※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)
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駐車地点 9:10 肉渕登山口 10:10/10:15 峨蔵越 12:00/12:15 峨蔵越・四等三角点 12:50 小箱越(昼食) 13:30/13:50 ハネヅル山 14:10/14:35 917mピーク 14:55 ハネヅル山登山口 16:35
■歩行時間 約7時間30分(林道歩き・昼食含む)
■平面距離 11.2km 累計高度(+) 1,034m 累計高度(-) 1,224m
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今日から三連休♪でも日・月と雨予報が出ているので出かけるには今日しかない、稲刈りを早めに終わらせ、以前から気になっていたハネヅル山へ行く事にしました。ハネヅル山の存在は以前から知っていましたが、いったいどこから登るのか・・・・調べてみると、どうも「てらの湖畔広場」付近に登山口があるようです。この道、何度も走っているのに全然気がつきませんでした(^^;どうせなら、峨蔵越から縦走した方が楽しそうだな、と思い車二台を利用して縦走する事にしました。金砂湖でkeitannさんと待ち合わせし、まずは二台で下山口となる、「てらの湖畔広場」へ移動・・・・
「てらの湖畔広場」の先の広くなっている場所に一台デポ、もう一台で肉渕へ向かいます
ガソリンスタンド跡?を過ぎ、「二ツ岳登山口」と書かれている場所から、山へ入って行きます。途中、今では珍しく稲を干している民家を過ぎ「林道 峨蔵線」へ・・・・林道といっても舗装されているので気分よく車を走らせていると・・・・道端に一台駐車されているでは・・・山仕事の車?と思っていたところ、またもや「通行止め」ここへ来るまで、冗談で「通行止めじゃないよね」と話していたところでした。本当に学習能力の無い私です(^^;
随分前から通行止めだったようです・・・・・
仕方が無いので私も道端に駐車し登山口まで約3km歩く事にしました・・・・9:10スタート
出発してすぐに路肩が崩れている場所・・・・
林道沿いに咲くコシオガマ
アキチョウジの群生・・・・・
途中の展望が良い場所から・・・・赤星?
ノコンギクも今が盛り・・・・
登山口手前で土砂崩れ・・・・これは四駆でも無理ですね(^^;
10:10 約一時間の林道歩きで登山口に着きました・・・ここは亡きワンワンさんと初めてお会いした場所、言感慨深いものがあります・・・・
小休止後、10:15 出発・・・・植林の中の急登を登り切ると自然林の道となりました・・・
この付近は、なんとなく覚えていました
肉渕から歩かれる人も減ったのか、所々、ワイルドな道となっています
岩場に咲くジンジソウ
数か所、渡渉します・・・・
こんな岩場、ありましたっけ?
標高1000mを越えるとアサマリンドウがポツポツ現れ始め峨蔵越まで途切れる事無く咲いていました。
鹿の食害で酷い状況・・・・・
かろうじてアキノキリンソウ
紅葉の兆し・・・・これは特徴があるのでエンコウカエデ
こんな雰囲気の良い場所もあります
シコクブシ
曇り空なのに開いています・・・・
12:00 峨蔵越に着きました・・・・ここで小休止、ところが北側から吹き上げて来る風が冷たくて長居出来ません・・・・今季初、寒い!と感じた日でした
いつかは登りたい、エビラ山・権現山方面・・・・・
今日はハネヅル山へ行くので反対方向へ・・・・・立派なブナが現れはじめました
以前は笹薮だったらしいけど今は、歩き安い道になっています
途中から、東三ツ森・野路峰等が見えているらしい・・・・・
サワフタギ(ルリミノウシコロシ)の青い実がキレイでした
峨蔵越・四等三角点
二ツ岳、ここから見るとこんな形に見えるんですね。手前には「鯛の頭」が見えています
峨蔵越・四等三角点ピークを過ぎると古い道標がありました。ここから赤星へ行けるの?
この付近は広い平地になっていて、どこでも歩けます・・・・視界が悪い日は要注意箇所のように思います
陽が差すと雰囲気の良い森
1340mピークまで登り下りた場所が小箱越・・・別子山村と土居を結ぶ「天満道」と呼ばれていた古道、別子銅山が開坑してから仲持さんが銅を背負って通るようになり「泉屋道」と言われるようになったとか・・・この山の中を銅を背負って歩くとは、今では考えられない事です・・・・「泉屋道」に関する詳しい解説はエントツ山さんのホームページを参照して下さい・・・・カシミールには林道・峨蔵線・肉渕登山口から小箱越までの道が破線で載っていますが、今もあるのかどうか・・・・・
13:30 ここで昼食・・・今季初、ラーメンです。暖かい物が美味しくなりましたね
昼食後、大木が残る道を進み・・・・・
コンクリートで出来た作業小屋
大きなヌタ場
14:10 あっけなくハネヅル山山頂に着きました・・・・展望はありません
山頂の少し先に小箱越・三等三角点
三角点もGETした事だし、後は下るだけです。ところがカシミールでは三角点の先から破線が延びていますが道らしき踏み跡はありません・・・ヤマップで確認すると、山頂付近から下りるようになっています。
ちゃんと赤テープがありました・・・しかし、ここを下るの?と思うほどの急斜面です。5分ほどで破線の道に合流しました。
大岩を巻くように下って行きます・・・・時々、赤テープを見失って、GPSで確認しながら下りて行きます。途中、カシミールでは大きく迂回するよう破線が付いていますが、ヤマップでは迂回せずショートカットのルートになっています。ショートカットする分岐には、ちゃんと赤テープがありました。
所々に赤テープがあるので赤テープに沿って下りて行きます
間違いやすい場所には、こんな道標もあります・・・・登山道といっても踏み跡程度なので、注意が必要
シコクブシ
ケルン?
手入れが行き届いた植林、ここも作業道との分岐になっているので道標がありました
植林の中をジグザグに下り16:30 駐車地点まで下りてきました。
登山口にこんな案内板があったのですね。何回もこの道を通っているのに全然気が付きませんでした
林道の通行止めは予想外でしたが、なんとか予定通りのルートを歩く事が出来て良かったです。しかし、鹿の食害の為、笹薮は無いけど、反って道がわかりにくくなっていました。この界隈、地図かGPSは必須です。