■沓掛山 1503m 星生山 1762m 久住山 1786.5m
   中岳 1791m 天狗ヶ城 1780m 
 ■大分県
 ■2014年5月4日 (日)晴れ 5日(月)雨のち曇り
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※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)


   5/3 自宅am8:00-高松西IC-瀬戸大橋-山陽道-関門橋pm4:20-福岡(泊)

   5/4 大分自動車道-九重IC-県道11号線-長者原登山口am7:30
     バスで移動-牧の戸峠登山口am8:40-出発am9:00-沓掛山am9:40
     星生山への分岐am10:40-星生山(小休止)am11:00-出発am11:20
     久住分れ(昼食)am11:50-出発pm0:05-久住山(大休止)pm0:25
     出発pm0:50-中岳(小休止)pm1:30-天狗ヶ城pm2:00
     久住の分れ(小休止)pm2:20-北千里ヶ浜-さる岩-法華院温泉山荘(泊)pm3:50

     ■歩行時間約7時間(昼食・小休止含む)

  5/5 法華院温泉山荘am7:45-坊ヶツルam8:00-長者原登山口am10:00
     九重IC-別府港-宇和島フェリー-八幡浜-大洲IC-高松西IC-自宅

      ■歩行時間約2時間(小休止含む)

   

大渋滞にハマる^^;

今年のGWはどこへ行こう〜
今年は雪が多かったのでアルプス方面は無理そうだ
ならば、あまり行った事が無い九州の山
久住山と阿蘇山へ登ろうかな?
出来れば、金曜日の夜出発したいところだが
飲み会がある為、無理
仕方なく?翌朝am8:00 自宅出発
本来であれば九州へは八幡浜からフェリーで大分を目指すのが゛楽゛
ところがGWという事でフェリーは予約で満車だ
仕方なく瀬戸大橋を渡り山陽道を走る事にした
早島IC付近から早くも渋滞・・・・・・嫌な予感
案の定、広島IC付近まで超ノロノロ運転
今年は前半が飛び石だったので後半に集中しているようだ
山口県に入るとスムーズに流れはじめpm4:20 関門海峡に着いた
ここまでてすでに8時間経過^^;
いい天気なのに移動だけとはもったいないな
関門橋を渡り九州上陸
今日は福岡のホテルで一泊し翌朝、早めに出発する事にした


▲関門橋はお色直し中でした


▲バナナのたたき売りで有名な門司の街

■やまなみハイウェイを走る
am4:00に起床しホテルを出発
九重ICで下り、やまなみハイウェイを走る
目の前に雄大な風景が見えはじめた
思わず車を停め撮影
気持ちの良い風景に心が逸る


▲九重連山が見えて来ました
思わず車を停めて撮影

■長者原登山口
am7:30 長者原の駐車場に着いた
ここは大船山三俣山への登山口でもあるので
登山者さんで賑わっていた
皆さん、どこを登られるんだろう
目の前には三俣山星生山が早くお出でと手招きしている
ここからも久住山へ登る事が出来るが、
せっかくなので周回したいと思い下山口に車を駐車し
登山口までバスで移動する事にした
am8:30発のバスで牧の戸峠登山口まで移動予定
まだ小一時間ほど余裕がある
まずは朝食、そして出発準備しバス停へ
ところが誰もいないので不安になったが
発車時間近くになると続々と登山者さんが集まり始めた
なんせこのバスを逃すと次は10:49までバスは無い
am8:30 時間通りにバスが来た
どうにか全員乗り込む事が出来、出発〜


▲長者原駐車場

■牧の戸峠登山口から出発
長者原から約10分で牧の戸峠に着いた
牧の戸峠付近は駐車場が少ないのか車道までギッシリ路上駐車されていた
長者原へ駐車し大正解だったようだ
売店の横は、これから出発される登山者さんでごった返していた
登山届を提出しam9:00 出発
最初はコンクリートの階段を進んで行く
結構、勾配がキツく早くも汗ビッショリ
途中、四国ではあまり見る事が出来ないキスミレを見つけ大喜び
九州では普通に咲いているのか誰も見向きもしてなかった^^;
15分ほどで展望所が見えてきた
眼下には牧の戸峠、対岸の黒岩山・・・・・・遠くに
唯一登った事がある九州の山「由布岳」が見え感動
青空の下、今日は気持ち良く歩けそう〜



