■塩見岳(鳥倉林道)3052m
 ■長野県
 ■2013年10月13日(日)14日(月) 快晴
 ■地図 クリックしてね

    10/12 自宅pm8:00-高松中央IC-淡路島-名神-中央道・松川IC-大鹿村
        鳥倉林道-駐車場am4:00

    10/13 出発am5:40-林道歩き-大鹿登山口am6:30-豊口山分岐am9:00
        三伏峠(大休止)am9:30-出発am10:15-三伏山(小休止)am10:25
        出発am10:40-本谷山(昼食)am11:35-出発pm0:20-塩見小屋pm2:10
        出発pm2:40-山頂pm3:45-出発pm4:00-塩見小屋pm4:50
    
        ■歩行時間約11時間(小休止・昼食・林道歩き含む)


    10/14 塩見小屋am5:00-本谷山(小休止)am6:40-三伏山(小休止)am7:45
        三伏峠(大休止)am8:10-出発am9:00-豊口山分岐am9:15
        登山口am11:10-林道歩き-駐車場pm0:30

        ■歩行時間約7時間30分(大休止・林道歩き含む)



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)


   

ラッキー♪塩見岳へ

ミヤマキリシマの時期と紅葉の時期は
農家にとっては田植えと稲刈りの時期
一年を通して最も思うように動けない時期である
今年もこの三連休は稲刈りが予定されていたので遠出は諦めていた
ところが思いがけず稲刈りが早く終わり時間が空いた
天気は上々・・・・・・・・これは行くしかない!
何の用意もしてなかったのでとりあえずテントとシュラフ
そして屋久島へ行った時に残った食料を慌ててザックに詰め
pm8:00 自宅を出発〜
淡路島から名神へ入り中央道へ土曜日の夜なので
トラックも少なくスムーズに走る事が出来た
途中のSAで食料を購入!
(松川ICを下りるとセブンイレブンがありました)
中央道・松川ICで下り大鹿村にナビセット
10分も走ると早くも山裾のクネクネ道の連続
途中、5、6匹の猿の軍団?を見かけた
小渋湖の横を走り大鹿村へ着いた
さて、ここから鳥倉林道へはどの道を行けばいいのか
真っ暗で案内板が見えにくい
大鹿村役場から更に進むと「鳥倉林道周辺施設方面」
書かれた案内板が見えた
「豊口山登山ルート入口」とも書かれている
「塩見岳」という文字は一切無いが合っているのかな?
半信半疑で案内板に従って進む
舗装されたクネクネの林道を走る事、約30分(松川ICからは一時間強)で
第三駐車場が見えてきた
もう少し進めそうなので進むと路肩に一台分のスペースがあったので
そこへ駐車・・・・・・
ここから先は満車のようだ
時間はam4:00 周囲は真っ暗、空には満天の星空♪(流れ星が見えました)
ほぼ徹夜で運転して来たので明るくなるまで仮眠する事にした
(ここから登山口までは林道歩きなのでヘッドライトで
進んでおけばよかったかな?と後になって後悔)


▲大鹿村役場を過ぎると案内板
塩見岳登山口とは書いてないので不安でしたが正解でした
※翌日撮影


▲鳥倉登山口へ進みます
※翌日撮影

■林道歩きスタート
am5:00 明るくなってきたので出発
周辺は駐車された車で一杯
第一駐車場の横にはトイレが設置されていたので使用させて頂いた
この先の通行止めのゲートをくぐり、林道歩きスタート
早朝なので紅葉の色はイマイチ^^;
帰りに写す事にし黙々と歩く
約50分で登山口が見えてきた
数台、自転車がデポされている
なるほど〜自転車を使用すると帰りは楽だろうなぁ〜


▲第一駐車場は満車・路肩もギッシリです
私達はここには駐車出来ず^^;


▲第一駐車場にはトイレ有り


▲林道を一時間弱歩いて、やっと登山口へ到着
何度も来られている方は自転車を用意されていました
これって大正解!

■いよいよ山道へ入って行く
登山口で小休止後、いよいよ登山道へ入って行く
ここも鹿害が酷いのか?ネットが張られたり
カラマツにビニール紐を巻きつけている
紅葉には少し早いのか?カラマツはまだ緑色
道中、十分の一、十分のニ〜の案内板が有りペース配分が楽だった
さほど険しい場所も無く、数ヵ所の手作り階段を除くと
全体的には歩きやすい道
トレイルランには良さそうなルートだ


▲いよいよスタート


▲さぁ〜まずは三時間!がんばりましょうかねぇ〜


▲こんな案内板があるのでペース配分が楽です
ここも鹿害がひどいらしくカラマツにビニールの紐が巻かれていました


▲カラマツの紅葉はこれからのようです


▲南アルプスらしい?手作りの階段
雨の日は歩きにくいだろうなぁ〜


▲このルート、唯一の水場
チョロチョロとしか流れていませんでした


▲初めて展望が開けました
見えているのは中央アルプス?

■豊口山分岐
登り始めて約2時間半で豊口山分岐が見えてきた
以前は、塩川土場から入り塩川小屋経由で三伏峠というのが
一般的なルートだっようだが「道路崩落」の為、現在は通行止め
鳥倉林道から登るルートに変わってきているようだ
豊口山分岐を過ぎるとジグザグ道になりしんどい^^;
木々の間から仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳が見えてきた
自分が登った山を見るのは感慨深いものだ
三伏峠小屋まであと200歩の案内板が見えて来ると
勾配も緩やかになり三伏峠へ着いた


▲豊口山分岐


▲塩川土場へ至るこのルートは通行止めでした


▲後、もう少し・・・・・・・・
ここからが一番しんどかった^^;


▲今から歩く本谷山・塩見岳


▲仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳
これを見て一気に元気が出ました


▲三伏峠小屋まで、あと200歩
うれしいです、この案内板

■三伏峠 2590m
三伏峠は日本で一番高い場所にある峠
北アルプスの針ノ木峠、奥秩父の雁坂峠と並び日本三大峠の一つとされている
予定ではここにテントを張り、山頂まで行き戻って来る予定だったが
着いた時間がam9:30 往復約6時間に休憩をプラスすると
私の足では日没に間に合いそうにない^^;
ダメモトで塩見小屋へ電話で問い合わせたところ宿泊可能との事、
それならば〜と、ここにテントを置いて山頂を目指す事にした
テン場からはどっしりと構えた塩見岳と三伏山が一望
今日中にあそこまで行くのだと思うと気が遠くなりそう〜
でも頑張らなくっちゃ!


▲三伏峠へ着きました


▲三伏峠小屋
まだ新しそう〜


▲日本一高い峠!だそうです


▲カラフルなテント
テント場はほぼ一杯 @700-



▲手前・三伏山
後ろに見えるのが今から向かう塩見岳
まだまだ遠い・・・・・・・

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