■立山(雄山)3003m
 ■富山県
 ■2012年4月27日(金)〜29日(日)晴れ
 ■
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  4/27 自宅pm10:00-高松中央IC-淡路島-名神高速-米原JCT-仮眠

  4/28 北陸道-尼御前SA(朝食)-立山IC-立山駅am10:20-美女平
      室堂am11:20-室堂散策-室堂山荘(泊)

  4/29 室堂山荘-出発am7:30-一の越(小休止)am8:25-出発am8:45
      雄山(大休止)am10:00-出発am11:00-一の越(昼食)pm0:00
      出発pm0:50-室堂山荘pm1:30
      みくりが池温泉-室堂-美女平-立山駅

  ■歩行時間約6時間(昼食・大休止含む)

   

■GWの立山へ〜

今年のGW前半は4/28〜4/30、そして後半は5/3〜5/6!
5/1、5/2に有休をとればなんと
9連休♪なのです
私の勤務先では
5/1、5/2は交代で休もう〜という事になり
私は5/1に休む事にしました
と、いう事はGW前半に遠出決定〜
さて、どこへ行こうか・・・・・・・
そういえば
剱岳は登ったけど立山はまだ登ってない!
ガイドブックには
「雪山初心者ルート」と書かれているので
私でもなんとかなるのかなぁ〜
と甘い考えで
立山に決定!
この時期、さすがにテント泊は辛いので
とりあえず宿泊予約!
初日は
室堂山荘、二日目は剣御前小舎へ予約の電話
GWなので一杯かなぁ〜と思っていたところ
個室も空いてますよ!との事
それなら個室でお願いしま〜す!と予約完了
後は当日の天候だけが心配です
室堂山荘の方からは
当日ホワイトアウトなら室堂ターミナルまで迎えに行きます!
との言・・・・・・・
本格的な雪山は初心者なのでちょっと不安です^^;
数日後GWの天気予報が発表された・・・・・・
立山の天気はまずまずのよう〜一安心
4/27仕事終了後出発!
翌日は室堂で泊まるだけなので特に急ぐ必要も無く
のんびりと走る事にしました
いつもは渋滞している
名神高速・京都、滋賀間ももスイスイ走れ
米原JCTより北陸道へ〜
途中のSAで仮眠・・・・・・・
am5:00頃起床し、しばらく走り
尼御前SAにて朝食、そして尼御前岬散策・・・・・・・
(尼御前SAは外に出る事が出来ます)
「尼御前」は源義経の従女として義経一行の奥州行きに同行していたが、
難所として知られていた安宅関超えに際して「女の私がいては足手まといになる」と
身を案じてこの岬から身を投げた
という伝説が残っている場所です
散策後、
尼御前SAを後にし、ひたすら立山ICを目指します
天気が良いので日本海や白く輝く山々がクッキリ見え、
気持ち良く走ります〜
立山ICを下り、立山駅までは、わかりやすい一本道
のどかな風景を楽しみながら走る事、約30分で
立山駅が見えてきました
称名川沿の広い駐車場へ駐車し出発準備
立山駅までの約1kmをのんびりと歩きます


▲尼御前岬                   ▲尼御前四等三角点


▲立山駅へ向かう車道から望む山々



▲称名川沿の無料駐車場に駐車
ここから立山駅まで1Kmウォーミングアップ♪


▲富山地方鉄道立山線
丁度、桜が見頃です〜

■ケーブルカーと高原バスを乗り継いで室堂へ向かう

am10:20発の乗車券を購入しケーブルカー美女平へ向かいます
約7分で美女平到着
ここからは高原バスに乗り換え約50分のバスの旅です
バスに乗る前にザックの重さチェック!
10Kg以上のザックは別料金(300円)を支払いトランクに入れるよう指示されます
夫のザックは10kg弱でセーフ、私のザックは12Kg^^;
300円支払ってトランクに預けました
テント泊でもないのになぜこんなに重いの^^;