▲バスで牧の戸峠まで移動し出発です


▲展望所・絶景です〜


▲続々と登って来られます


▲キスミレ♪大群生〜


▲牧の戸峠付近は車・車・車

■いよいよ登山道へ
展望所で遠望を楽しんだ後、一登りで
コンクリート道から、やっと登山道になった
アップダウンの少ない道を快適に進む
40分ほどで初めての山頂、沓掛山1503mを通過
岩場の上り下りにちょっとした渋滞が出来ていた
勿論、岩場を回避する道もある
沓掛山山頂?からは今から歩くルートが一望だ
これから、歩くのかと思うとワクワクする


▲ます゜沓掛山 1503m


▲沓掛山から今から歩くルートを見る
歩きやすそうな道が続きます
一面、ミヤマキリシマ?


▲丁度、アセビが見頃でした


▲こんな広い道を進みます

■ロマンチックな名前の星生山へ
今夜は法華院温泉山荘で泊る予定なので時間はたっぷりある
「星生山」へ寄り道
星が生まれる山!なんてロマンチックな山名
山名の由来を想像するだけでもワクワク
法華院温泉山荘に「星生山」の写真が展示されていたが
なんとなく星の形に見えるような気がした^^;
西千里ヶ浜星生山を目指して登って行くと
眼下には広大な湿原が広がっていた
夏には湿原の花が咲き誇りカラフルに染まるのかな?
休み休み登り稜線に出た
山頂までは気持ちの良い草原歩きだ
am11:00 星生山山頂着
目の前にはモクモクと白い噴煙を出している硫黄山1580m
幸い風向きの関係か硫黄の臭いは気にならなかった
硫黄山の奥には三俣山平治山・大船山といった
九重の山々が連なっている
はるか奥には由布岳
まさに九州の山の展望台
この星生山、2003年までは有毒ガスの為、登山禁止だったそうだ
またいつ登山禁止になるかわからないので登れてよかった
大展望を眺めながら大休止
空にはレンズ雲?が出ているので予報通り天候は下り坂かな


▲星生山への分岐


▲眼下に池が見えます


▲結構、急登です


▲眼下に湿原?奥に久住山山頂


▲星生山の稜線に出ました


▲山頂が見えました


▲星生山山頂 1762m
後の雲はレンズ雲?


▲硫黄山の後ろに三俣山

■いよいよ久住山へ
大休止後、久住避難小屋に向かって下りて行く
今までとは一転し岩がゴロゴロした道を進む
途中、星生崎と言われる岩場の横を通過
高度感たっぷりで面白いルートだ
30分ほどコジラの背のような道を楽しみ大勢の登山者さんで賑わっている
久住避難小屋前の広場に到着
ここで一般道と合流
ここには避難小屋とトイレが完備されていた
風が強いので風を避けた場所で昼食
昼食後、いよいよ久住山へ向かう
大勢の登山者さんとともに山頂を目指す
山頂に近付くにつれゴロゴロの歩きにくい道
中岳への分岐を過ぎると更に歩きにくい道


▲少しだけ岩場歩きを楽しむ事が出来ました


▲ゴツゴツした岩場を進みます


▲こんな場所も歩きます


▲久住避難小屋が見えてきました


▲広〜い!避難小屋前の広場


▲大勢の方が山頂を目指されていました


▲中岳と久住山の分岐

■賑わう久住山山頂
pm0:25 久住山山頂到着
勿論、山頂写真撮影は順番待ち^^;
山頂からは360度の大展望、
明日登る予定の阿蘇山が薄らと見えている
注意奮起?の為かヘリコプターが何度も旋回していた
大展望を楽しみ次はいよいよ九州最高峰、中岳へ向かう


▲山頂手前のゴロゴロ道


▲まずは久住山山頂 1786.5m


▲薄らと阿蘇山

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