法華院温泉山荘を後にする・・・・・・

朝起きると、ミスト状の雨が降り続いている
これでは今日予定していた
阿蘇は無理かな
朝食まで時間があるので朝風呂に入る
長湯が苦手な私にしては珍しい事だ
やっぱり気持ちが良いお湯
至福の時
朝食を食べお弁当を受け取る
周辺地図が手書きされなかなか趣があるパッケージ
小雨の中、法華院温泉山荘を後にする


▲法華院温泉山荘


▲法華院温泉のお弁当
手書きの地図がパッケージ

■憧れの「坊がツル」
法華温泉周辺一帯を「坊がツル」という
平成17年にラムサール条約に 登録され中間湿原としては国内最大級の湿地帯だ
また坊がつる賛歌で一躍有名になった場所

♪人みな花に 酔うときも
  残雪恋し 山に入り
  涙を流す 山男
  雪解の水に 春を知る♪

この歌は昭和53年に芹洋子さんが歌って全国的に有名になった歌
残念ながらその頃の私は山には全く興味が無く
恥ずかしながら、この歌の存在すら知らなかった^^;


▲柔らかな萌黄色がいいなぁ〜


▲アセビが丁度見頃でした


▲坊がツル


▲坊がツル


▲坊がツルを後にします

■九州自然歩道を歩く
坊がツルを後にし、タデ原を目指す
途中、雨ケ池と呼ばれる湿地帯に出た
四国ではあまり見る事が無い「クサボケ」
「イワカガミ」(葉っぱだけ)を見る事が出来た
後、ひと月もすると「ノハナショウブ」「キスゲ」が咲き誇り
カラフルなお花畑になるそうだ
標高が下がるにつれスミレツクバネソウ、ワチガイソウ、
ヤブレガサ、ユキザサ等が現れ始め、ついつい歩く速度が遅くなる
まさに山野草の宝庫
晴れている日にもう一度訪れたい


▲雨ケ池


▲カラマツの新芽                   ▲クサボケ

▲ツクシシャクナゲ              ▲タチツボスミレ


▲新緑がキレイです〜


▲ツクバネソウ                  ▲ワチガイソウ

■タデ原へ出た
法華院温泉を出発し約二時間
広〜いタデ原が見えてきた
タデ原は坊がツル同様「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」として、
ラムサール条約に登録された国内最大級の中間湿原
丁度、リュウキンカサクラソウが見頃を迎えていてラッキーだった
am10:00 長者原まで戻って来た


▲タデ原・後ろに見えるのは指山


▲リュウキンカ


▲サクラソウ


▲リュウキンカとサクラソウのツーショット


▲だいぶガスが晴れてきました


▲阿蘇山もガスの中^^;

■九重を後にする
あわよくば阿蘇へも足を延ばす予定だったが
この天気ではねぇ〜
戦意喪失し帰る事にした
せっかくの雄大な風景
やっぱり晴れている日に歩きたい!
渋滞を考え、別府港からフェリーで帰る事にした
予想通り、予約で満車だったのでキャンセル待ちする事にした
幸いにもなんとか宇和島フェリーに乗る事が出来、一安心
九重の山々、初めて訪れたが雄大な風景にすっかりハマってしまった
大船山にも登ってみたいし三俣山へも登りたい
ネット仲間のグランマー啓子さんが足繁く通われている理由に納得
私もきっとまた訪れると思う・・・・・・
九重の山々!最高〜っ!


▲咲き始めのミヤマキリシマ
想像より小さな花でした

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