塩見小屋を後にする

寒くて眠れないかな?と思っていたが
小屋の方が毛布とシュラフを余分に貸して下さったので
快適に寝る事が出来た
am4:30 朝食、朝食も質素な中にもおいしかった
塩見小屋については賛否両論あるが
私は快適に過ごす事が出来
山の中、それも3000m地点で暖かいご飯と暖かい布団で眠る事が
出来るだけでもありがたい事だと思う
ご来光を求めて山頂へ向かう人が多かったが
今日中に自宅へ帰らないといけないので
am5:00 ヘッドライトを点けて出発
暗い中、三伏峠泊まりだった方がどんどん登って来られている
下山といってもピークを二つ越えないといけない
いったん鞍部まで下り、本谷山を目指して登り返す
何度もニセピークに騙されながらam6:40 やっと本谷山山頂に着いた
山頂に着くと今朝am5:00頃、林道登山口を出発されたという
トレランの方が到着された
ここまで約二時間!で来られたとの事
ナント私の倍以上のスピードで登って来られた計算
確かに皆さんのレポートを拝見すると日帰りされる方も多いこのルート
その体力!分けて欲しいものだ


▲塩見小屋の朝食


▲今日もいい天気になりそう〜


▲本谷山山頂
手前のトレランの方は林道登山口から
ここまで二時間で来たとの事
私はちなみに休憩入れて5時間弱^^;

■三伏山で再度、展望を楽しむ
本谷山から下り三伏山へ登り返す
登るのはこれで最後だと思うと、ナントカ頑張る事が出来る
am7:45 三伏山まで戻って来た
昨日に比べると、少し霞んでいるもののまずまずの展望
大展望も見納めかと思うとついつい滞在時間が長くなる
次回来る時は烏帽子岳は外せないな
出来れば蝙蝠岳へも足を延ばしたい・・・・・・・
と、夢は広がるばかり


▲三伏山まで登り返します


▲三伏山から見た塩見岳
そろそろ見納めです・・・・・・


▲歩いて来たルートを振り返る


▲手前に烏帽子岳・奥に赤石岳方面

■テントを撤収し下山
三伏峠まで戻り、テントを撤収
小屋の前まで来ると今日が小屋閉めらしく
小屋番さんが忙しそうに小屋閉め作業に追われていた
コーヒーで一息つき、いよいよ下山だ


▲三伏峠小屋は今日で小屋閉め
お茶と水がふるまわれていました


▲三伏峠を後にします


▲カラマツの黄葉


▲この赤い実は?

■登山口まで戻って来た
重くなったザックを背負いのんびりと下山
登る時には気づかなかったがこのルート
がキレイなルート、ゴゼンタチバナの葉っぱも多く
夏場は花が多いんだろうなぁ〜と思う
二時間強で林道登山口まで下りて来た
さぁ〜ここからは林道歩き・・・・・・・
林道沿の紅葉や草花を楽しみながら歩くが
なかなか駐車場が見えて来ない^^;
ダラダラと40分ほど歩きやっと駐車場着
林道歩き、行きは良い良い帰りは辛〜い


▲登山口まで下りて来ました


▲「岳」の三歩さんがポスターになっていました


▲鳥倉林道沿いの紅葉


▲丁度、見頃?


▲もう一枚


・フジアザミ                         ・ヤクシソウ

・ホソバノヤマハハコ                   ・ノコンギク


▲紅葉とススキ


▲第一駐車場まで戻ってきました
随分車の数が減っています

■信州を後にする
大鹿村まで下り、観光案内所で教えて頂いた
小渋温泉・赤石荘にて二日間の疲れを癒す
この温泉、赤松林の大自然の中に有り、
南アルプスの豪快な景色を楽しむ事が出来るようになっていた
さっぱりしたところで一路、松川ICを目指す
道中、リンゴ畑が沢山有り勿論、リンゴを購入〜
松川ICから高速に乗り一路自宅へ
途中、小牧JCT付近で渋滞したものの
なんとか日付が変わる前に自宅に着いた



▲小渋温泉・赤石荘/塩見岳の山名の由来となった「山塩」
信州といえば、やっぱりリンゴ♪

■思い立ったら吉日!
今回、思い切って出発して大正解!
やはり山は天候が一番!
青空の下を歩く事が出来、大満足
しかしこのルート、アップダウンが多くタフな山だった^^;
もっと体力を付けないと・・・・・・・

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