■2019年2月24日(日) 晴れ
登山口10:10 案内図10:24 合野越え10:50 マタエ11:55 東峰山頂(小休止)12:20
出発12:35 マタエ12:55 合野越え14:00 岳本分岐14:05 飯盛ヶ城14:10 登山口14:40
■歩行時間 約4時間30分(小休止含む)
※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)
日田市のホテルを出発し、まずは日田市を少しだけ散策
日田市豆田町は九州の小京都と呼ばれる場所なので古い町並みが残っています
丁度、お雛祭りの最中でしたが朝が早かった為、見る事が出来ず残念でした
日田ICから大分道へ入り由布岳スマートインターチェンジで下り
由布岳登山口を目指します。
途中、食料を購入しようと思いましたが山間部を走っている為、コンビニは勿論
自動販売機すらありません・・・・・
ほんの10分ほどで由布岳登山口に着きました
ここから町へ下り食料を仕入れるのも面倒くさいので手持ちのお菓子&水で乗り切る事とし出発です
まずは草原の中を進みます
後、ひと月もするとスミレをはじめ色々な山野草が咲くこの草原も今は何もありません(^_^;)
15分ほどで案内図が見えてきました
ここで衣類調整・・・・・・
ここから本格的な登山道へと入って行きます
所々にこんな案内板が設置され迷うことはありません
冬枯れの明るい道を進んで行きます
冬ならではの気持ちの良い道
傾斜も緩く膝にやさしい道です
合野越えが見えてきました
大勢の方が休憩されています
私たちは食料も無いので早く下山したい為、休憩せずに進みます
相変わらず歩きやすい道が続きます
樹木が無くなり展望が開けてきました
眼下には湯布院の町
霞んでいるのが残念です
こちらは登山口方面・・・・
眼下に見えている一面草原のこんもりした山
「飯盛ヶ城」(いもりがじょう)というそうです
そういえばご飯を盛っている形?
登山道が見えているので時間があれば立ち寄る事にしました
山頂が近づいてきました
まるで猫の耳そっくりの双耳峰です
向かって、右側が東峰1584m 左側が西峰1583.3m
西峰が由布岳(豊後富士)の山頂と呼ばれる場所です
一般的には東峰へ登る方が多く西峰へは鎖場が続き難易度が増す場所
前回登った時、障子戸と呼ばれる場所、いわゆるカニの横ばいで撤退した苦い思い出があります
今まで快適だった登山道も山頂に近づくにつれ岩がゴロゴロし歩きにくくなってきました
登山口から二時間半、マタエと呼ばれる西峰と東峰への分岐に到着しました
ここは風の通り道なのか冷たい強風が吹き荒れ、まるで春から冬へ逆戻りしたような場所でした
暑がりの私もたまらずジャケットを羽織り手袋も装着
風が無ければ西峰へ挑戦しようかと思いましたが、この強風では前回の二の舞になると思い
無難に東峰へ登る事にしました。
夫は勿論、西峰へ登りお鉢巡りをするそうです(^_^;)
合野越えで待ち合わせる事とし、ここからは別々のルートを登る事にしました
マタエから山頂へはアルペンムードたっぷり・・・・
手足を使った登りとなります
こういう道は子供たちの得意分野のようで子供たちはスイスイ登って行きます
身軽さが羨ましい~
西峰を振り返ると・・・・・
今日はかなりの登山者が見えます
見ているだけで怖そう~
寒いと思っていたらナント霧氷が付いています
木の根元には霧氷の残骸
早朝登った方は一面の霧氷が楽しめたのではないでしょうか・・・・
アルペンムードたっぷり場所を登り・・・・
こんな場所に出ました
前方に見えているピークが東峰山頂です
登山口から約二時間、東峰に到着です!
西峰山頂に登山者が見えます。
コメツツジにも少しだけ霧氷
丁度お昼時という事もあり皆さん、風を避けて昼食中です
こちらはお鉢巡りをされている登山者
下界が良く見え、高度観が凄いですね
そして、お鉢巡りのルート、所々、白い霧氷が見えます
夫曰く、お鉢巡りは足場が悪い場所もあるので
岩に慣れていない人は無理をしない方が良いとか・・・・
食料を持っていないので早々と下山します(^_^;)
山頂直下で休憩されている登山者、こちらも霞んでいますが下界が見えています
こんな場所を下りて行きます
アセビもまだ蕾・・・・・
時間があれば登ろうと思っていた飯盛ヶ城が近づいてきました
ここを過ぎた付近で夫に追いつかれました
一時間余分にお鉢巡りをした夫と自分では結構頑張って歩いたつもりの私
こんなに早く追いつかれるとは・・・・(^_^;)
合野越えで小休止後、飯盛ヶ城へ向かう事にしました
少しだけ下ると・・・・・
岳本への分岐へ出ました
飯盛ヶ城(いもりがじょう)へはここから登るようです
キツそうに見えたピークも分岐からわずか五分で到着!
なんとまぁ~あっけないピークだこと
ここは由布岳の展望台
由布岳バックに一枚♪
駐車場へ向かって下山です
こんな草原の中を下って行きます
夏場は高山植物の宝庫だそうです。でも真夏にこんな日陰が無い道を歩くのもしんどいですね
この季節だからこそ快適に歩く事が出来るというものかも・・・・
登山口まで下りて来ました
この時間になると少し霞みも取れ青空が広がって来ました
この風景を見ると山頂付近に霧氷があったなんて信じられない事のように思います
九州遠征、阿蘇山は登れなかったけど由布岳に再来出来て良かったです。
帰りは迷わず別府からフェリーで四国へ
四国から九州ヘはやっぱりフェリーが便利ですね
由布岳スマートインターチェンジが出来た為、四国から由布岳登山口へは
もの凄く便利になりました。
また花の季節に再来出来れば…と思います
阿蘇山に開聞岳・祖母岳・霧島岳・・・九州の山々、楽しみです。
あっ!そうそうお腹はなんとか持ちました(^_^;)
事前準備大切です