• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■東山峠から猪鼻峠(一等三角点の登尾山)@香川県/徳島県

■2023年1月9日 月曜日 晴れ

△常重・四等三角点 △登尾山・一等三角点 △指出・四等三角点 △二軒茶屋・四等三角点   △増川・三等三角点

※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)

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東山峠8:20 廃バスがあるログハウス8:55 常重・四等三角点10:15 登尾山・一等三角点(昼食)11:10/11:40 △指出・四等三角点12:05 △二軒茶屋・四等三角点12:35 石仏越12:40  二軒茶屋(小休止)13:15/13:35 △増川・三等三角点14:00 猪鼻峠14:30 旧猪鼻トンネル15:25

■歩行時間 約7時間(昼食・小休止含む) ◎距離 13.5km 累計高度(+)825m 累計高度(-)1036m

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登り始めは県境歩きの続き、東山峠から猪鼻峠までを繫げる事にしました。このルート、途中に登尾山・一等三角点があり、香川県の一等三角点のうち、唯一Get出来て無かった三角点なので、もの凄く楽しみにしていたルートです・・・・今日はアカリプタさんも同行して頂けるそうなので賑やかな一日になりそうです。財田の「道のえき」に集合し、まずは私の車で「旧猪鼻トンネル」の入口にデポ、アカリプタさんの車に乗り換えて「東山峠」へ移動・・・・凍結を心配していましたが、峠近くに少し雪が残っとていた程度でした。今は使われなくなった林道入口に車を駐車し8:20 出発~いきなりの急登に早くも汗ばみます

夏場なら大汗をかきそうな急登を頑張ります・・・・・

35分ほどで、皆さんのレポートで良く拝見する、廃バスが置かれているログハウスに着きました。まだまだ新しく、時々利用されているようです。どうやってバスを持ってきたのかな?と思い周囲を見渡すと林道(今は廃道?)があったので、林道から運んだのかな?

ログハウスを過ぎるとすぐに、ミニ八十八か所と思われるお地蔵様が祀られていました。こんな山深い場所に、よく作ったものです。いったいどこから始まりどこで終わるのか?調べてみると東みよし市東山地区の住民が整備された「東山新四国霊場八十八カ所」全長14キロ、本物の100分の1の長さの巡礼路だそうです・・・・・38番・金剛福寺

先へ進むと樹木に書かれた「水」という文字、何なのでしょうか・・・・・

「水源林造成事業」と書かれた看板が見えてきました。これに関係するのかな?

ドライフラワーになったコウヤボウキ

木々の間から「登尾山」が見えてきました・・・・・まだまだ遠い

36番・青龍寺・・・37番は???

木の根の道を緩やかに登って行きます・・・・

34番・種間寺・・・・あれっ順番が・・・・

33番・雪蹊寺

どうやら、ここで方向が変わるようです・・・・東へ進むと「仲南」県境歩きは西へ・・・・

32番・禅師峰寺

31番・竹林寺・・・・ここから先はミニ八十八か所の巡礼路からは離れて行くようです

春を待つアセビ

この案内板、安心します・・・・・

ここからは鉄塔巡視路を歩く事になるようです・・・・四国中央東幹線・31番鉄塔

アップダウンもほとんど無い快適な道です・・・・・

32番鉄塔・・・ここはかなり雪が残っていました

やっと本日ひとつ目の三角点・常重・四等三角点

春山?の雰囲気・・・・・

雪をバックにツルシキミ

もう一ヶ所、鉄塔を過ぎると・・・・

紅白の鉄塔、登尾山を遠望した時に見えていた鉄塔ですね・・・紅白の鉄塔は航空法により、飛行機がぶつからないように高さ60m以上の鉄塔に色付けされているようです。

標高900m近くになると雪が深くなってきました。

11:10 念願の登尾山到着です・・・・・

記念に三人で・・・・・

干支のお菓子を置いて・・・・一等三角点、やっぱり大きいわ

少し早いけど昼食にしました・・・・今日は風も無くポカポカ陽気で気持ちが良いです。寛いでいると二軒茶屋方面から単独の方が来られました・・・・県境歩きで登山者にお会いしたのは、もの凄く久しぶりのような・・・・一時間近く寛ぎ重い腰を上げました

30分ほどで二軒茶屋・四等三角点 本当?の二軒茶屋はまだ先です・・・・

古い道標・・・・東山峠から8km歩いて来たようです

石仏越

財田駅への分岐です・・・・17年前は財田駅から箸蔵寺まで歩きJRで財田駅へ戻った思い出があります。ここから先は「四国のみち」道幅も広くまるで遊歩道です・・・・

こんな丁石もあります

峠の石地蔵狸の案内板

石仏・・・古くは茶堂があったそうです

落ち葉でフカフカの気持ちの良い道を進みます・・・・

二軒茶屋まで後、700m

懐かしの二軒茶屋に着きました

ここには、もともと二軒の宿があり、宿泊と茶の接待をしていたところから、二軒茶屋という名がついたといわれています一説によると宿の名前は大黒屋と福島屋であったそうですが、七、八十年前にはもうすでに二軒の旅館はなかったといいますから、それ以前のかなり前のことだと思われます。昭和三年トンネルが完成し、鉄道が通じるまで、ここを通る人は多く、特に春と秋の「はしくら市」の時などかなりのにぎわいをみせていたようです・・・・・案内板より

ここでコーヒータイム♪でまったり・・・・

名残惜しいけど、先へ進みます・・・・

ボタンヅルの綿毛

以前は箸蔵寺方面へ進みましたが今日は猪鼻峠方面へ進みます

いぼ地蔵

手水鉢もありました

大正4年旧正月吉日と彫られています

いぼ地蔵の由来・・・・最近「いぼ」という言葉を使う事が減ったような・・・・・

「立入禁止」の向こう側は猪鼻の砕石工場の敷地らしい・・・・・

本日最後の三角点をGetする為、「四国のみち」からは離れ稜線へ入って行きます

本日、最後の三角点、増川・三等三角点

キティさんの案内板も健在です

「四国のみち」へ復帰しても良いのですが一部崩れている箇所があるらしい(なんとか歩けるそうです)ので忠実に県境を歩く事にしました。途中、沢?もあり、なかなかワイルドな道です・・・・

植林の間を通らせて頂きました・・・・

ここに下りて来ました

ドンピシャで見覚えのある猪鼻峠到着です・・・・結果的には「四国のみち」に比べショートカット道でした

ここからは旧国道歩き・・・・歩いて来た稜線が見えてます・・・どこかな?

途中の路面状況・・・・

眼下に旧猪鼻トンネルが見えてきました・・・新トンネルが開通したので走る車もまばらです

猪鼻峠の砕石場・・・・砕石場があるのは知っていましたが、こんなに大規模な施設とはビックリしました

小一時間掛かりデポした車まで戻って来ました・・・・

今回のルートは県境縦走路の中では一番、見所が多く楽しんで歩く事が出来ました。また念願の登尾山・一等三角点をGet出来、幸先の良いスタートを切る事が出来ました。ご一緒頂いたアカリプタさん、keitannさん、ありがとうございました。次はどこにしましょうかね

 

 

 

 


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