小休止後、矢筈山を後にし石堂山へ向かいます
まず山頂から一気に笹原を急降下します
ここのところ下界はほとんど雨が降らずカラカラ状態ですが
ここは土が湿りズルズル状態でした
おまけに笹が生い茂り足元が見えません^^;
急登を滑りながら下り足場が悪い箇所を通過し
やっと快適な尾根道へ出ました
ここで今年お初のリンドウを見つけまたまた撮影タイム♪
こんな事をしているうちに夫との間に距離が開き後を追うハメになりました
ここで大事件?発生^^; |
▲石堂山まで2kmのハズでしたが
長い歩きになってしまいました^^;
▲矢筈山からは急降下
足元が見えません〜滑ります〜
▲やっと尾根道へ出て一安心したのも束の間
▲タカネオトギリソウ ▲今年お初♪リンドウ
笹が茂り道が不鮮明だった分岐点で
石堂山へは左方向へ進まないといけないのに
何を思ったのか誤って右方向へ進んでしまいました
何も無ければ即間違いに気がついて引き返すのですが
赤テープ有り・踏み後有りに惑わされしばらく進んでしまいました
でも歩いても歩いても夫に追いつかないのです
おまけに下り一辺倒の道
曖昧な記憶ですが6年前に歩いた時はこんなに下がらなかったうえ
ちゃんとした道もあったハズ・・・・
笹が私の身長ほどの場所に出て゛いくらなんでもこれはおかしい!゛
こんな笹漕ぎの箇所なんてなかったハズ
もしかして道迷い?
冷静に考えてここは引き返すしか無い!
幸いな事に赤テープを辿って来たので辿って登れば元に戻れるハズ
そこからは無我夢中で登り返し元の道へ・・・・・・・・
Kyoさんによるとこの付近は獣道や作業道が入り混ざり
以前、道迷いで遭難事件があったとの事
これでガスでも出ていたら私も方向を見失っていたかも知れません
ぞ〜っ^^;
なんとか心配して引き返してきた夫と合流出来、一件落着となりました
時間にして約1時間ほど迷っていた事になりますが
私には何時間にも感じました^^;
不鮮明な場所ではじっくりと見極めないといけませんね
ただひたすら反省です(^^ゞ |
▲ここで間違えて右方向へ進んでしまいました^^;
ここは左です!
道迷い事件ですっかり意気消沈した私・・・・・・
おまけに笹に着いた露が靴の中にまで入りグショグショ状態です
でもここまで来たら石堂山まで行かなくっちゃ!
幸いにも時間の余裕はあります
重い足を引きずり細かなアップダウンを繰り返し石堂山を目指します
お腹は減るわ気分は重いわでバテバテです
御塔石が見えた時は本当にうれしかった〜 |
▲この案内板が見えてくると石堂山は近いです
▲御塔石が見えてきました
御塔石の前に座り込んで一時間遅れの昼食です
ふぅ〜生き返りました |
▲四国のオベリスクと言われる御塔石!
かなり大きいでしょう〜
昼食後、矢筈山へ向かって登り返しです
と、その前に石堂山山頂へ行かなくっちゃ!
pm1:45 石堂山山頂到着です
ここから矢筈山がはるかかなたに見えました
あそこまで登り返し〜っ^^;遠〜いっ |
▲石堂山山頂と山頂から見た矢筈山
今からあそこまで帰るの〜(涙)
▲縦走路にそびえる大ブナ
▲ブナに寄生しているアオベンケイ
▲テンニンソウとアサギマダラ ▲チャボツメレンゲ
▲キツリフネ ▲ヒナノウスツボ
数か所アップダウンを繰り返し、矢筈山直下まで戻ってきました
ここからは最後の急登です
笹を掴んでグイグイ登ります
ツルツル滑る降下よりは登りがまだマシでした
pm3:00 矢筈山山頂まで戻って来ました
ここからは足場が良い道をダラダラ下るだけです |
▲こんな笹原の急登を登り返すと矢筈山山頂
落合峠近くまで戻ってくると雨の音が下から聞こえてきました
あわててレインを着込み小走りで落合峠へ〜
道迷いの1時間がここに来て夕立に遭遇するとは〜
でもケガも無く無事に登山口まで戻る事が出来一安心です
やっぱり山へはいいかげんな気持ちで入ってはダメだという事を
思い知らされた一日になりました |
※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、 数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。 (承認番号 平17総使、第596号)
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