■妹背山(高知県・沖ノ島)403.8m
 ■高知県
 ■2011年4月29日(金)晴れ
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  自宅pm10:00-高松西IC-中土佐IC-R56-宿毛(車中泊)am2:00
  宿毛片島am7:00-母島港am8:30-出発am8:40-学校裏登山口am9:15
  山伏神社(スダジイ)am10:00-妹背山山頂(大休止)am10:25-出発am11:15
  展望の良い大岩(昼食)pm0:00-出発pm0:20-山ノ神神社-荒倉神社
  弘瀬港pm0:50

  ■歩行時間約4時間(小休止・昼食含む)


   
山歩きを始めて8年・・・・
四国にどんな山があるのかを知りたくて
四国百名山(山と渓谷社発行)を購入しました
その時点では、全部完歩出来るなんて考えてもいませんでした
ところがコツコツと登っているうちにとうとう最後の一座になってしまいました
最後の一座「妹背山」は高知県宿毛市の沖ノ島にある山!
船で渡らないと登る事が出来ません
おまけに海がよく荒れて船が揺れるとか・・・・・
穏やかな瀬戸内の船にしか乗った事が無い私にとっては
恐怖そのものです^^;
行くなら海が穏やかな日!
GW初日の天気予報を見ると文句無しの無風・快晴♪
この日を逃すと次はいつになるかわからない
そう考え、急遽向かう事にしました
(こういう時の決断は早い私)
28日夕食後、宿毛へ向けて出発です
高松西ICから高速へ入り中土佐ICまで快調に走ります
高速道路が中土佐まで延びたので随分、゛楽゛になりました
中土佐からR56をひたすら宿毛へ向かいam2:00頃、宿毛市片島港へ着きました
自宅から約4時間弱・・・・・・
以前と比べると早くなったものです
出港がam7:00なので車の中で仮眠です
シュラフを持参していたので快適に眠る事が出来ました


▲宿毛・片島港
ここから沖ノ島行きの船が出ます


▲まだ新しい、この船で出港です


▲近くに海上保安庁の巡視船が停泊中〜
「海猿」の世界?珍しくてついついパチリ!

朝起きると予報通り快晴♪雲ひとつありません
am7:00 いよいよ出港です
船員さんによると昨日は大シケでかなり揺れたとの事
一日違いで、セーフ^^;
人生初の太平洋沖
物珍しくて寒い中、甲板へ出てず〜っと風景を眺めてました


▲人生初!太平洋の大海原へ〜

約50分で鵜来島へ着きました
ここは釣りのメッカなのか釣り客がほとんど下船されました


▲島の周囲は断崖絶壁です・鵜来島


▲鵜来島
ここで釣り客が沢山下船されました

次に弘瀬港へ寄り最後に母島港到着です
ここで島の親切な方から沖ノ島の見どころマップ?を頂きました
お聞きするとここ沖ノ島では毎年アドベンチャーランが開催され
ランニングをはじめサイクリングやカヌーなどの大会が開かれていて
観光客誘致に積極的に取り組まれているようです


▲母島港(沖ノ島)

am8:40 妹背山を目指して歩き始めます
いい天気なので少し歩いただけで汗ビッショリです
草花を楽しみながらコンクリートの階段を登り学校へ向かいます


▲親切な案内板がいたる場所にありました


▲こんな石段を登って行きます


▲母島集落


▲うれしい案内板


・タツナミソウ                   ・ヒメハギ

・ムベの花                      ・コナスビ

am9:15 いよいよ山道へ入って行きます
気持ちの良い自然林の中、足元にはマムシグサに良く似た
ムサシアブミがいたる場所に咲いています
ムサシアブミといえば以前、虚空蔵山で初めて見て
マムシグサの巨大版なので新種発見?などと思った植物でもあります
今、思い出すと恥ずかしい^^;


▲ここから山道へ入ります


▲マムシグサのようなムサシアブミが
大群生でした・・・・・・


▲まだ新しい案内板

山伏神社が見えて来ました
神社といっても背が低い鳥居と小さな祠があるだけの
シンプルな神社です
この神社にあるスダジイ樹齢500年以上と言われてるだけあり
見事な大木でした


▲山伏神社


▲樹齢500年を越すスダジイの巨木


▲ゴロゴロした道を進むと〜

山伏神社を過ぎると山頂は目の前です
am10:25 百座目「妹背山」到着です!
私達の他には船でご一緒だった親子連れが一組のみでした
帰宅後、この親子連れの方が私のホームページを
見て下さっている事がわかり大感激です
もう少しお話すればよかった〜


▲妹背山山頂
砲台跡がありました


▲証拠写真(笑)と展望台


▲カタバミの群生とキランソウ


▲展望台から山頂広場を見下ろす


▲100座目のご褒美?キンラン


▲山頂からの展望〜
四国百名山完歩の余韻をしばらく楽しみ
弘瀬港方面へ下山です・・・・・・

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