• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■ムラサキセンブリ花散策と皿ヶ峰@高知県

■2023年12月2日 土曜日 快晴

香川県のムラサキセンブリは、ほぼ消滅?したらしい・・・ならば本場・高知県で見ましょう~という事で高知県へ・・・・朝は冷え込み3℃と寒かったのに、時間が経つにつれ、グングン気温が上がり汗ばむほどに・・・・高知県の自生地もここ数年で開発が進み、いつまで見る事が出来るのやら・・・・

■ムラサキセンブリ

低地~山地の日当たり良い草地や崩壊地などに生育する越年草。
茎は直立し、横断面は4角形、暗紫色を帯び、高さ15~70cm、中部以上で盛んに分枝する。
根生葉は開花時には無い。葉はやや密に対生し、ほぼ無柄、線状披針形で、長さ2~4cm、鋭頭。
花は枝先や葉腋に1個づつつき、萼裂片は線形。花冠は5深裂し、淡紫色まれに白色、濃紫色の縦脈が目立ち、楕円形で鋭頭、長さ7~15mm、
基部には波状隆起のある長い毛状の突起に囲まれた蜜腺溝が2個ある。
雄蕊5個で花冠裂片よりも短く、葯は最初は黄色、花粉放出後には青色~濃紫色を帯びる。花柱は短く、やや太く、柱頭は2岐する。
果実期には花冠は閉じて枯れたまま宿存し、蒴果は披針形で、淡紫色を帯びる。

■分布:本州、四国、九州 ・ 東アジア
■生育環境:日当たり良い草地や崩壊地。
■花期:9~11月

■ヤナギノギク

蛇紋岩地に生えるヤマジノギクの変種で、茎は細く、紫色を帯びることがあり、高さ80センチほどになる。葉は線形で無毛。
頭花は2.5~3センチで、舌状花は淡青紫色。花期は10~11月。総苞片は2列に並び、線形。

■ヤマラッキョウ

■オドリコソウ・・・・早春に咲く花だと思っていましたが12月に咲いていてビックリ

■ナンバンハコベ・・・これもレアな花、なかなか巡り合いません。終盤ですが少しだけ花びらが残っていました

■トサトウヒレン・・・・これも蛇紋岩地のやや陰地に生える多年草

■リュウノウギク・・・・群生していました

■ホソバリンドウ・・・・まるで花束♪12月に見る事が出来るとはさすが南国・高知

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■宇佐しおかぜ公園

ここで昼食です・・・・風光明媚な風景を眺めながらの昼食は最高!どんな料理よりも美味しかった・・・

久しぶりに3人揃っての散策となりました・・・・

■ルリミノキ・・・・これも絶滅危惧種・・・

筆山駐車場から見た高知市内・・・・中央の高い山がつつじヶ森・左側の尖っているのが雪光山(国見山)でしょうか?

 

あっという間に筆山山頂 118.3m

真如寺山・三等三角点

皿ヶ峰へ移動し皿ヶ峰山頂からの展望

皿ヶ峰 163m

ライオン岩

■ワレモコウ

■コバノワレモコウ

■ツリガネニンジン

低山なのに植生が豊富・・・・これだけ咲くとは羨ましい限りです・・・・そうそう、高知といえばモーニング、南国市の「ログカフェ コットンタイム」店内の雰囲気も良く、とても美味しかったです・・・お寿司や総菜も格安で販売されていたので思わず購入・・・また訪れたいお店です

久しぶりに三人揃っての散策となりました。同行頂いたアカリプタさんのおかげで効率よく散策出来、散策・お買い物・ちょっとだけ山登りと三拍子揃った贅沢な一日となりました。アカリプタさん、ありがとうございました・・・・


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