和気富士 172.8m 神ノ上山 370.3m
 ■岡山県
 ■2016年2月7日(日)晴れ
 ■
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※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)

  和気町役場-出発am8:20-和気富士登山口am8:40-和気富士am9:00
  観音山am9:30-岩山am9:50-前ノ峰am10:00-穂高山(小休止)am10:20
  奥ノ峰-神ノ上山(昼食)am11:35-出発pm0:15-鷲ノ巣(白岩様)pm0:30
  山の学校pm1:00-由加神社pm1:30

  ■歩行時間 約5時間(小休止・昼食含む)



快晴の和気アルプス

今日は久しぶりに岡山へ遠征
吉備の極楽トンボさん、ワンワンさんと御一緒させて頂く予定〜
坂出北インター近くのいつもの場所に集合
今回は
Keitannさんが車出しの予定でしたが、
免許証と財布を忘れた^^;との事で急遽、私が車を出す事に・・・・・・・
瀬戸大橋を渡り山陽道へ
吉備SAで極楽トンボさん達と合流予定です
吉備SAに着くと極楽トンボさん達はすでに到着されていました
すると大山振子沢で御一緒したFさんも来られていて、うれしい再会です
ここから吉備の極楽トンボさんの車に乗せて頂き6人で出発〜
和気ICを下りると和気富士は目の前です
和気町役場に駐車しam8:20出発
澄み切った空の下、これから歩く稜線を眺めながら進みます
朝起きると我が家の前は雨で濡れていましたが
ここは快晴♪こんな快晴、久しぶりです


▲和気町役場に駐車し金剛川沿に歩く
目の前に今から登る和気富士


▲これから歩く山々が見えます

■いよいよ和気富士へ
題目石を過ぎると赤い鳥居が見えてきました
ここが和気富士への登山口
山容からすると滑り落ちそうな急登が続くのかな?
と、思っていたところ階段が整備されかなり歩きやすい道でした
「健康づくりの路」の案内板まであり
多くの方に親しまれている山なのだという事がわかります
登山口からわずか20分で和気富士山頂到着
山頂には北曽根城址と書かれていました
名黒山城とも呼ばれ、戦国末期に備前・ 美作・西播に
権勢を誇った浦上宗景の家臣、明石景行が開いた城だそうです


▲題目石
自然岩に刻まれた日本一の「南無妙法蓮華経」の題目岩


▲荒熊大明神・羽弥岬大明神と書かれた
赤い鳥居が登山口


▲歩きやすい道を進んで行きます


▲最上稲荷を過ぎると「健康づくりの路」の案内板


▲北曽根城址(和気富士山頂)


▲和気富士四等三角点

■楽しい「うりぴー」のプレートがいたるところに
和気富士を後にしいよいよ縦走スタート
縦走路からは吉井川がある風景を見る事が出来
なんともいい雰囲気
万年水不足の高松市に住んでいる私にとっては夢のような風景です
小刻みなアップダウンはあるものの展望が良く快適な縦走路
要所々には「うりぴー」プレートが出迎えてくれ縦走がより楽しくなりました
このプレート、和気アルプスを何年もかけて整備された藤本さんの手作りとの事
プレートには穂高・涸沢・ジャンダルムなど
アルプスの山々の名前が付けられた遊び心たっぷりのプレート
ずいぶん楽しませて頂きました


▲気持ちの良い縦走路


▲眼下に吉井川が見えてきました


▲小刻みなアップダウン


▲展望が良い岩場


▲展望の良い岩場から火床がある観音山が見えます
(青いシートがある場所)


▲吉井川が流れる風景


▲もう一枚♪

■「和」の文字のかがり火がある観音山
レールが見えて来た
毎年8月16日午後8時、京都の大文字の送り火と時を合わせて
和気町の観音山「和」の火文字が点火されるそうです
暗闇に赤々と燃える文字
きっと幻想的な風景なんだろうなぁ〜と思いながら通過


▲かがり火の時に使用するレールが見えてきた


▲火床がある観音山山頂

■早くもミツバツツジ開花
エビ山を過ぎ、岩山まで来ると早くもミツバツツジが開花しているでは・・・
蕾が沢山あったので更に先進んでいる事でしょう〜
ピンク色のトンネル、見てみたいものです


