• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■稲叢山(いなむらやま) 1506m@高知県

■2020年10月11日 日曜日 晴れ

***********************************************

登山口8:50 伝説の洞窟9:50 四差路10:50 山頂(昼食)11:50出発12:10 四差路12:30 登山口13:40

■歩行時間 約5時間(昼食・撮影含む)

***********************************************

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)

***********************************

台風も過ぎ去り曇りのち晴れ予報を信じて西赤石へ行く事にしました・・・ところが高速を走っていると雨、雲も低くとても晴れそうにありません、急遽行き先変更をし「晴れ予報」が出ている「稲叢山」へ行く事にしました。これが個人山行の利点、団体行動ではこういうわけにはいきませんよね。R194に入りましたが西条側は雨・・・本当に高知は晴れなの?不安がよぎります。祈るような気持ちで寒風山トンネルを抜けると・・・・今までの雨がウソのように青空が広がっています。皆で大喜び!早速、10月桜の大撮影会です。薄っすら紅葉と10月桜

渓流と桜

R194から離れ登山口へ向かっていると、見事な雲海が広がっています。ちょこんと頭が出ているのは寒風山?

ジンジソウが道端に群生しています

更に進んでいると、またまた雲海・・・青空と色付き始めた山々そして雲海!この絶景に思わず顔がほころびます

北アルプスにも負けない風景・・・ちょっと言いすぎ?

アケボノソウの群生

アサマリンドウも沢山咲いています

8:50 いよいよ出発です・・・ここから歩くのも久しぶり、紅葉が楽しみです。

渓流沿いのルートの為、前日の台風で水量がいつもより多い気がします。滑らないように慎重に・・・・

癒されますねぇ~

オオミヤマガマズミ・・・・赤い実がキレイです

水量が多く迫力がありました

う~ん・・・これは何?枝で大岩を支えてる?

標高が上がるにつれ鮮やかな風景が見えてきました

伝説の洞窟・・・撮影しているピオーネさんが小さく見えます

岩に張り付くセンダイソウ

マッチ棒みたいなオレンジ色のシベが何とも言えません・・・・

レイジンソウもビッシリと群生しています

滝の上部の紅葉が美しい・・・・

もしかしてスマホ写真の方がキレイ?

後、一週間もすれば更に美しくなりそうです・・・・

 

岩場に咲く、たくましいアサマリンドウ

クロモジの黄葉

こちらはシロヤシオ

この写真、ヤマケイの秋号に採用されないかな?

アケボノツツジ?

ウメモドキの実かな?と思っていたけどアオハダの実ですよね

ナンゴクミネカエデかな?

苔の上にナナカマド実

11:50 山頂に着きました。山頂には倉敷から来られたパーティのみ・・・・今日は皆さん、石鎚や剣山へ行かれているのでしょうね。雲海から頭を出しているのは大賑わいと思われる石鎚

稲村ヶ台・二等三角点

少し雲が取れてきて、子持権現や瓶ヶ森が見えてきました。石鎚は相変わらず雲の中です。

何度か稲叢山へ登りましたが、この日は一番の遠望でした

展望岩からの稲村ダム

登山道が青く染まりそうな位のアサマリンドウ

開いている姿がかわいい・・・・

アカバナ

ウメバチソウ

寒風山方面に掛かる滝雲

この日はトップを歩かれる、え~ちゃんに引っ張られ私達としては珍しく14 時前には下山・・・帰路でも雲海が楽しめ大満足の一日となりました。この日は、いたる場所で雲海が楽しめたようです。これは台風が残した私達へのプレゼントだったのでしょうか・・・四国の紅葉、スタートです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です