▲立山駅
ここからケーブルカーに乗り美女平まで7分


▲本日の天候
室堂・快晴5.3℃ 雪の大谷17m
気分が高まります〜


▲GWですが人出はまぁまぁ・・・・・・


▲室堂に設置されている山岳情報
ここで登山届を提出
室堂2℃とありますが寒さは感じません

■室堂山荘へ

am11:20 室堂ターミナル到着です
まずは本日宿泊予定の室堂山荘へ行きチェックインする事にしました
室堂山荘へ宿泊予約の電話をした時に、
天候不順の際にはターミナルまで迎えに行くので連絡下さい!
と、言われていましたが今日は快晴♪
竹の棒に導かれ室堂山荘へチェックイン!
ここで明日の行動予定を聞かれ縦走予定である事を伝えると
雄山から先はトレースが無いうえ凍っているので難しいのでは・・・・・・
とのアドバイス^^;
とりあえず雄山山頂まで行き、どうするか決める事にしました
今夜の部屋はナント個室!
別に個室にこだわっているわけではないのですが
予約が早かった為、個室の空きが有り
金額差もたいした事なかったのでお願いしました
部屋へ入ってみると軽く10人は寝れそうな部屋に2人
本当にいいのかしら・・・・・・・
(一泊二食&お弁当付@10,500-)


▲ホテル立山


▲本日の宿泊先である室堂山荘へ向かいます


▲室堂山荘


▲風情のある入口

■雪の大谷へ

荷物を下し身軽になり、まずは腹ごしらえ
ターミナルまで戻り、飲食店を探しましたが
どこも満席・・・・・・・
こうなったら前回も食べた、立ち食いソバを食べる事にしました
これなら短時間でお腹を満たす事が出来、安価です^^;
昼食後、まずは雪の大谷見学です
写真で見た事がありましたが実物を見るのは初めて
本日の最高点は17mとの事!
迫力あります!雪の壁
この壁は17m積もっているのでは無く道路除雪時に出来たものです
片側車線のみ解放され大勢の方が思い思いに楽しまれていました
中国からの観光客が多いのか、あちらこちらから中国語が聞こえてきます
ここは日本なのに不思議な感覚でした


▲室堂ターミナル内の立ち食いソバ
▲雪の道を通り雪の大谷へ向かいます


▲これが雪の大谷・本日の高さは17m

■みくりが池へ

雪の大谷散策後、みくりが池へ向かいました
夏の間は神秘的なエメラルドグリーンの池も
今は真っ白・・・・・・少しだけ融け始めていました
みくりが池湖畔にあるみくりが池温泉日本で一番高い場所にある温泉
時間に余裕があれば入って帰ろう・・・・・・っと


▲みくりが池温泉


▲みくりが池も真っ白・少しだけ融けていました


▲夏のみくりが池・2010年8月21日撮影

■室堂山荘でまったり・・・・・・

室堂散策後、山荘へ戻りのんびり過ごす事にしました
室堂山荘には山小屋には珍しくお風呂も完備され
快適そのもの・・・・・・
最近、改装されたのかボディソープ・シャンプー・ドライヤー完備
おまけに清潔でとても気持ちの良いお湯でした
山小屋でこんな贅沢が出来るとは、うれしいものです
pm6:00 夕食
おかずの品数も多く、ご飯・味噌汁はお代わり自由です
大変おいしく頂きました♪


▲雷鳥♀


▲室堂ターミナルへ続く平原


▲室堂山荘と浄土山


▲別山・真砂山・富士ノ折立・大汝山・雄山・浄土山


▲奥に見えるのは奥大日岳から大日岳へ続く稜線


▲風紋がキレイでした〜


▲室堂山荘・談話室と夕食

■夕焼けショーへ・・・・・・

夕食後、山荘の前で夕焼けショーを楽しみました
ゆっくりと沈む夕日・・・・・
白い雪の平原がオレンジ色に染まり至福の時間が過ぎます
この夕焼けを見る事が出来ただけでも
ここまで来た甲斐があるというものです


▲大日岳方面に夕日が沈む


▲オレンジ色に染まって・・・・・・・


▲夕日に染まる平原


▲夕日に染まる立山三山

■至福の一日が終了〜

夕食後、山荘にて富山県警山岳救助隊の方より
安全登山についての講和があるというので聞きに行きました
登山届の重要性・最近の登山の傾向・そして遭難例など
身につまされる話ばかりでした
約30分の講和終了後、後は明日に備えて寝るだけです
pm8:00過ぎ、普段は考えられない時間から就寝・・・・・・・
いよいよ明日は初めての3000m級の雪山登山に挑戦です


▲室堂山荘の個室/こんな広い部屋に二人!なんと贅沢
▲富山県警山岳救助隊による安全の為の講和


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