朝陽リゾートホテル8:30 黒岳ロープウェイ9:00 リフト 7合目登山口9:35 黒岳山頂(小休止)11:10 出発11:50 7合目登山(昼食)12:50 リフト 黒岳ロープウェイ 14:00 ホテルウイングインターナショナル旭川駅前(泊)16:00
■歩行時間 約2時間30分
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)
朝起きると、昨日からの雨はあがっていたので一安心・・・朝食後、山食を購入の為、コンビニへ・・・ホテルの目の前にあるこのコンビニ、看板も無く、普段見かけるセブンイレブンに比べて落ち着いた色合いをしています。車で走っていると通り過ぎそうです。珍しいコンビニなので調べてみると、スキージャンプ女子の高梨沙羅選手の実家が経営されているとか・・・あまり目立たないコンビニなのに大賑わいでした。
看板の代わり?
宿泊したホテルから、わずか五分程で黒岳ロープウェイ乗り場に着きました。土産物店が並ぶ観光地のようですがコロナの為か閉まっている店が多く閑散としています。
今日の黒岳五合目は気温16℃・濃霧と書かれています
層雲峡は黒岳山麓にある峡谷。峡谷の長さは約24km、高さが100mや200mにもなる断崖に囲まれています。どこまでも続くこの風景、見応え充分でした。一見の価値あり。ここで標高670m
黒岳ロープウェイに乗り五合目へ・・・登山者だけでなく観光客もいます。
五合目に着くと雨&ガス・・・周辺には高山植物が可憐に咲いていますが雨で写真も写せません(^^;カッパを着てリフト乗り場へ向かいます。勿論一眼もザックに入れ、ここからはコンデジでの撮影です。
リフトの足元にはチングルマの綿毛や数々の高山植物・・・約15分で七合目登山口に着きました。その間にすでにびしょ濡れです(^^;
登山届を記入し、雨の中を出発・・・地図を見てもわかるようにロープウェィとリフトを乗り継いでここまで来たので山頂までわずか1時間10分というお手軽な山です。
まず目についたのが、ウコンウツギ・きれいなクリーム色をしています。
ボケてしまいましたが初めて見る花、チシマヒョウタンボク
こんな石ガラガラの道を登って行きます。雨は小降りになるどころか、ますます雨足が強まって登山道は川状態です。
黄色のお花畑が見えてきました。ミヤマキンバイかな?と思っていたところチシマノキンバイソウとの事!この見事なお花畑、青空が欲しいところです。
登るにつれ様々な花が咲き誇っているのですが黙々と登って行きます。晴れていたら進めなかっただろうと思います。まねき岩と呼ばれる、この岩が見えてきたら山頂は目の前です。
ハクサンチドリ
チシマアザミ
1時間30分もかかって山頂到着です!あたりまえですが何も見えません・・・
登山者もまばら・・・・
旭岳まで7.3km・・・行きたかったなぁ~
ふと足元を見るとエゾツツジの群生・・・初めて見る花に大感激です。
一瞬のガスの切れ間、こんな風景が広がっています
薄っすらと縦走路が見えました
イワブクロとイワツメクサ
本当の山頂はこの先のようでしたがロープが張られ通行止めになっていました。
イワブクロの群生
コマクサ
ナガバキタアザミ
しばらく粘ってみましたが止みそうにないので下山です。
見事なお花畑・・・青空の日に見たかった~
どこまでも続くエゾノハクサンイチゲとチシマノキンバイソウ
結局、雨の中、昼食を食べる事が出来なかったので七合目の売店の軒先をお借りして食べました。初めての北海道の山、ザックの中までびしょ濡れになり車の影で着替えてやっと一息つきました・・・ウエストポーチの中に入れていた一応防水のスマホも水が入り動きません(^^;日頃、雨の日は歩かない私にとっては良い勉強の機会となりました。カッパとスマホは買い替え決定です(^^;痛い出費・・・・黒岳は花の山!晴れている日にもう一度訪れたい場所です。
〇黒岳に咲いていた花(ボケボケです)※他にも沢山咲いていたのですが写せませんでした
〇トカチフウロ 〇エゾヒメクワガタ
〇シモツケソウ? 〇コガネギク
〇イワギキョウ 〇ヤマハハコ
〇ダイセツトリカブト 〇エゾコザクラ
〇キバナノコマノツメ
下山後、旭川市内へ移動・・・今夜は温泉ではなくビジネスホテル泊です。ホテルに到着後、すぐに濡れた衣類を洗濯機に入れスッキリ!その後、旭川市内を散策後、旭川と言えば・・・やっぱりラーメン!名店・蜂屋
濃厚な焦がしスープが有名
明日は旭岳へ登る予定・・・明日こそ晴れますように