鷲ノ山 322.4m 生子山 120.9m
   ひゃく壱蕎麦屋 福成寺 鷹ノ巣山 201m
 ■香川県
 ■2017年2月4日(土)晴れ



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)

   登山口(喫茶シカ側)am8:30-峰ヶ原三角点am9:00-鞍部am9:25
   第一ピークam9:30-第二ピークam9:50-第三ピーク(祠・大休止)am10:05
   出発am10:30-第四ピーク(鷲ノ山山頂)am10:40
   第三ピークam10:55-石船バス停am11:30

   ■歩行時間 約3時間30分(大休止含む)



干支の山第二弾「鷲ノ山」へ
岡山のワンワンさんから
香川に
おいしいお蕎麦屋さんがあるんだけど・・・・・
と、いう情報!
なんでも山形から来られたご夫婦がお蕎麦屋さんを開店され
民謡まで歌ってくれるとか・・・・・・
TVで紹介され是非、行ってみたいとの事
スミマセン地元の私、知りませんでした^^;
と、いう事で山登りとセットでお蕎麦屋さんへ行く事にしました
それならば
干支の山第二弾という事で「鷲ノ山」に決定
「鷲ノ山」といえばエントツ山さん、え〜ちゃんのお膝元の山
急遽、お誘いすると快く引き受けていただけました
橘池の横にある「橘ノ丘総合公園」に集合し
まずはエントツ山さんとえ〜ちゃんの車で「喫茶シカ」の南側の登山口へ移動
登山口表示は無いものの、明確な道があり良く歩かれているようです


▲住宅街の中を歩いて出発です


▲袋山と五色台


▲登山口表示は無いけど明確な踏み後があります


▲20番鉄塔広場に出ました
ここからも明確な道が続きます

■峰ヶ原・三等三角点
30分ほどで峰ヶ原・三等三角点に到着
樹木に覆われ展望は無い
以前、山仲間のKeitannさんはこのピークが
鷲ノ山の山頂だと思い登られたとか・・・・・・・
(途中で気がついたようですが、せっかくなので登ったそうです)
ここから鞍部までは激下りの道
滑り落ちそうな傾斜ですが笹刈され明確な道でした
鞍部近くまで下りてくると掃除をされていた方にお会いしました
鷲峰寺の住職様?かな



▲峰ヶ原・三等三角点


▲峰ヶ原・三等三角点からは激下りです
眼下に府中湖が見えます


▲府中湖・JAカントリーからも登る事が出来ます
ここまで約10分とか・・・・・・

■鷲峰寺からの合流点から鷲ノ山へ
鞍部まで下りてきました
ここは鷲峰寺からのルートとの合流点
ここから先は、歩くのは二度目
前回は2005年の12月に歩いているので実に12年振りの再訪となります
12年振り、って以前も酉年に歩いているという事?
不思議な巡り合わせです
鷲ノ山には四つのピークがあり、
それぞれ第一ピーク、第二ピークと呼ばれているそうです
まずは第一ピークへ・・・・・・・
第一ピークを過ぎると西側の展望が開けた場所があり
眼下に府中湖、奥に飯野山が見え、讃岐らしい風景が広がっています
今日は天気は良いのですが霞んでいて少し残念でした


▲鷲峰寺(じゅうぶじ)からのルートと合流しました


▲第一ピーク通過


▲奥に飯野山・手前に府中湖


▲眼下に高松道が走っています
奥のおむすび山が堤山・その奥が城山から猫山への稜線

■第二ピークを過ぎ第三ピークで大休止
第二ピークを過ぎちょっとした岩尾根を過ぎると
今度は東側の展望が開け堂山・六ツ目山方面奥には屋島五剣山
この日は小豆島の星ヶ城山まで見る事が出来ました
第三ピークには「龍王大権現」様が祀られており
ここで雨乞いが行われていたとか・・・・・・・
ここで私達も大休止、持ち寄ったお菓子とエントツ山さんが
担ぎあげたお湯で「カフェHARA」のオープンです
「龍王大権現」様もビックリしていたかも〜


▲第二ピーク通過


▲ちょっとした岩尾根


▲東側の展望が開けてきました
狭箱山・伽藍山・六ツ目山・堂山
奥に屋島・五剣山さらに奥に小豆島の星ヶ城山


▲第三ピークの祠
ここで大休止



▲楽しいひと時・・・・・・

■鷲ノ山山頂(第四ピーク)
大休止後、やっと山頂へ
山頂といえば私の記憶の中では祠があった場所が山頂!
と、いう認識だったので、もしかして前回登った時は山頂まで
行っていないかも〜という不安がよぎりスマホで自分のレポートを確認
結果、ちゃんと山頂を踏んでいました
まぁ〜12年も経つと記憶も曖昧です^^;


