• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■余木崎から唐谷峠@香川/愛媛

■2022年1月29日 土曜日 曇りのち晴れ

△余木崎・四等三角点 △石ノ口・四等三角点

※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)

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余木崎 10:10 余木崎・四等三角点 10:20 石ノ口・四等三角点(小休止)12:10/12:25 大谷山(昼食) 13:55/14:35 唐谷峠 15:00

■歩行時間 約5時間(昼食・小休止含む)

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先週は真っ白い雪を堪能したので、今週は歯抜けになっている県境歩きに行きました。Keitannさんと私の車を下山口である唐谷峠へデポ、ピオーネさんの車で「道の駅とよはま」へ移動です。唐谷峠から見た、伊予三島のエントツ、今日は少し風があるようです。

「道の駅とよはま」へ行く前に「上戸うどん」で腹ごしらえ・・・ここは朝六時から開店しているので、山登りの前に頂きました。九時過ぎだというのに次から次へと来客が来られています。

かけ小と天ぷらで380円!さすが西讃のうどん、腰があってツルツル、だし汁もイリコが効いて、美味しい♪やっぱり高松市内のうどん屋さんとは一味も二味も違います・・・・・

上戸うどんの横にはJR箕浦駅、コンテナ?を利用した無人駅

「道の駅とよはま」に駐車し、出発です~

GPSで確認すると、どうもここが余木崎の突端のようです・・・・・

ローソンのフェンスがどうも県境?県境といっても、ここは愛媛県との県境、阿讃縦走路とは少しかけ離れているかも~

せっかくなので、海抜ゼロ地点にタッチしてからスタートする事にしました。余木崎神社を奥へ進むと・・・

県境とは少しずれますか海抜ゼロ地点にタッチします

R11を渡り、取付きを探します・・・・エントツ山さんは強引に崖を這い上がったと書かれているし、kazashiさんは墓地へ降り立たれたようだ。国道沿いを目を凝らして歩いていると、笹に巻き付けられた黄色テープが目についたので、ここから入ってみる事にしました。

笹薮へ一歩入ると、ご親切に黄色テープが導いてくれました。

テープに導かれて進むと、kazashiさんのレポートで見た祠、奥には墓地も見えています。墓地の入口には赤テープが見えているので、ここから入っても良さそうです。

もの凄い量の黄色テープに導かれ、ずり落ちそうな斜面を這い上がると、県境尾根らしき場所に出ました。

尾根へ出て、50mほどで、第一目的、余木崎・四等三角点到着です。少し難儀するかな?と思っていましたが黄色テープのおかげで楽々と来る事が出来ました。

少しだけ羊歯の藪を抜けると・・・・・

コンクリート道にぶつかりました。多分、このコンクリート道を下りても、県境とは、ずれますが、R11へ出る事が出来そうです。

讃岐山脈ロングトレイル縦走路の木札・・・・この大会が開催された時に、かなり縦走路の整備が進んだようです。

川之江市の石柱、そうです・・・ここは愛媛県との県境

尾根に入ってしまえば登山道は明確で間違えるような場所はありません・・・・

おなじみの「阿讃山脈縦走コース」の案内板・・・・これを見ると安心します。

これもおなじみの道標・・・・・

サネカヅラの葉がキレイだったので・・・・・

小刻みなアップダウンを進んで行くと・・・・・

「山田井街道調査」と書かれたテープを見つけました。どうも太政官道の一部のようです・・・そういえば唐谷峠に太政官道の文献が貼られていました。太政官道とはお役人が通る公式ルートで、公用で国府等へ出張するときに通る道の事、色々な意味でなるべく安全なルートを歩くようになっているのでしょうか・・・・この界隈、古道歩きも楽しそうです・・・・

唐谷峠に貼られている「太政官道」の案内

地面に滑り止め?のネットが現れ始めました・・・・この付近から、ますます傾斜が急になりました。

束の間の平坦地・・・・・

ピオーネさんが踏ん張って登って来られています。何かに捕まらないと滑り落ちそうな急登です

目の前にピークが見えます・・・・まだあそこまで登らないといけないのね(^^;

サルトリイバラの実、ドライフラワー状態です

やっと石ノ口・四等三角点に着きました。丁度12時過ぎなので、本来であれば昼食にしたいところですが、ここから先、まだまだ急登が続くので食べたら登れないと思い、小休止のみにしました(^^;冬場はほとんど飲み物も減りませんが、今日はすでにポカリを半分飲み切っています。

相変わらず、賑やかなテープ類

猪さんの温泉かな?

やっと展望が開けました・・・・〇印の場所から登って来ました

一旦下っては登りと、厳しい登りが続きます・・・・登るのも大変だけど下るのも更に大変そう・・・

見栄えの悪いビニール紐が巻き付けられています。そういえば前回「箕浦・三等三角点」を見に行った時にもビニール紐を見ました。山の持ち主の方が付けているのだと思いますが、自然に返る素材の紐にする事は出来なかったのかな?と余計なお世話ですが思いました。

私設展望台?いまでは木が生い茂り展望はイマイチです・・・・

更に急登を踏ん張り・・・・

あそこが山頂?と思ったのですが・・・・・

登り切ると、まだピークは先でした(^^;Keitannさんの頭の上にもビニール紐、この高さに付けているので、まんざら通行止めでも無さそう・・・・・・

余木崎から3時間半、やっと大谷山到着です。唐谷峠から登ると、30分強もあれば登れる山が、余木崎からだと3時間半(^^;手強し標高500m!

大谷山 507m ここまで登って来れば大丈夫、やっと昼食です・・・・

霞んでいますが、荘内半島や七宝山が見えています

後は、唐谷峠へ下りるだけです・・・・・目の前に金谷山から雲辺寺へ続く稜線が見えています。

唐谷峠まで下りて来ました・・・・・

私達にしては珍しく早く?下山出来たので以前から気になっていた「カフェまんさく」でおやつタイム

マンサクの花、見頃です・・・・

ロウバイも良い香り・・・・・

剣山系から持ってきたマンサク

ケーキセット 800円 ロウバイが添えられていました・・・・

今回は、うどん付、ケーキ付、せっかく消費したカロリーはこれで元通り?それ以上かも~たまにはこんな日があっても良いですね。次は曼陀峠方面かな?

 

 

 

 

 

 

 


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