■真夏に海外(笑)の山へ・・・・・
台風の影響で四国地方はイマイチの天候・・・・
それならば・・・・と中国地方の予報を見るとまずまずの天候
日和見主義の私は中国地方に決定〜
さてどこへ行こうか・・・・・・
一番に浮かんだのはやっぱり大山ユートピア♪
でもどうせ登るのなら振子沢から登ってみたい!
色々と調べてみると歩行時間が長いうえに一部、登山道が不鮮明って^^;
早起きも辛いなぁ〜
という事で楽勝ルートを選択(^^ゞ
こんな事だからいつまで経っても万年初心者なのでしょうね^^;
瀬戸大橋・岡山道・と乗り継いで中国道・東城ICで下車
R314を走り広島県民の森を目指します
東城ICから約40分、自宅からでも約3時間弱で広島県民の森到着です
二年前の紅葉の時期に訪れた時は、ほとんど登山者でしたが
今は夏休み真っ只中、家族連れで賑わっていました
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▲広島県民の森
ここへ駐車しスタート!
▲ヤマグリ
季節は着実に秋に近付いているようです
■牛曳山の白樺林
広島県民の森に車を停め、今走って来た道を
900mほど引き返すと牛曳山登山口です
am10:15 牛曳山登山口出発
歩き始めるとすぐに白樺林
四国で白樺林は見る事が出来ないのでうれしくて
ついつい何枚も写してしまいました
紅葉の時期にはカエデの紅葉と白樺の白い幹のコントラストが
素晴らしく絶好の撮影ポイントとなるようです |
▲牛曳山登山口
▲木漏れ日の中、白樺林を歩く
▲紅葉の季節は白い幹とモミジの紅葉のコントラストが
素晴らしいらしい・・・・・・
■牛曳谷から牛曳山山頂へ
白樺林を過ぎると、牛曳谷が見えて来ました
何度か渡渉し高度を上げて行きます
途中、牛曳滝もあり夏の避暑にはもってこいの場所かも知れません
谷を登り切ると広い尾根に出ました
この付近はミヤマヨメナの群生地
残念ながら時期は過ぎていましたが
次回は一面真っ白に染まる風景を見てみたいものです
展望が開けてくると牛曳山山頂到着です
山頂といっても山頂表示は無く、しばらくウロウロしましたが
結局、伊良谷山と三井野原との分岐が山頂だったようです |
▲牛曳谷
▲牛曳滝
▲今年お初!ヤマジノホトトギス
▲猫山・道後山方面
▲牛曳山山頂・・・・・らしい^^;
▲カワラナデシコ
▲ヒヨドリバナにアサギマダラ
■伊良谷山へ向かう
牛曳山を過ぎると後は快適な尾根歩き
約20分ほどで伊良谷山到着です!
ここで丁度、お昼
昼食タイムにしました
しかし日陰が無く暑〜い^^;
さっさと食べて先へ進む事にしました |
▲今から向かう伊良谷山と毛無山
▲奥に大山が見えます!
▲伊良谷山山頂
■毛無山へ・・・・・
昼食後、三座目、毛無山へ向かいます
少しだけ足場が悪い下り坂を下りていると
今日、初めての登山者の方とお会いしました
さすがにこう暑いと歩いている人はほとんどいません^^;
pm0:35 毛無山山頂到着!
三座の中でも一番広い山頂
そのうえ草原になっているので解放感たっぷりです
山頂からは360度の展望
今日は大山までクッキリと望む事が出来感激です
広い草原にはユウスゲやカワラナデシコなどが咲き誇り
ちょっとしたお花畑状態でした
涼しければゆっくりと昼寝でもしたい場所ですね |
▲こちらは解放感たっぷりの毛無山山頂
▲ここからも大山が見えます
▲振り返ると手前が伊良谷山・奥に牛曳山
▲毛無山山頂と出雲峠への道標
■出雲峠経由で下山
毛無山を後にし出雲峠経由で下山です
毛無山からは複数の下山ルートがあり
その日の体調や気分に合わせて歩く事が出来るようになっています
出雲峠といえば二年前の紅葉の時期に歩いた懐かしい場所
この界隈は周囲を山に囲まれ様々なルートを楽しめ
また宿泊施設や温泉施設もありオススメです
pm1:55 広島県民の森管理センターまで戻ってきました |
▲ヒヨドリバナに沢山の蝶
ヒヨドリバナの蜜はかなりおいしいらしい(笑)
▲出雲峠へ下りて来ました
▲オオバギボウシ
▲フシグロセンノウ
▲県民の森まで下りてきました
■帰路へ・・・・・・
今日、歩いた比婆山連峰周辺は
広島県とはいえ岡山県寄りにあるので
香川からは三時間もあれば十分登山口へ行く事が出来ました
真夏の暑い一日、樹林帯歩きが多いとはいえやっぱり暑・い
ブナの芽吹く春か紅葉の季節がオススメです。 |
8/5に咲いていた花♪
・ヌスビトハギ ・シラヤマギク ・ネジバナ
・キクバヤマボクチ ・オミナエシ ・ホツツジ
・オトギリソウ ・ママコナ ・キツネノカミソリ
他、ウツボグサ・ワレモコウ・ユウスゲ・カワラナデシコ
アザミ・ヒヨドリバナ・ハンカイソウ・ヤマジノホトトギス
※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、 数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。 (承認番号 平17総使、第596号)
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