金山(かなやま) 280m 常山(じょうやま) 283m 
   郷師山(ごじやま) 296m 城山(きやま) 462m
 ■香川県
 ■2018年11月25日(日)晴れ

   金山休憩所9:40-金山山頂10:30-常山山頂(昼食)11:45-出発12:20
   郷師山登山口13:10-鉄塔13:15-郷師山山頂14:05-鞍部14:50-城山山頂15:25

  ■歩行時間 約6時間(昼食・小休止含む)



距離 7.4km 累積標高 949m

※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)



今年も恒例の讃岐里山登山&忘年会の季節がやって来た!

毎年恒例の讃岐里山忘年登山&忘年会の季節がやって来た!
今年は西讃組が幹事です
さて、どこを登ろう?という事になり
城山(きやま)へまだ登った事が無い!という私のリクエストで
金山・常山・郷師山・城山の四座を歩く事となりました
四座と言っても讃岐の里山、城山以外は標高200m台の山ばかりなので楽勝かな?
大先輩、はるちゃんも一カ月ほど前に登られているので楽しみです
金山休憩所、集合後、城山山頂へ車をデポ
そうなんです!
今回は四座目の城山山頂登頂後は車で金山休憩所まで戻る!と、いう段取りです
少々軟弱予定だけど、時間の都合もあり仕方ないかな^^;
am9:40 金山休憩所出発です
今日のメンバーは、エントツ山さん、むらくもさん、アンジーパパさん
Kamatamaさん、え〜ちゃん、トンちゃん、Keitannさん、ピオーネさん

そして私の9人で歩きます
まずはこのルート一危険な場所
車が途切れる事無く走るR11を渡ります
本当は横断禁止かもね^^;
対岸に渡りガードレールがあるコンクリート道へ入って行きます
コンクリート道歩き?と思っていたところ、すぐに途絶え山道となります
歩く人も少なく藪化していたところを、
下見して下さったエントツ山さんが整備して下さったそうです
前日、え〜ちゃんも下見して下さりサングラスを落としたとか・・・・・・
サングラスを探しながら歩きましたが残念ながら見つかりませんでした
でも百均のサングラスだそうなので、諦めがつくかも知れませんね^^;


▲金山休憩所の対岸から出発です
R11本当は渡ってはダメなのでしょうね^^;


▲コンクリート道からスタート


▲道無き道を進む
前日にエントツ山さんが整備して下さったおかげで楽勝

■鉄塔保線路を歩いて「金山」へ
10分ほどで鉄塔保線路に合流
讃岐の里山でよく見かける花崗岩に松が生えている道となりました
見晴らしの良い場所からは次に向かう常山(じょうやま)郷師山(ごじやま)
そして城山(きやま)がキレイに見え気分も高揚します
正規?の登山道と合流すると山頂は目の前です
前回登った時は無かった「三角点」という案内板まであり
至れり尽くせりです
am10:30 金山山頂着!
樹林の中なので残念ながら展望はありません
登山道へ戻りさらに先へ進むと展望が良い場所があり
番の州工業地帯瀬戸大橋が間近に見え圧巻です
ここ金山はサヌカイト(カンカン石)の山
いたるところでサヌカイトを見る事が出来ます


▲香川の里山らしい場所に出ました


▲山々が霞んで幻想的


▲紅白の鉄塔がある常山


▲目の前のおむすび山は郷師山


▲岩が見えてくると・・・・・・・


▲こんな案内板が設置されていました


▲金山 281m/金山・三等三角点


▲番の州工業地帯と瀬戸大橋


▲明治・・・・・・かなり古い石柱
手前にあるのはカンカン石(サヌカイト)

■常山へ
鉄塔保線路を利用し次の山常山
紅白の鉄塔が見えてくると登山道と合流です
紅白の鉄塔から15分ほど急登を登ると常山山頂着です
ここも展望はありません
山中には弥生時代の常山遺跡が残されているとともに、
山頂付近には山城があったとされる遺構が確認されているそうです
どうりで山頂が広いハズです
ここで紅葉を眺めながら昼食・・・・・・・
皆で食べる昼食は最高です


▲奥に見えているのは笠山


▲コマユミの実かな?


