• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■初秋の鳥海山【象潟口(きさかたぐち)】と月山①

■2022年9月16日~19日

9/16 自宅 🚙 🚙 🚙 🚙 鳥海山登山口 車中泊

9/17 鳥海山登山 🚙 🚙 月山の宿「かしわや」泊

9/18 月山 🚙 🚙 新潟市内のホテル 泊

9/19 新潟観光 🚙 🚙 🚙 自宅

△鳥海山・一等三角点

※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)

*****************************************************************

鉾立登山口6:00 賽の河原7:00/7:20 御浜小屋7:45/8:00 御田ヶ原分岐8:30 七五三掛8:50/9:10 千蛇谷9:25 大物忌神社(昼食)11:00/11:30 新山12:00 大物忌神社12:30/12:45 千蛇谷 七五三掛 御田ヶ原分岐 御浜小屋15:30 賽の河原16:10 鉾立登山口17:10

■歩行時間 約11時間(昼食・休憩含む)

*****************************************************************

今年もコロナの影響で山小屋泊の遠征は難しい・・・・という事で日帰りで登れる山、以前から興味があったち「鳥海山」と「月山」へ行く事にしました。夏の間、野暮用やら天候の関係で延び延びとなりやっと出発出来る事になりました。調べてみると山形まで、香川からだと休憩無しで約12時間かかるらしい・・・・・車で行くのもしんどいし、かといって飛行機で仙台まで飛び、レンタカーで山形?山形、荘内空港まで飛ぶのが一番最短ルートだけど、結局、レンタカー代も必要になるのでコストの面でパス!頑張って車で行くのが時間も縛られないし荷物も積めるのでベストという結論に達しました。9/16、夏季休暇を取得し8時頃高松を出発・・・・台風が近づいているようだけど大丈夫かな?明石大橋を渡り舞鶴若狭道を経由し北陸道へ・・・・・明石海峡は台風の前の静けさ?青空が広がっています

北陸道へ入り南条SAで昼食&大休止・・・・・福井県って「恐竜王国」だったんですね。数多くの恐竜が発掘されているそうです。SAにも、こんな立派な恐竜の模型がありました。ちなみにこの恐竜、首が動くんですよ・・・・

北陸道を延々と走り、糸魚川ICを通過します。ここまでは白馬岳へ行った時に来た事があります。ここから先は未踏の地です・・・新潟中央JCTを過ぎ、日本海東北道へ・・・・・荒川胎内から山形道までは高速道路が繋がってないので一般道を走る事となります。一般道といっても、ほとんど信号も無く走りやすい道、途中のコンビニで、食料を仕入れ山形道へ・・・・山形道最終地点である遊佐ICで下り、鳥海山登山口である鉾立を目指します。途中「道の駅・鳥海山」やコンビニも数件あり、車中泊や食料の調達には困りません。鳥海ブルーラインを走り22時頃ビジターセンターがある鉾立に着きました。高松から約14時間、長い長いドライブでした。ビジターセンターに着くと、鉾立山荘前の駐車場は7割ほど埋まっています。山頂まで9時間近くかかるルートなので前泊される方が多いようです。私達も、前回の反省を生かして車中泊・・・・・気温も丁度良く、快適に眠る事が出来ました。空には満天の星☆☆明日が楽しみです・・・

朝、5時を過ぎると薄っすらと明るくなり、次から次へと登山者が来られます・・・私達もモゾモゾと起き出発準備です。雲がピンク色に染まり良い天気になりそうです。

6時丁度に出発・・・・・・はたしてどんな1日になるのやら・・・・

最初はコンクリート道です

5分ほどで「東雲荘」が見えて来ました。TDKの創業者である斎藤憲三氏が従業員の健康増進の為に立てた施設だとか・・・・

眼下に駐車場、奥には日本海が広がっています

展望所から見た鳥海山山頂・・・・ここまで観光客が来る事が出来るようになっています。

ハクサンシャジン(タカネツリガネニンジン)

6時11分ご来光です・・・・・

まずは、こんな緩やかな道を進んで行きます

足元にはアキノキリンソウやアザミがビッシリ

こちらはシロバナトウウチソウ

そしてチングルマの綿毛・・・・盛りの頃を見たかった~

エゾオヤマリンドウ・・・・色が濃いです

7時、賽の河原に着きました。ここで小休止です・・・・・

ウメバチソウ

エゾオヤマリンドウがビッシリと咲いています・・・・

賽の河原でゆっくりと休憩後、草紅葉の中を登って行きます・・・・・

賽の河原から30分ほどで「御浜小屋」が見えて来ました

登り切ると、夢にまで見た「鳥海湖」湖に雲と青空が写り込んで最高です

あれは月山?

