■妙見山(みょうけんさん)319.9m　博智山(ばくちやま)237m　塩生山(はぶやま)141m 　■香川県 　■2012年12月8日(土) 曇り雨少しだけ雪のち晴れ 　■地図　クリックしてね

■寒くても行きます！ 朝起きると北風がビュービュー吹き 今にも降りそうな空模様 こういう日はコタツに入ってまったりと 過ごせばいいのだろうけど、体重が気になる今日この頃^^; 寒くても身体を動かさなくては・・・・・・・ と思い分県の中でまだ行った事がない山 仁尾の妙見山へ行く事にした 地図を見るとすぐ横にバクチの山として有名？な 博智(バクチ)山が尾根続きにある これは縦走しないともったいない！ 早速、皆さんのレポートを見ると所々に赤テープと 薄い踏み後があるようなのでなんとかなるだろう ここまで来たら、もうひとつ塩生山へも登りたい 朝、ゆっくりと自宅を出発し三豊鳥坂ＩＣで下り仁尾町を目指す 仁尾町といえばかつて「仁尾サンシャインランド」という テーマパークがあった町 子供が小さい頃何度か訪れた覚えがある am10:30 四国のみちの道標がある池の横の広場に到着 広場に車を止めスタート ▲四国のみち　ここからスタートです ▲妙見宮の案内板 ■もみじ谷公園の見事な紅葉♪ 車道を15分ほど歩くともみじ谷公園の案内板 矢印に従い落ち葉で滑りそうな斜面を登って行くと 瓜石と書かれた巨石が見えてきた さらに進むと見事なもみじの紅葉♪ 12月だというのにまだまだキレイなので、なんだか得した気分になった ここはもみじ谷公園というだけあり、もみじの紅葉で 谷が色とりどりに染まりいい雰囲気の場所 隠れた紅葉スポットかも知れない ▲もみじ谷公園入口 ▲瓜石 ▲まだまだ紅葉がキレイでした♪ ▲落ち葉色々〜 ■妙見宮へ・・・・・・ もみじ谷公園を過ぎると車道に飛び出した ここを右へ進み妙見宮へ向かう 鳥居をくぐり石段を登リ切ると妙見宮に着いた 妙見宮は吉祥院の奥の院として、 北斗七星（別説には北極星）を神格化した妙見菩薩を祀っているそうだ 天蓋石を屋根、岩屋石を天井として 銅板葺で唐破風の向拝をつけた珍しい建築物としても有名 妙見宮の横に開運の洞穴というのがあったので 開運という言葉に惹かれくぐってみる事にした 入ってみると中は真っ暗で何も見えず ヘッドライトの灯りで通り抜ける事が出来た 距離自体は短いがなかなかスリルがあり楽しい？ひと時だった とうとう小雨が雪に変わりじっとしていると凍えそうだ 今日は妙見山のみに変更しようかなぁ とついつい弱気になった ▲妙見宮 巨石をそのまま天井に使用しているそうです ▲開運の洞穴 短い距離ですが真っ暗 ヘッドライトを使用しました ■小千貫での出会い 妙見宮の横から山頂へ向かう 道中にはミニ西国３３ケ観音さん巡りがあり よく踏まれている道なので歩きやすい またあちらこちらに巨石が点在し思ってた以上に魅力的な山だ 小千貫と呼ばれている大岩のテラスが見えてきた 大岩のテラスからは仁尾の町並みや七宝山を望む事が出来 天気の良い日にのんびりとしたい場所だ こんな寒い日に歩いている人はいないだろうと思っていたところ 単独の男性の方が来られた 須田港から島の山へ行く予定だったが強風の為 船が欠航だったので、博智山から縦走して来られたとの事 お聞きすると三年前に香川へ来られ、少しずつ登っているうちに 200座登ったとの事・・・・・・・・ 香川は里山が点在しているので楽しいですよと言われた 地元に住んでいる私にとっては当たり前の風景が 県外から来られた方にとっては面白い風景に見えるのだそうだ そう言われれば、短時間で山頂に立てるという事は 爽快な事かも知れません あらためて香川の良さを教えられた気がした 博智山までの登山道の様子をお聞きすると 薄いが踏み後がちゃんとあり迷うような場所は無いとの事 また博智山まではわずか800ｍしかない事をお聞きし 俄然縦走意欲が湧いた単純な私 ▲お地蔵様が並ぶ登山道 ▲巨石があちにこちらに・・・・・・ ▲小千貫から見た仁尾の町並みと奥に七宝連山と江甫草山 ■千貫松経由で山頂へ 大師堂分岐を過ぎ、まずは千貫松方面へ向かう この付近まで来ると、さっきまでの悪天はどこへやら いつの間にか青空が広がり始めた 星の石から少し下ると千貫松が見えてきた 千貫松からは眼下に粟島や紫雲出山が見え 大休止するのにもってこいの場所だ ここでお昼にしようかと思ったが、 あまりお腹が減ってないので先へ進む事にした 千貫松分岐まで引き返し山頂へ向かう すぐに妙見山山頂 山頂は樹林に囲まれ展望は無し ▲千貫松方面と山頂への分岐 ▲星の石 ▲千貫松 ▲粟島 ▲庄内半島・紫雲出山 ▲妙見山山頂と三角点 ■博智山へ向かう 展望も無いので証拠写真のみ撮影し 博智山へ向かう事にした １ | 2