三嶺山頂!霧氷が待っていた
急登を登り切りam11:50山頂到着!
登山口から約4時間・・・・・・
やっぱり遠いなぁ〜
山頂は大勢の登山者で座る場所も無い位だ
ふと北斜面を見ると霧氷が付いているでは〜
山頂到着が昼過ぎの予定うえ好天なので
落ちているだろうと諦めていたのでラッキー♪
お昼ご飯を食べる時間も惜しんで撮影に走り回る私
コメツツジの紅葉と霧氷を同時に見る事が出来るなんて
そう何度もある事ではないので大感激!
待っててくれてありがとう〜


▲三嶺山頂からヒュッテ
北斜面には霧氷・コメツツジの紅葉がキレイです〜



▲山頂ウオッチング


▲矢筈山・烏帽子山方面


▲剣山・次郎及


▲霧氷がビッシリ
残っていてくれて、ありがとう〜


▲紅葉したコメツツジに霧氷
奥に天狗塚に続く稜線〜


▲もう一枚、霧氷〜

■ フスベヨリ谷を下る
フスベヨリ谷は2004年の台風による土石流で登山道が消滅し
しばらくの間、通行禁止になっていた道
高知県警察本部に勤務する山好きの警察官とOBの方や
ボランティアの方のおかげで整備され
通行出来るようになったそうだ
皆さんの努力に頭が下がります
しばらく下ると、ここにも鹿除けネットが設置されていた
鹿の食害は思った以上に広範囲に及んでいるようだ
この付近はマユミの木が多く、ピンク色の実を
あちらこちらで見る事が出来た
実が付いているのでマユミという事がわかるが
他の季節だと多分わからなかったと思う^^;
足場が悪い細い道を下り切ると次は土石流で流されたのだろう
どこが登山道かわからない大小の岩がゴロゴロの道
ケルンやテープを巻いた石を探しながら歩く事になる
道中、何度も渡渉箇所があるので雨の日は要注意!


▲フスベヨリ谷への分岐


▲稜線を振り返る


▲ここにもネットが設置されていました


▲マユミの実がギッシリ
この斜面はマユミの木が多い・・・・・・・


▲土石流で無残な姿になった谷


▲こんなゴロゴロの道を下りて行きます


▲オオイタヤメイゲツの黄葉〜


▲道標に木が乗っかっていました


▲ケルンが無いとどこが道なのかわかりません・・・・・・

■ さおりが原分岐から八丁小屋方面へ
コースタイム1時間5分のところを2時間もかかってやっと
さおりが原分岐が見えてきた
ここで小休止、2時間休みなく下りてきたので
コーヒーがおいしい〜♪
小休止後出発、ここからさおりが原経由で下りる事も出来るし
八丁小屋経由で下りる事も出来る
私達は八丁小屋経由で下りる事にした
少しは歩きやすい道になるかと思ったが
相変わらずゴロゴロの道や緊張する細いトラバース道が続く
おまけに一カ所、私の足では渡渉出来ない場所があり
高巻きしてやりすごした^^;


▲さおりが原分岐
さおりが原経由で下りる事も出来ますが
私達は八丁小屋経由で下りる事にしました


▲足場が悪いトラバース道が続きます


▲え〜っこんな橋を渡るん?^^;

■八丁ヒュッテが見えた
いやになるほど歩き、ようやく古い橋が見えてきた
恐る々、橋を渡り登り返すと
やっと八丁ヒュッテが見えてきた
ここまで来ると一安心・・・・・・・・・
ここで小休止しているとカンカケ谷を下って来られた
高松からのご夫婦にお会いした
しばし雑談・・・・・・・
先週は三鈷峰で紅葉を楽しまれたそうだ
私も先週は大山方面
山好きの人は考える事が同じ人が多いのかな
八丁ヒュッテからは整備された道を歩き登山口へ・・・・・・・
pm4:30 なんとか暗くなる前に駐車場まで戻って来た
歩行時間8時間30分(休憩含む)
やっぱり歩き応えがあるルートだった


▲やっと八丁ヒュッテに着きました
トイレ有り、暖炉有り、キレイな小屋でした


▲この橋を渡ると登山口はもう近い・・・・・・

■ 最後に・・・・・・
今日は念願のルートを歩く事が出来、大満足!
整備が進んだとはいえ、まだまだ緊張を強いられる場所も多く
危険な場所には違いない
フスベヨリ谷高知県民自慢のルートだったそうだ
美しかった頃のフスベヨリ谷を是非見てみたかった
今となってはもう遅いのかな?
今日は、青空・紅葉・霧氷と三拍子揃った山歩きとなった
やっぱり三嶺は南斜面から登るのが一番!



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)


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