▲至る所にウリ坊のプレート有り


▲早くもミツバツツジが咲いていました


▲また下って・・・・・・・


▲これから歩く道が見えます

■穂高で休憩
歩き始めて二時間近く、そろそろ休憩しましょう!という事になり
どうせ休憩するのなら展望の良い場所で、という事で
穂高山まで行く事にしました
ここだけうりぴープレートが無かったような?
多分、ここが穂高山という展望の良い場所で休憩
「穂高」という文字、山を歩いている人ならだれもが憧れる名前
「穂高」というだけに展望は最高!目の前には竜王山バットレスまで見え
アルペンムードたっぷり
この季節にアルプスを歩く事が出来るなんてなんて幸せ^^;
休憩していると常連さんだと思われる単独の男性が
別ルートから登って来られました
しばらく雑談・・・・・・・その後、しばらくの間御一緒していただける事になりました


▲穂高山山頂


▲竜王山バットレス

■涸沢にジャンダルム^^;
よくもまぁ〜こんなに考えたものだと思うほど
楽しい名前の数々・・・・・・・・
見ているだけでワクワクします
槍ヶ峰分岐でご一緒した男性と別れ神ノ上山方面へ
アルペンムードたっぷりの風景から
雰囲気が一変し樹林の中の道となった
途中、ヤブツバキの小路があり冬枯れの風景に色を付けてくれた


▲涸沢峰・眼下に見えるのが宗堂池
バスクリンを入れた猪さんのお風呂らしい^^;


▲キレットの底らしい^^;


▲勿論、ジャンダルムへ^^;
本物は無理なので、ここだけでも


▲ヤブツバキのトンネル


▲ヤブツバキ

■神ノ上山山頂
登山口から約三時間、神ノ上山山頂に着いた
山頂には珍しく?熟年男性のパーティ
熟年女性のパーティは時々見かけるけど男性ばかりのパーティは珍しいような?
ここで、昼食♪一日で一番好きな時間です
奥に見える山が那岐山だと教えて頂きましたが、薄らと白くなっている程度
四国のみならず中国地方も今年は雪が少なそう・・・・・


▲神ノ上山山頂


▲日笠下・二等三角点


▲奥に那岐山が見えています
那岐山も雪が少ない


▲ここで大休止

■クライミング場を見ながら下山
昼食後、少し引き返し鷲ノ巣(白岩様)と呼ばれる
ロッククライミング場方面から下山する事にしました
途中、何ヵ所か分岐があり色々とバリエーションが楽しめそうだった
ふと岩場を見るとクライミングをされているクライマーさんが見えたが
私には絶対に無理!見ているだけで手に力が入った
山の学校と呼ばれる場所まで下りてきた
以前はここで訓練?をしていたのか錆びた登り棒があった
登り棒の後ろには鷲ノ巣(白岩様)が聳え、
クライマーさん達は鷲ノ巣(白岩様)を眺めながら
日々訓練していたのかな?とふと思った


▲白岩様へ向かって下山


▲少し下りただけでも下界が近い


▲白岩様→鷲ノ巣クライミング場


▲クライマーさん達


▲カメラを構えていたらあっという間に登り切りました


▲山の学校
登り棒で訓練していたのかな?

■山麓を歩きロウバイの香りに誘われて由加神社へ
二か所、猪除け?の柵を通過し和気中学校へ出た
ここからは車道歩き
ロウバイのいい香りに誘われて由加神社
我が家の周りのロウバイはもう終盤だというのに
ここのロウバイは蕾が多く、これからといった感じ
やはり山に囲まれた盆地という事もあり気温が他に比べて低いのかな?
由加神社は創建年代は不詳だが、790年(延歴9年)、
和気清麻呂が社殿を再建し、氏祖・弟彦王を配祀、
由加八幡宮と称したという伝承がある。
拝殿の重厚感が素晴らしく歴史がある神社だという事がわかる
駐車場まで歩く予定でしたが
吉備の極楽トンボさんが神社まで車を回して下さり本日の歩きは終了〜
和気アルブス、思っていた以上に素晴らしい山だった
バリエーションルートも複数あり何度でも訪れたい山
但し、この山9月〜11月は松茸山となり入山禁止との事なので要注意!
吉備の極楽トンボさん、ワンワンさん、Fさん
久しぶりに御一緒出来、楽しかったです
また宜しくお願い致します
ワンワンさんより手作りのパンやコンニャク、お餅まで頂き至れり尽くせり
私も見習って、出来る主婦を目指そうと思います^^;
Keitannさん、ピオーネさん、いつもありがとうございます


▲ひっそりとたたずむお地蔵様


▲由加神社


▲ロウバイが咲き始めでした

英田町のセツブンソウ

咲き始めでした・・・・・・


▲7弁のセツブンソウ


▲日射しをたっぷりと浴びて


▲咲き始めが初々しい・・・・・・・