名残惜しいけど先へ進む事にします・・・・・・

嬉しい事にハクサンイチゲがまだ残っていました・・・・・

もう一度、鳥海湖を眺めます・・・・・

咲き残りのハクサンフウロ

「御田ヶ原」と呼ばれる場所・・・・正面に山頂が見え、このルート一好きな場所です

石畳みの道を「御田ヶ原分岐」まで下ります・・・・・

「御田ヶ原分岐」山頂まで、まだ3.2kmもあります(^^;年長さん位でしょうか・・・・ご両親に手を引かれ、しっかりと歩いています。この親子とは下山まで抜きつ抜かれつで歩く事となります・・・・

八丁坂と呼ばれる場所を登って行きます・・・・

手前に外輪山、奥に鳥海山

七五三掛(しめかけ)と呼ばれる場所で休憩・・・青空が気持ち良いです

外輪山への登り・・・・・千蛇谷へは外輪山の肩?まで登り急降下です

振り返ると七五三掛、沢山の方が休憩されてます

千蛇谷へ急降下・・・・

下り切ると雪渓が残っています・・・・・

ここから山頂までが本日の核心部・・・・

絶景が広がっているのですが、なかなか足が進みません・・・・日陰が全く無く太陽に向かって歩くので、かなりバテました・・・・

ナナカマドと外輪山

岩ゴロゴロの歩きにくい道・・・・

ミヤマアキノキリンソウ

咲き残りのイワギキョウ

天気良すぎ~~

雲が美しい・・・・・

振り返ると雲海です・・・・

バテバテで鳥海山大物忌神社(ちょうかいざんおおものいみじんじゃ)に着きました(^^;夏の間はここで宿泊出来ますが8/末で終了でした。勿論、神社も閉まっていました。ここで昼食です・・・・・

昼食後、ザックとストックをデポして山頂へトライです・・・

こんな岩場を登って行きます・・・・・

三点支持で確実に・・・・・

せっかく登ったのに一旦下ります・・・・・・

三連休なので順番待ちをして撮影です

大物忌神社まで下りて来ました・・・・外輪山はどうしょうか?という事になりましたが、私はバテバテなのでピストンする事にし夫のみ外輪山経由で下山する事にしました・・・・・

七五三掛で落合う事とし別々に出発です・・・・

咲き残りの花を楽しみながら下山します・・・・イワギキョウ

シラタマノキ

ダイモンジソウ

ナガバノワレモコウ

ミヤマキンバイ

千蛇谷を登り返し、七五三掛へ着くと待っているハズの夫が居ません・・・電話は通じないけどラインが通じたので聞くと伏拝岳分岐で間違えて登り返しているとか・・・・地図を渡しているのに間違えるとは・・・(^^;仕方が無いので、ゆっくりと下山していると、御田ヶ原分岐で合流出来ました・・・ヤレヤレ・・・疲れた足に堪える石の登山道を黙々と歩き17時、登山口まで戻って来ました。6時に出発したので11時間も山の中に居たという事になります(^^;花の季節だと、もっと時間が掛かったかも・・・・青空に恵まれ良い山歩きとなりました。しかし暑かった~聞けばこの日、台風のフェーン現象で35℃とか・・・・真夏に逆戻りしたような一日でした。残雪が残り一面お花畑の鳥海山、もう一度歩いてみたいものです。明日は月山、楽しみです~

**************************************************************

ここからは夫が歩いた外輪山ルートです・・・・・

どちらを向いても大展望

イワギキョウ群生・・・・・

七高山山頂

鳥海山・一等三角点

百宅口ルートへの分岐

眼下に御室の全容が見えます

ほとんどアップダウンが無い道が続きます・・・・・下り気味の道だとか・・・・

夫によると距離は長いものの険しい場所もなく歩き安い道との事、千蛇谷の登り返しの事を考えるとこちらを歩いた方が楽だったのかも・・・・(^^;少し後悔が残りました・・・・・

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です