• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■高清水トレイル・スノーシューハイク@岡山県/鳥取県

■2022年1月9日 日曜日 曇り時々晴れ

※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)

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人形峠登山口 10:15 高清水高原 11:20 大畝山 11:40 御林山 12:20 池川山 12:55 丸山との分岐 13:00 ブナの谷頭(展望台)昼食 13:30/ 霧ヶ原 14:30 伯州山 14:45 赤和瀬登山口 16:15

■歩行時間 約6時間(昼食・小休止含む)

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今年の初歩きはどこへ行こう・・・・と思っていたところへkeitannさんより「高清水トレイル」はどう?という提案、早速YAMAPで近々のレポートを検索すると沢山のレポートが出て来た。雪の量は問題無し、皆さん雪を堪能されているようだ。坂出の某所に6時半に集合しアカリプタさんの車で登山口へ向かう・・・ところが瀬戸大橋を通行していると「有漢→北房・事故の為通行止め」の表示・・・・え~っ!今から通行しようと思っているのに通行止めって~早速、高梁SAで待ち合わせをしている極楽とんぼさんに連絡を入れ、待ち合わせ場所を変更する事にしました。総社ICで下り、極楽とんぼさんの先導で下道を走り登山口へ・・・・・極楽とんぼさんによると高速を走るのと20分位の差しか無いとか・・・・まずは赤和瀬登山口へ極楽とんぼさんの車をデポ・・・・さすがに赤和瀬側から登る人は少ないらしく二、三台しか駐車していませんでした。イワウチワの絵が描かれたトイレも冬季は使用不可です。

アカリプタさんの車で、人形峠登山口へ・・・・・人形峠登山口って、てっきり国道179号線沿にあるのかと思っていたところ、国道179号線から5分ほど入った場所にありました。人形峠といえば、社会科の授業で「ウランが採れた場所」と習った記憶があります。今でもウラン関係の施設があり見学も出来るようです。

駐車場で、すでにこの積雪・・・・これは期待出来ます

原子力発電産業株式会社の裏側が登山口になっています

高清水高原まで約30分と書かれた道標

子供の頃はよく見かけたツララ・・・・今ではほとんど見なくなりました。

ガードレールがあったので最初は林道?を歩いている?

弘法大師様、頭だけが出ています・・・・

鳥の足跡でしょうか・・・・・

標高845m 清水

たっぷりの雪と戯れながら一時間弱で高清水高原に到着・・・青空が出て来てテンションも上がります。極楽とんぼさんによると、このルート以前はほとんど登る人も居なくて、ひっそりとした場所だったとか・・・・沢山のトレースに只々驚かれていました。

方位板も雪に埋もれて・・・まだまだ登った事とが無い山が沢山あります。

ここまでキツイ登りも無く、楽々と歩いて来ました。雪遊びをするには絶好の場所ですね。

高清水高原を後にし大畝山へ向かいます・・・・

真っ白な雪にブナの影が、なんとも言えません・・・

少し山登り?になって来ました・・・・

高清水高原から約20分で大畝山・・・・ここには二等三角点がありますが、見ての通りはるかに雪の下(^^;次回の楽しみに取ってきましょうかね。

大畝山から少し下ると開放的な鉄塔広場へ出ました

鉄塔を過ぎると・・・・楽しみにしていた「ブナの原生林」

スリムなブナが多い中、こんな立派なブナもあります・・・・

霧氷が付いていれば尚、良かったのでしょうが、これでも十分満足です・・・・・

風景が素晴らし過ぎて、なかなか進めません・・・・

12:20 御林山まで登って来ました・・・・ここで今日歩くルートの丁度半分位でしょうか・・・・丁度お昼なので、ここで昼食と思いましたが、頑張って展望台まで進む事にしました。

動物の交差点?

御林山を過ぎると歩かれる人が少なくなるのか、雪が更にキレイになりました。

池川山到着、ここで標高1030m・・・1030mでこれだけ積もるとは四国とはレベルが違います・・・

ここにも動物の足跡・・・・

丸山との分岐・・・・ここからは一度歩いた事があるルートです

目の前に展望台が見えて来ました・・・・

ここからがこのルート一少し緊張した道でした・・・細尾根でこけたら一目散に下まで滑り落ちます・・緊張する場所を慎重に通過・・・・・

ここも斜面に付けられた道、写真では伝わりませんがかなりの急斜面を歩いています・・・・

無事に展望台に到着しました・・・・

この細尾根を歩いて来ました・・・・極楽とんぼさんによると、以前はスノーシューを外して通過した場所とか・・・スノーシューを付けたままでは、とても歩けなかった難所だったそうです。

誰が掘ったのか・・・・ストックを見るとかなりの積雪なのがわかります・・・・

恩原高原方面・・・・なだらかな尾根が続きます

眼下に「いっぷく亭」が見えます・・・・

あまりにも嬉しくて記念撮影

展望台を後にし伯州山へ向かいます・・・・ここまで来ると歩かれている人も少なく雪面がピカピカ状態です

ここまでにも十分雪を楽しんだのに次はモンスターが現れ皆で大喜びしました。

ここはどこ雪国?

蔵王のモンスターとまではいきませんが、それでも見応えがあります・・・・・

霧ヶ原 1046mピーク、本日のルートの中で一番標高が高い場所です

伯州山へのゲート、二本のブナが見えて来ました

最後のピーク、伯州山 1045m到着です

雪をかぶったなだらかな稜線が恩原高原との事、勿論スノーシューハイクも楽しめるそうです

ポカポカ陽気なので最後の休憩を取る事にしました。通常、雪山といえば吹き付ける冷たい風の中、ゆっくりと休憩する気も起らず、早々に下山というパターンが多いのですがこの日は風も無く、暖かい一日でしたので、こんな贅沢な楽しみ方が出来ました。

赤和瀬登山口へ向かって下山です・・・・山頂直下の避難小屋です。中国地方の山は雪深いので避難小屋が完備されている山が多く、悪天候時にはとても助かります・・・・・

ふかふかの雪の上を転がるように下り、見た事がある案内板まで下りて来ました

最終民家では雪下ろし中~雪遊びには良いですが、住んでいる人にとってはさぞ大変な事だろうと思います。

デポした、吉備の極楽とんぼさんの車に乗り、人形峠登山口まで引き返します。吉備の極楽とんぼさんのおかげで念願の縦走まで出来、最高の歩き始めとなりました。同行頂いた皆さん、ありがとうございました。今年も良いスタートが切れました・・・※今回のルートで三か所あるはずの三角点は全て雪の下(^^;また雪が無い時も歩いてみたいものです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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