***********************************************
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)
*******************************************
ナカガワノギクの翌週はムラサキセンブリ!二週続けて花散策です。来年には無くなりそうな場所での散策です・・・・斜面一面ムラサキセンブリ、香川のムラサキセンブリは消滅の一歩手前のようなので羨ましい限りです。同じような写真ばかりで申し訳ありません(^^;
ヤマラッキョウは咲き始め・・・・
ヤナギノギクは終盤・・・
海岸沿に移動すると、11月も終盤だというのにスミレが咲いています。確かに気温が高く半袖でも良い位です。
ノジギクも咲き始め・・・・
初めて見た、キイレツチトリモチ・・・「キイレツチトリモチ」は、鳥を捕獲するトリモチの材料になるツチトリモチ科の寄生植物。1910年に鹿児島県喜入村で初めて確認され、高知県出身の牧野富太郎博士が地名から命名した。これまで分布が確認されていたのは九州、沖縄、台湾など九州地方以南のみの分布と考えられていた。ぶんぷが知られいる地点の多くで絶滅危惧種に指定されており、大変希少価値の高い植物であると考えられる・・・たまたま発見された方とお会いする事が出来、案内して頂きました。思っていた以上の群生にビックリ!
足の踏み場も無い位です・・・・
近くでグンバイヒルガオも見る事が出来ました。これもまた珍しい植物だとか・・・・高知県はやっぱり自然の宝庫ですね
こんなカンジで撮影しています(^^; ※アカリプタさん撮影
せっかくなので山も登らなくては・・・という事で五在所ノ峯へ向かいました。登山口はR55沿いに有り、わかりやすい場所でした。国道沿いの広くなってる場所に駐車し出発・・・
しばらくは林道歩きです。するとアケボノソウ発見、まだ咲いているのですね・・・・
10分弱で登山口が見えて来ました。いよいよ山頂目指して登って行きます。
勾配はキツイものの、よく整備された道です。
広くなっている場所で一息入れます。
ここには図根三角点
一時間弱で山頂到着です。
四国には二つしかない天測点。もう一つは香川・徳島の県境にある山「大山」にあります。
五在所森・一等三角点
更に先へ進むと「山伏の修行場」
更に奥の「米軍機哨戒所跡」ここからの眺めは絶景・・・日の出の名所との事。確かにここから見る日の出は素晴らしいでしょうね~見てみたい!
絶景を楽しまれる皆さん!
北西方向・・・霞んでいて残念
展望を堪能し下山です・・・登る時は気づかなかった黒瀬町瀬市野瀬への分岐(佐賀分岐)、黒瀬町側へ下ると、ぐるっと周回出来るようです。
ゲートがある林道入口まで戻って来ました。登り約一時間、下り約40分、お手軽山歩きでしたが一等三角点有り・天測点有りと、なかなか面白い山でした。なんといっても米軍機哨戒所跡からの展望は最高です!