■梅雨の無い?北海道・黒岳1984.4m 旭岳2290.9m②
旭川市内7:30 旭岳ロープウェイ乗り場8:45 出発 姿見駅9:14 旭岳石室9:55 ニセ金庫岩11:30 旭岳山頂(昼食)11:45 出発12:15 ニセ金庫岩 旭岳石室13:15 散策 姿見駅15:15
■歩行時間 約6時間(昼食・散策含む)
※スマホが水没した為、ログが取れていません・・・赤線の姿見から旭岳まで登りました。
旭川市内のホテルで朝食バイキング!ここのホテルの売りは海鮮丼が食べ放題という事、これが付いて一人@7,000-とは安いと思いませんか?
旭川市内から約1時間半で旭岳ロープウェイ乗場に着きました。本来であれば、この周辺のホテルにしておけば移動時間の短縮になるのですが満室で取れませんでした・・・・
今朝も生憎の曇り空・・・駐車場も余裕で停める事が出来ました。と、言っても旭岳は日本百名山なので昨日の黒岳よりは登山者が多いです。
ロープウェイで10分、姿見駅に着きました。
下りるとそこはすでに高山植物の宝庫、この山旅で一番見たかったエゾノツガザクラ!チングルマと一緒に咲いています。このピンク色の花、見たかった~
エゾコザクラも群生しています。登らずしてこんな風景を楽しめるとは、幸せです。
大雪の鐘
イワブクロの群生
石室を過ぎるといよいよ旭岳への登りとなります。
昨日の黒岳とはうって変わって、こんな道を登って行きます。まるで富士山の登山道のようです。
振り返ると姿見の池が見えています。
一瞬の青空、後にも先にも青空が覗いたのはこの一瞬だけでした。
7合目・こんな道を登って行きます・・・・
ガスの中を休み休み登って行きます。
だんだん傾斜がキツくなります
やっと9合目、回復しそうで回復しない天候・・・雨が降ってないだけまだマシです。
やっとニセ金庫岩が見えてきました。
チシマクモマグサ
石室から約二時間!ガスガスの山頂到着です。
一等三角点・瓊多窟(ぬたっく)選点100年記念の石碑がありました。
旭岳・2290.9m 北海道最高峰 展望無し(^^;
黒岳まで7.8km
山頂で昼食後、寒いので早々と下山です。金庫岩、金庫というよりはゴリラの顔?
ニセ金庫岩
地獄谷が少し見えてきました。
またガスが湧いてきました・・・・・なかなか全貌は見せてくれませんね
マルバシモツケ
山頂から一時間ほどで姿見の池へ戻って来ました。
噴気孔から白い蒸気が・・・噴火しないでよ(^^;
ヒメイソツツジ
コマクサ
ミヤマアキノキリンソウ
雪渓が残っています・・・・
イワヒゲ、後ろに見えるのはエゾコザクラ
チングルマ
第一展望台から見た、姿見駅
残念ながら山頂は見せてくれませんでした・・・・まさに「神々が遊ぶ庭」と言われているだけあり雄大な景観、何時間でも眺めていたい風景でした。
〇旭岳で見た花
・メアカンキンバイ ・ヒメイソツツジ ・アオノツガザクラ
・エゾオヤマリンドウ・ゴゼンタチバナ
昨日に引き続き、今日もイマイチの天候でしたがカッパを着る事無く登る事が出来ました。ただ展望は無く、雄大な大雪山の山々を見る事が出来なかったのが残念・・・絶対に再訪しようと心に決めました。一番驚いたのは黒岳と旭岳は全く植生が違うという事、確かに同じ大雪山系といっても車で移動すると二時間位かかるそうです。今回、縦走も考えましたがレンタカーでは車の配送サービスが使用出来ないので泣く泣く諦めました。いずれにせよ悪天候だったので縦走は無理でしたね(^^;北海道には百名山が9座もあるので楽しみです。
北海道の水田・・・・麦・蕎麦・稲を同時期に見る事が出来、不思議な風景でした。どこまでも続く水田、やっぱり北海道は広大
夕食は旭川市内の居酒屋さんで・・・・ここに来ても鳥!一鶴とは違って蒸し鶏でした。明日はいよいよ最終日・・・・