて帰るところでした^^;

本日の目的を完了したら後は、下山するだけです・・・・

高結神社へ下山するのかと思っていたところ、藪が深く急なので神谷神社方面へ下るとの事・・・・

こちらのルートも事前にエントツ山さんが下見して下さり、赤テープまで付けて下さったおかげで迷う事無く下る事が出来ました。

神谷神社の御神水?の源流?でしたっけ?

15:00 デポしたエントツ山さんの車が見えて来ました・・・・

途中、展望の良い場所でコーヒータイム・・・

坂出の雄山・雌山

こちらは坂出のカッパドキア・・・・またまた勝手に命名したな!と思っていたところ地図にも掲載されていてビックリ!登山口も教えて頂いたので天気の良い日に登ってみようと思います。

上天気の中、幻の三角点に到達出来、興奮冷めやらすです。計画から案内まで何から何までお世話になったエントツ山さん、そして同行頂いた、え~ちゃん、keitannさん、ありがとうございました。これで冬場の課題ひとつクリアです・・・・・


コメント一覧

返信2021年2月14日 4:47 PM

え~ちゃん24/

お疲れ様でした!私も連光寺山から国分台へは初めてでしたので興味深々でした~藪山の中に立派な神社やマチュピチュ?など色々と楽しかったですねぇ~(^^♪ 山で、ぜんざいを食べたのは初めてです!美味しかったですね~ご馳走様です!また下山してからのコーヒータイムでも色んなお菓子が出てご馳走様でした 冬の楽しみの里山はヤブ漕ぎですね~また行きましょうね!

返信2021年2月14日 9:06 PM

reiko24/

え~ちゃん!こんばんは~ 本当に変化に富んだ面白い山でしたね ご一緒出来て楽しかったです こちらこそ、またご一緒しましょう~

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