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※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)
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公園センター9:35 出雲峠10:35 烏帽子山(三角点捜索)11:40/12:15 比婆山(昼食)12:25/12:55 池の段(大休止)13:55/14:25 立烏帽子14:55 おっぱら越分岐16:00 公園センター17:00
■歩行時間 約8時間30分(昼食・大休止含む)
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コロナ関係の規制も緩和され六年振りに比婆山へ~坂出某所に集合しアカリプタさんの運転で出発~規制が緩和されたので高速道路も混雑しているのかと思いましたが、時間が早い為か渋滞も無く、9時頃、登山口である「広島県民の森公園センター」に着きました。坂出を6時半頃出発したので2時間半で着いたって事?さすがアカリプタさんのスムーズな運転!私のボチボチ運転だと3時間強はかかりそう・・・・道中、少しだけ散策、楽しみにしていたピンク色のツリフネソウやアケボノソウ、タムラソウ、クロバナヒキオコシは終盤・・・そりゃそうだ。車から降りると何か羽織りたくなるほどの寒さ、前回はここまで寒く無かったと思います。イヌタデが見頃・・・・
クロバナヒキオコシは終盤・・・・
ミゾソバ
「ひろしま県民の森センター」は昨年?閉館されたと聞いていましたが、今年4月にクラウドファンディングにより、再開されたそうです。宿泊施設・お風呂・トイレ・売店があるこの施設、有るのと無いのでは大違い!再開されて本当に良かったです。
9:35出発・・・まず目に飛び込んで来たのは「キクバヤマボクチ」前回来た時は、開花前の状態だったので開いている姿を見る事が出来、感激です。やっぱり同時期に全ての花を見るのは不可能という事ですね。
地味だけど大好きな花です。
出雲峠までは緩やかに登って行きます・・・・
秋!みいつけた
モミジバハグマ
キバナアキギリ
アオハダの実?でしたっけ・・・
のんびり歩いて一時間弱で出雲峠到着です・・・
出雲峠を過ぎると、いよいよ山道らしくなってきました・・・途中、ユキザサの赤い実、まるでルビーのようです
これは何の実?
コマユミの実
烏帽子山の稜線へ出るとヤマラッキョウ
烏帽子山山頂に着きました・・・・山頂表示もそこそこに、今日歩くルート唯一の三角点を探します。GPSで確認すると、どうやら藪の中にありそう・・・・・
皆で大捜索して、やっと見つけました!烏帽子山・三等三角点・・・三角点に興味がある人が少ないのか踏み跡すらありませんでした。手強し三角点
こんな笹やツゲの中を強引に進んだので、自宅へ帰ると青あざと引っかき傷^^;
お昼も過ぎているので大急ぎで御陵へ・・・この付近から立派なブナが目立つようになりました
「古事記への路」の説明板
伊邪那美命の御陵
ここで昼食を兼ね大休止です
いつ頃、作られたのか・・・味わいのある手水鉢
樹齢千年を超える7本のイチイの老木があったそうですが、痛みが激しく近寄れないようになっていました
御陵から一度下り「おっぱら越」を過ぎると「池の段」への登りとなります・・・後ろに見えるのは御陵・・・ウメバチソウやワレモコウ、イワショウブ等、残念ながら、ほぼ終盤でした
「池の段」に着きました。本日のルートの中で一番見晴らしが良い場所です・・・・
のんびりと散策です・・・・
草むらの中に、ひっそりとお地蔵様・・・・
輝くススキの向こうに見えるのは吾妻山
ウメバチソウ
リンドウ
今から登る立烏帽子・・・色づき始めです
早くも紅葉しているホツツジ
イヨフウロ咲き残り・・・・
リンドウ
振り返ると「池の段」
センブリ
オオカメノキの実
本日の最高地点、立烏帽子山頂
立烏帽子山を後にし「おっぱら越」まで戻ります・・・
「千引岩」
「おっぱら越」で最後の休憩・・・・ここから公園センターへ下山予定です
林道沿に咲いていたナギナタコウジュ
ナガミノツルキケマン
サンインヒキオコシ
アキノキリンソウとゴマナ
距離11.5km 累積標高863m キレイに草刈りされとても歩き安い道でした。秋の花には少し遅かったけど青空の下、気持ち良く歩く事が出来ました。次は吾妻山か竜王山へも行ってみたいものです。