姫逃コース登山口 7:00 山頂(小休止) 8:30 出発 9:00 姫逃池 10:15
■歩行時間 約3時間(大休止含む)
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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)
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コロナも少し落ち着きをみせ世の中が少しずつ動き出した・・・四連休、夫が石見銀山と足立美術館へ行きたい!というので三瓶山も立ち寄る事にしました。初日は石見銀山観光、世界遺産に選定されてから随分年月も経ったので、人出もまばらかな?と思っていたところ思った以上の人出にビックリ!のんびりと一日かけて観光し翌早朝から三瓶山へ登る事にしました。登山口へ向かっていると笠雲がかかった三瓶山が見えてきました。笠雲というと、これから天候が下り坂という事・・・早めに登った方が良いのかも・・・・
三瓶山へは10年振り・・・前回は「北の原登山口」から登りましたが今回は最もポピュラーな「姫逃登山口」から登る事にしました。以前登った「北の原登山口」というのは今は「名号コース」?に変わっているのか見当たりませんでした。10年も経てばルートも変わりますよね^^;
7:00出発・・・・足に優しい歩きやすい道、25分ほどで東屋がある広場に着きました。イヌタデの群生が一面ピンク色に染めています。これだけ群生すると見事です。
ツルニンジン
早くも下山されている女性とすれ違いました。だいぶ涼しくなり、ほとんど汗をかきません・・・自然林の中、快適に足を進めます。
100m毎に道標があり迷う心配もありません・・・
登山道脇にはこれでもか、というほどキバナアキギリやアキチョウジが咲いています
アキノキリンソウ
色々な花を楽しみながら1時間半で山頂到着!花が多かったうえ歩きやすい道だったので、もう山頂?という感じでした。
マツムシソウ
山頂へ着くとナント雲海が広がっているでは・・・・まるで海に島が浮かんでいるようです。早朝に登ったご褒美でしょうか
三瓶山最後の噴火口に雨水や地下水が溜まってできた、室内池(むろのうちいけ)と呼ばれる火口原湖が見えます。
鉄塔があるのが女三瓶、ここはリフトで登る事が出来るのでリフトで女三瓶へ登り周回される方も多いそうです。
女三瓶への縦走路の途中に避難小屋
男三瓶山頂
三瓶山・一等三角点
名号コースから下山しようと思いましたが草が茂っていたので元来た道を戻る事にしました。あまり歩かれてないのでしょうか?
下山時にアケボノシュスラン発見、初々しい姿を見る事が出来ました。
途中から中国自然歩道へ入り姫逃池へ・・・
ミゾソバ
わずか三時間の山歩きでしたが、清々しい気分になりました。ここは、やっぱり一日をかけて男三瓶・女三瓶・子三瓶・孫三瓶と周回すべき山だと思いました。次の目的地、足立美術館へ泣く泣く向かいました・・・・・
□三瓶山で見た花達□□
・カニコウモリ ・キッコウハグマ ・アキノギンリョウソウ
・アザミ ・ヨメナ ・トモエシオガマ
・ヤマラッキョウ ・コゴメグサ ・カワラナデシコ
・ツリガネニンジン ・ホソバノヤマハハコ