▲第四ピークが鷲ノ山山頂


▲今日は総勢八名で歩きました


▲鷲山・四等三角点/○米さん設置?バレンタインが近いので?
ピンク色のハートでした
三角点の後ろにある岩は「千石岩」と呼ばれ下の洞窟に
千石の兵糧を貯え戦いに備えたとの事

■石船ルートで下山
第三ピークまで引き返し「石船ルート」で下山です
落ち葉で見えなくなった道を滑りながら下り「石船地区」へ下りてきました
この「石船」という地名・・・・・
鷲ノ山は山全体が「角閃(かくせん)安山岩」で出来ている為
良質の石材に恵まれているとの事、石船地区には石材屋さんが多いのが納得出来ます
近くの「石船石棺」を見逃したので後日、見に行こうと思う


▲第三ピークまで戻り石船へ下ります


▲落ち葉で滑りやすい道


▲里へ下りてきました


▲石船地区
地名に由来し石材屋さんが多い地区でした


▲庄屋さんだったのでしょうか?立派な門構え

■下山後、車で山頂へ行く事が出来る山「生子山」へ
車道を歩き「橘ノ丘総合公園」まで戻った
エントツ山さんとえ〜ちゃんの車の回収後、お蕎麦屋さんへ〜と思いましたが
予約の時間には少し早いので、え〜ちゃんの提案で
車で山頂まで行ける
「生子山(ううこやま)」120.9m
ここは山頂が公園になっているのうえ
展望もいいのでちょっとしたドライブにいい山かも〜
三角点もあるしね!


▲生子山・三等三角点


▲十瓶山・火ノ山・挿頭山

■いよいよ「ひゃく壱蕎麦屋」へ
生子山で展望を楽しんだ後、いよいよ「ひゃく壱蕎麦屋」
「ひゃく壱蕎麦屋」とは山形県から引っ越して来られた店主が開いたお蕎麦屋さん
「ひゃく壱」とは、うどんを100回食べたら1回位は蕎麦を食べに来て欲しい
との願いから付けられた名前だそうです
またここの店主は民謡が趣味だそうで、
この日も「山形たんす担ぎ唄」を唄って下さいました。
のびやかな声で圧倒されました
この場所、看板も何も無くわかりにくい場所ですが
探して行くのも楽しいかも知れません
お店は完全予約制、お蕎麦は一人前の量が多くお腹が一杯になりました
勿論、味は一級品です!

 
▲香川県綾川町陶6871-1 Tel087-899-8773
「ひゃく壱蕎麦屋」※完全予約制


▲珍しいお雛様
特注で作られたそうです


▲民謡を歌って下さいました


▲十割蕎麦 @1,080-




■思わぬ干支の山・第三弾「鷹ノ巣山」
皆さんと別れ空港経由で自宅に向かっていると
ナビに「鷹ノ巣山」の表示
車を停め、慌てて調べてみると山頂まで車道があるらしい
そりゃあお手軽にGet出来るわ!と立ち寄る事にしました
GPSで登山口を探すと、確かに車が通れそうな道が山頂に延びていました
でも、この先がどうなっているかわからないので
距離も短い事だし交差点の広くなっている場所に車を停め歩く事にしました
途中から未舗装になったものの道幅は広く、十分車が通れそうです
ただ、樹林の中なので道がぬかるんでいました
四駆の方がBestかな?
歩く事、約10分で電波塔が見えてきました
どうもここが山頂のようです
電波塔の横には「鷹巣山・二等三角点」
三角点の奥にはが祭られていました
北側へ下りる道もありましたが電柱から奥は藪
ほとんど歩かれていないようでした
登り10分、下山5分、超お手軽干支の山でした


▲県道39号線と174号線が交差する交差点


▲池のほとりに「悠久豊穣」と彫られた石碑


▲県道の側道から出発
最初は舗装されていますが途中から未舗装になります


▲山頂に電波塔が二基あるので車が通れます


▲瀬戸内海放送の電波塔


▲電波塔の横に「鷹巣山・二等三角点」


▲三角点の奥に祠がありました


▲北側にも道がありましたが電柱より奥は藪になっていました
あまり歩かれてないようでした

■三角点・4個Get!大収穫〜
今日は鷲ノ山だけの予定でしたが、生子山鷹ノ巣山へも
行く事が出来、一日で三角点4個Get!
またワンワンさん達のおかげでおいしいお蕎麦屋さんへも
行く事が出来充実の一日となりました
御一緒、頂いた皆さん!ありがとうございました
あっ、そうそう福成寺へも立ち寄りましたよ
寒桜とメジロちゃん!ここはすっかり春の風景です


▲福成寺の寒桜とメジロ