以前から気になっていた聖神社(土佐の投げ入れ堂)と大タヲ山へ
ヤマガツオさんの案内で行って来ました。
聖神社、大タヲ山といわれても土地勘が無いので位置関係がイマイチわかりません
この日もどこをどう走ったのやら・・・・
帰宅後調べてみるとどうやら横倉山の南側にあるようです
R33から聖神社までは要所々に道標がありスムーズに行く事が出来ます
こちらのページに細かく道順が載っていますので参考にして下さいね→土佐の細道
広域図
詳細図
※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)
聖神社の入り口には駐車スペース(普通車5、6台駐車可)と休憩所があります
今日は周回するので、手彫り?カエルの木像がある場所から出発です
勿論、神社へ直接登る道もあります
しばらくは植林の中を登って行きます
暑くて汗ビッショリになりました
20分ほど登ると、対岸に聖神社(土佐の投げ入れ堂)が見えてきました
よくもまぁ~こんな場所に建てたものですね
ズームすると、こんなカンジ
岩を掘って建てたのか、たまたま空洞があったのか・・・・・
見れば見るほど素晴らしい~
聖神社へ向かいます
周回道は歩きにくい場所もありますが、かなり整備され歩きやすかったです
撮影スポットと書かれた案内板が見えてきました・・・この上30mと書かれてますが・・・・
どうやらこの大岩の横を登って行くようです
結構な急斜面が続きます・・・・途中、ロープ場もありよじ登って行きます
横には滝
なんとか滝の上部まで登って来ました
滝を上から覗き込んだ写真ですが、全然高度感が伝わってきませんね(^_^;)
実際にはお尻がムズムズするような場所から覗き込んでいます
登るのが急斜面だった分、下りるのもさらに大変
足場が悪い場所はヤマガツオさんがロープを出して下さいました
こういう時、男性がいると心強いですね
でしょ
大岩がゴロゴロした、こんな場所も通ります
雨の後は滑りやすくて大変でしょうね
小さな滝と沢
吊り橋が見えてきました
この吊り橋、思った以上に揺れます
恐る恐る渡る私(^_^;)
吊り橋を渡りトンネルを抜けると・・・・・
聖神社の直下に出ました
急な岩場を登ると聖神社・・・・越知町観光協会ホームページから抜粋すると
断崖絶壁に建てられた大変珍しい謎の神社
越知町南西端の佐川町と葉山村の境界線付近に、かつて幾重もの段々畑が広がる小日浦地区に聖神社があります。 集落南東の谷の左岸にそびえる硬いチャートの岩場にできた岩陰の狭い窪みの斜面に柱をて その上にお堂が建てられています。さながら鳥取県の三徳山三佛寺奥の院「投入堂」平安時代後期:国宝を思わせる、県内にはあまり見られない大変珍しい神社です。
一体いつ頃、何の由来等は地元の者にもよくわかっていません。お堂の歴史の一端を知る手がかりとして、祀られている一基の「不動明王」の石像に刻まれた年号と、壁に掛けられた木板があります。それにようると、明治12(1879)年にお堂を改築した際の大工と地元の周旋人が記されており、山口県の長州大工の手によるものであることがわかります。明治12年改築ということなので、お堂が建てられたのは江戸後期くらいまで遡ることが推測されます。「聖神社」については残念ながらあまり古い話が語り継がれていませんが、立地条件や古くから女人禁制とされていたことなどから修験道に関わる神社である可能性が高いとみられています。
と、されています。まさに謎の神社です
参拝後、下山です。
周回しなければ、10分弱で登れます。
駐車場まで戻り、車で大タヲ山へ移動です
クネクネ道を走る事、約30分で第一アケボノツツジ群生地
昨年に比べ花付きが悪いとの事ですが、これだけ咲いてれば大満足
おまけにヒカゲツツジまで咲いていて大興奮です
更に車で走り大タヲ山展望所に着きました
本来であれば大絶景(石鎚まで見える)だそうですが、この日はガスがかかり残念でした
大タヲ山山頂は、ここから少し登った場所だそうですが雑木林の中で展望も無い場所との事・・・
トイレもあり、ここで昼食です
フジツツジ・・・・蕾が沢山付いています
昼食後、移動し第二アケボノ群生地へ向かいます
岩場に咲くミツバツツジもキレイです
近寄ると・・・・・今が見頃です
第二、第三と群生地があります
青空が欲しいところですが、柔らかな雰囲気もまたいいものです
わかりづらいですが、アケボノ・ヒカゲ・タムシバのスリーショット
三種類一緒に見られる場所も珍しいのではないでしょうか?
タムシバ
アケボノツツジ
タチツボスミレ
この木が一番花付きが良かったです
ツボスミレ
案内頂いたヤマガツオさん、同行頂いた皆さん、お世話になりました
また一つディープな高知を知る事が出来ました
次回は貝ノ川から登りたいものです
ヤマガツオさん、写真をお借りしました