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せっかく岩手県へ来たのなら「世界遺産・平泉」を見て帰ろうと、駆け足で散策してきました。
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まずは中尊寺へ・・・・中尊寺といえば金色堂・・・位しか知らない私、どんな場所か興味津々です。中尊寺は小高い山の上にあり山一帯が中尊寺は高僧慈覚大師円仁によって嘉永3年(850)開かれました。17院により構成される天台宗一山寺院です。山号関山その後、奥州藤原氏の初代清衡(きよひら)が、江刺豊田館から平泉に移し、長治2年(1105年)に造営に着手しました。その中で国宝建造物第一号である金色堂をはじめ建築・絵画など文化財3000点余りが現存して います。中尊寺へ続く参道・・・なんだか神聖な雰囲気が漂っています。
平泉の街並み・・・・
中尊寺・・・この日は平日という事もあり参拝者もまばらでした
参道にはヤマユリが沢山咲いていました。四国では見る事が出来ないユリなので、ついつい何枚も写してしまいました
金色堂はこの中に祀られています(撮影禁止)・・教科書で見たままの姿・・・感動ものでした
場所を移動し毛越寺 (もうつうじ)へ・・・毛越寺は中尊寺の金色堂から南へ1.7kmの地にあります。中尊寺は山の斜面に位置しているのに対して毛越寺は平坦地に建立されています。 寺伝によれば毛越寺は中尊寺と同じく嘉祥三年850年慈攪大師円仁により創建されました。
天台宗別格本山で山号は医王山です。
大泉ケ池を中心とする浄土庭園
ハスの花、咲き始め・・・・
現常行堂は、享保17年(1732)に仙台藩主伊達吉村公の武運長久を願って再建されました。堂は宝形造りで須弥壇中央に本尊・宝冠の阿弥陀如来、両側に四菩薩、奥殿には秘仏としてあがめられている摩多羅神(またらじん)がまつられています。摩多羅神は修法と堂の守護神であり、地元では古くから作物の神様として信仰されています。
駆け足での散策でしたが、ここも時間を掛けてゆっくりと散策したい場所でした・・・・三泊四日の欲張り山行、より東北が身近な場所となりました。鳥海山をはじめ東北には魅力たっぷりの山がまだまだあるので是非再訪したいと思います。しかし連日36℃の猛暑日の洗礼・・・・身体に堪えました。四国へ戻ると四国も梅雨明けしたとか・・・・四国がとても涼しく感じました