********************************************
※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)
********************************************
白髪山登山口 8:05 白髪山 9:05 白髪山分岐(小休止) 10:00 カヤハゲ 10:55 三嶺(昼食) 12:15/13:45 カヤハゲ(小休止) 15:30 白髪山分岐 15:55 白髪山 16:50 白髪山登山口 17:35
■歩行時間 約9時間30分(大休止含む)
**********************************************
高知側からの三嶺が見たくて約10年振りに白髪山登山口から歩く事にしました。南国に六時に集合しアカリプタさんと合流、アカリプタさんの車で白髪山登山口を目指します。大栃から県道49・217号線を走り久保影集落を過ぎると光石登山口。さすが人気の登山口、約10台位駐車されています。前回はここから、さおりが原経由で三嶺へ登りカンカケ谷から下りて来ました。かなりハードなルートだったと記憶しています。光石登山口を過ぎさらに進むと白髪登山口着、南国から、ここまで約1時間半・・・慣れたアカリプタさんの運転なので早く到着出来ましたが私の運転だとプラス20分位余分に掛かりそうです。自宅からここまで3時間強!やっぱり遠い登山口のひとつです。車から降りると・・・寒いっ!前日見た「てんきとくらす」ではC指数、強風と出ていましたが、まさか?と思っていましたが、その通りでした。念のためにニット帽を持って来て大正解!この日は暑がりの私が上着を一度も脱げない貴重な一日となるとは・・・・8時過ぎに白髪登山口出発です。白髪山へ登るのは17年振りです。
登り始めから、登山道が大水で流れたのでしょうか・・・崩壊が酷く歩くのに苦労しました。
笹原へ出ると、東黒森同様、笹で足元が見えません・・今年はコロナの影響で、笹刈りされていない山が多いとか・・・改めて笹刈りのありがたみを感じた一年です。
森林限界を過ぎると一気に見晴らしが良くなりました・・・
登山口側は青空が広がっていますが、三嶺側は?
奥に太平洋が光り輝いています
一時間で稜線へ出ました。ここから白髪山山頂は目と鼻の先です
白髪山・三等三角点
白髪山山頂に着きましたが、強風で身体が飛ばされそうです・・予報通り三嶺方向はガスが掛かり何も見えません(^^;
木々には薄っすらと霧氷・・・今季、初霧氷です
山頂を後に白髪山分岐へ向かいます・・・緑の苔に赤いナナカマドの実が映えます・・・
鹿害で痛々しい登山道・・・・
下草が無く、歩き安いといえば歩き安いのですが・・・・
鹿害にも負けず、ノイバラが頑張っています・・・
10時白髪分岐着・・・ここで風を避けて小休止です。
小休止後、次の目的地は韮生越・・相変わらず吹き飛ばされそうな中を進みます
ここが韮生越かな?以前は立派な道標があったように思いますが?
カヤハゲも濃いガスの中・・・本来であれば三嶺の全貌が見えるハズですが(^^;
カヤハゲを下る頃からガスが薄くになり始めました・・・期待出来るかも・・・
相変わらずナナカマドの実が多い・・・
アオハダの実?
この大岩が見えると山頂は近いハズ・・・あまり人とすれ違う事が少ないルートですが、今日は剣山⇔三嶺縦走の方と10名近くすれ違いました。皆さん口々に「山頂付近の霧氷が素晴らしかったですよ」と声掛けして下さり足取りも軽くなりました・・・
ちょっとしたクサリ場(う回路有り)を登ります
テキサスゲートを通り山頂直下の急登を登ると・・・・
三嶺山頂着です・・・相変わらず何も見えません
楽しみにしていた霧氷・・・
早く写さないと落ちそう~
コメツツジに霧氷・・・・
ここで昼食を・・・と思いましたが寒くてとてもとても・・・こういう時の避難小屋、ありがたいものです。避難小屋へ下りて行くと少しガスが薄くなってきました・・・
非難小屋へ着くと・・・ナント、ヤマガツオさんやギッチャンと嬉しい出会い・・・この間、寒風山でお会いしたばかりなのに、またお会い出来るとは・・・嬉しい再開に話が弾みます。記念撮影しギッチャン達と別れ私達は避難小屋の中で昼食です。暖かい場所でゆっくりと食事が出来るとは、なんと幸せな事か・・・・
昼食後、外へ出ると・・・青空が広がり始めました
山頂付近の霧氷はほとんど落ちたようで薄っすらとしか残っていません・・・・
名頃方面へ下山される方たち・・・皆さんの服装を見ると、いかに寒かったかおわかりになると思います。
定番の風景・・・・いつ見てもこの風景には癒されます~
着いた時とは一変し、スッキリした山頂
西熊山から天狗塚に続く稜線もクッキリです
三嶺・二等三角点
コメツツジの紅葉もまずまず・・・・
歩いて来た稜線・・・・1時間半も山頂でのんびりし、やっと下山です・・・・
大岩の上に立たれるアカリプタさん・・・
紅葉越しに西熊山へ続く稜線・・・・
紅葉越しに石立山・・・・
奥に見える双耳峰が石立山
大岩を振り返って・・・・
晩秋の三嶺・・・
ナナカマド・・・・
そうそう、この姿が見たかったんです
白髪避難小屋が見えます・・・テントも何張か・・・
剣山・次郎笈の上に掛かっていた雲も取れたようです・・・
歩いて来た稜線・・・・
白髪山まで戻って来ました・・・・
白髪山山頂では彩雲・・・・
午前中は、ガス&強風の中、何も見えず黙々と登りましたが午後からは青空が広がり始め一気にテンションが上がりました。やっぱり三嶺は高知側から見るのが最高!山頂では嬉しい出会いも有り最後は彩雲で締めくくりと出来過ぎの一日になりました。やっぱり山仲間って最高ですね・・・・汗っかきの私が一滴も汗をかかなかったなんて年に一度あるかどうか?の珍しい日でもありました