• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■八ヶ岳(美濃戸口から赤岳)①@長野県

■2024年7月17日~20日 晴れのち爆風

▲赤岳・一等三角点

※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)15:00

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■2024年7月17日 水曜日

5:00 高松の自宅を出発・・・・名神・中央道と走り諏訪南ICで下り八ヶ岳山荘へ・・・・14:00頃、山荘に到着しチェクイン。自宅からここまで約600km、休憩込み約9時間、渋滞も無く夫と交代で運転したので疲れる事無く到着しました・・・以前は夜出発し徹夜で走り朝から弾丸登山、なんて無謀な事をしていましたが、もう若く無いので、ゆったりとした山旅を楽しむ事にしました。諏訪南ICを下りると目の前にコンビニとガソリンスタンドが有り(もの凄く助かります)食料等調達、諏訪南ICから八ヶ岳山荘までは約15分位でした。当初の予定では、少しでも早く登頂出来るように、八ヶ岳山荘がある美濃戸口から林道を約1時間歩き「美濃戸山荘」へ泊る予定でしたが、メンテナンス中との事で手前の八ヶ岳山荘へ泊る事にしました・・・ここで標高1500m、本来であれば涼しいハズですが、この日は暑くて窓と入口を全開にし過ごしました。冷房はありません(^^;

八ヶ岳山荘の横には、こんなオシャレな宿泊施設も有り夏休みは賑わう事でしょう・・・・

次回は、ここへ泊るのも有りかな?

八ヶ岳山荘の夕食・・・・メインは鶏肉を圧力釜で炊いたもの、ボリュームが凄くてお腹一杯になりました・・・・

※個室(一泊二食付き) 一人12,000円 コーヒー飲み放題、駐車場、風呂付・・・かなりお得かも・・・・

■2024年7月18日 木曜日 ①

7/18 美濃戸登山口 7:00 林道歩き 登山口 8:00 南沢 行者小屋 11:00/11:30 文三郎尾根分岐 12:45 赤岳山頂 14:00 赤岳展望荘(泊) 15:00

■歩行時間 約8時間(昼食・小休止・林道歩き含む)

7/19 赤岳展望荘 8:00 地蔵尾根 行者小屋 9:10/9:50 南沢入口 12:00  林道歩き 美濃戸登山口(八ヶ岳山荘) 13:00

■歩行時間 約5時間(大休止・林道歩き含む)

■平面距離  17.1km 累計高度(+) 1,574m 累計高度(-) 1,568m

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翌日、朝食(和食か洋食か選べます)を食べて出発・・・・・これまたボリュームたっぷり!勿論、コーヒーは飲み放題です・・・というのも、ここで豆を焙煎し「八ヶ岳珈琲」として販売している為、コーヒー目当てで来られる方も多いとか・・・・

テーブルの上には「キリンソウ」をさりげなく生けていました・・・・良い雰囲気です・・・

7:00 出発・・・・まずは林道歩きです・・・・今日は「赤岳展望荘」泊まりなので急ぐ事もありません・・・「別荘」と書かれている方向へ進むと御小屋尾根を通り阿弥陀岳経由で赤岳へ登れるようですが私達は王道ルートへ・・・・

こんな未舗装の道を進みます・・・四駆であれば問題無く走れそうな道、状態にもよりますが普通車でも、なんとか進めるレベルのように思いました・・・私達の隣の部屋に宿泊されていた単独の女性は軽四で、この道を走って行かれました・・・無事に到着出来たのかな?

林道沿を歩いていると・・・・ウツボグサ、ここのは色が濃いように思いました

キバナノヤマオダマキ・・・沢山咲いていました

イブキジャコウソウ

群生でした・・・・・林道歩きの醍醐味

ホタルブクロ

やっと林道終点が近づいてきました・・・・・

クリンソウ

下山時(7/19)にはオープンしていました・・・・

有名?なマムートの旗がある駐車場・・・・七割位駐車されていました。休日は満車だそうです・・・

この橋を渡ると・・・・・

林道を歩く事、約一時間、当初、泊まる予定だった美濃戸山荘に着きました・・・・ここの駐車場に隣室だった女性の軽四が停まっていたので無事に来る事が出来たようです・・・ここで小休止、良いウォーミングアップになりました

山荘のベンチの間から・・・コアカミゴケ(小赤実苔)。 正確には苔ではなくて地衣類だとか・・・・

キバナノヤマオダマキも・・・・

小休止後、いよいよ登山道へ入ります・・・・

予定では南沢を登り北沢から下りて来る予定・・・・・

歩き始めてすぐに、こんな案内板がありました・・・・・ホテイラン、見た事が無いので楽しみです・・・でもいつ頃咲く花なの?

登山道へ一歩入ると八ヶ岳らしい苔むした森・・・

ギンリョウソウ

ウメバチソウ

番号を振っているのがホテイランらしい・・・・

調べてみると5月下旬から6月上旬、本州の中部地方に分布し、亜高山の針葉樹林下に生育するとの事・・・・↓ 八ヶ岳に咲く花より引用しました。ちなみに「ツクモグサ」も同じ時期に咲く為「ホテイラン」と「ツクモグサ」セットで登られる方が多いそうです・・・「ホテイラン」いつか見てみたいものです・・・・・

どこまでも続く雰囲気の良い森・・・・・

少し危なそうな橋を渡ると・・・・・

石ゴロゴロの道となりました・・・・歩きにくい(^^;

スダヤクシュ

大岩の横を通り・・・・・

インスタ映え?稲叢山にも同じような場所があります・・・・

沢の横で小休止・・・・このルート、沢沿を歩くので比較的涼しいけど、やっぱり汗が流れます・・・

ふと足元を見るとミツバオウレンが一輪・・・・これには大喜びしました

祠がありました・・・・・赤嶽神社?

進むにつれミツバオウレンが次々と現れ、足取りも軽くなりました

沢の上流でしょうか・・・突然、前方が開け稜線が見えてきました・・・・・

11:00 八ヶ岳山荘(美濃戸口)から約4時間、楽しみにしていた行者小屋到着です・・・・・

気温は14℃・・・・

行者小屋といえば「山なめんなよ」で有名なカモシーグッズを販売している小屋、カモシーグッズ、買えば良かった・・・・ここでヘルメットをレンタル・・・・下山時に赤岳鉱泉で返却予定です(1日500円なので2日分1000円支払いました)アイスコーヒーも「カモシーグラス」に入っています

今年は白カモシー、↓のは昨年?すぐに完売になる人気商品です

ここで勿論、撮影撮影・・・・・

休憩していると青空が広がり始めました・・・・やった~

いよいよ稜線へ向かいます・・・・・②に続く・・・・

 


コメント一覧

返信2024年8月28日 7:48 AM

摩耶山さんぽ24/

やはり 遠いですね。 お疲れさまです。 美濃戸入り口で泊、翌朝登山開始され 赤岳展望荘泊とされたんですね。 沢山の花々に歓迎されながら 歩を進められましたね。 南沢を進まれ行者小屋へ。 メットをレンタルできるのですね。 それは便利。 しかも赤岳鉱泉に返却可能なんだ。 すばらしい。

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