▲紅白の鉄塔(本四連携線49)


▲正規の登山道に合流


▲山頂部は広い


▲常山 283m/常ノ山・四等三角点


▲祠がある広場へ向かいます


▲カエデの紅葉が見頃でした


▲もう一枚


▲龍王神社と龍玉社


▲ここでお昼にします


▲山頂付近は岩が多い

■一旦里に下りて郷師山へ
昼食後、郷師山へ向かいます
鉄塔保線路を下り作業小屋?でぐるっと方向転換
一か所崩れている場所を迂回し鉄塔保線路を辿ると県道189号線に出ました
ここを対岸に渡ると「黒岩天満宮→」の石碑
でも「黒岩天満宮」へは行かず、鉄塔に向かって急勾配のコンクリート道を進みます
道中、山の主かな?と思うような大木があり
思わず見とれてしまいました
46番鉄塔まで頑張ると、少し傾斜が緩くなり一安心・・・・・と思ったのも束の間
更に鉄塔巡視路を進み山頂直下から道無き道をよじ登ります
汗ビッショリでpm2:05 郷師山へ着きました
このよじ登りが本日のハイライトでした^^;
郷師山の三角点は珍しく岩の上に設置されています。山名表示は無し
ここは中世の頃岩窟寺院が多く存在したと言われ
僧侶を呼ぶ五師から郷師の山と言われるようになったのではないか?
と、言われているそうです
黒岩天満宮から登ると岩壁に彫った石窟仏が見られるそうなので
後日、見に行こうかな・・・・・・・・・


▲作業小屋を目印にぐるっと方向転換


▲山里まで下りてきました
今から登る郷師山を眺めます


▲手前、郷師山、奥に見えるのが城山


▲このアスファルト道を登って行きます
勾配が急です^^;


▲山の主?かと思うような大木


▲鉄塔広場に出ました


▲フユノハナワラビ


▲道無き道を進む
今回のルートの中で一番歩きにくかった道^^;


▲大岩を乗越えると・・・・・・


▲郷師山 296m/折居・四等三角点

■四座目、城山へ
郷師山と城山の鞍部まで下り
四座目、城山へ向かいます
恥ずかしながら城山へは車でしか登った事が無いので
私にとっては初めての道です
山容とは反し、緩やかな道を歩く事、約40分で解放感たっぷりの城山山頂に着きました
城山の山頂付近には、天智天皇の時代に大陸からの侵攻に備えて構築された       朝鮮式山城と推定される遺構が残り、国指定の史跡となっています。             城(しろ)の呼称である城(き)がそのまま山の名前となったそうです               高原状になった山頂の平坦部がすべて城郭と考えられており、                 「まないた石」とよばれる石造加工物や、城門の大柱の礎石に使われた            「ホロソ石」などが点在しています。
城山というだけあり展望バッチリ!気持ちの良い場所
また、ここには香川県に7個しかない一等三角点があります
ここで恒例?おやつタイム!
出るわ出るわオヤツのオンパレード
そりゃあ頑張って登っても帳消し^^;
記念撮影後、車で下山・・・・・・・楽ちんです(^^ゞ


▲アオツヅラフジの実


▲城山まではなだらかな道が続きます


▲城山山頂
解放感たっぷりの場所


▲十瓶山・火の山・鷲ノ山


▲城山 462m/城山・一等三角点


▲山頂でコーヒータイム


▲シンボルツリーがいい雰囲気です


▲本日の参加者
エントツ山さん・トンちゃん・え〜ちゃん・アンジーパパさん
むらくもさん・ピオーネさん・Kamatamaさん・keitannさん、そして私


▲何だ!この大量のお菓子
そりゃあ太るわ^^;

■夜の部に突入〜
汗を流した後、夜の部に突入〜
トンちゃんパパさんKazashiさんも合流し楽しいひと時となりました
幹事のKeitannさんが予約して下さったお店
上品な味付けでとてもおいしかったです
え〜ちゃんの石鎚プチ遭難話や皆さんの若い頃の話
あっという間に時間が過ぎて行きました
ルートの下見や登山道整備、お風呂や食事の手配、車の配車と
西讃組さんにはお世話になりました
そしてご一緒して下さった皆さん、ありがとうございました
念願?の城山を歩く事が出来て良かったです
来年も開催しましょう〜



▲こちらは夜の部
トンちゃんパパさん・kazashiさんも合流
・濱もと/香川県丸亀市飯野町東分2536