津志嶽(つしだけ)1493.5m秋葉山1110m
徳島県
2006年5月21日(日)晴れ




自宅am7:00-R193-脇町-貞光-R438-久藪登山口am9:00-水場am9:30
石鉄神社am9:50(小休止)-尾根分岐am10:50(小休止)
津志嶽神社前堂am11:10-鉄塔am11:35-シャクナゲ林am11:50
山頂pm12:30(昼食)出発pm1:20-尾根分岐pm2:30
秋葉山pm2:40-尾根分岐pm2:50-石鉄神社pm3:20-水場-登山口pm4:00

歩行時間約7時間(休憩含む)





剣山方面へ向かう時、気になっていた赤い大きな鳥居....
鳥居の手前には「シャクナゲ群生地 津志嶽」との案内板!
津志嶽へ行くのはシャクナゲの季節!と、ずっと思ってた。
そろそろシャクナゲが満開♪の頃?かなぁ〜と思い決行!!
赤い大きな鳥居をくぐり10分程で久藪の集落...駐車場?に車を停め出発!



▲R438にある石鉄山と書かれた赤い鳥居                ▲久藪登山口駐車場?


津志嶽登山口の案内板から山へ入る。天日神社からも登る事が出来るようだ。
10分程登ると、小さな集落.....ここに住んでる方は毎日、この道を登るのかなぁ?
勿論、車道なんて無い(>_<)



▲登山口・奥に見える天日神社からも登れる  ▲10分ほどで集落(ここに住んでる方は毎日登るの?)


▲キランソウ            ▲ニガナ                    ▲???


集落を過ぎ、モノレ−ルのレ−ル沿いの道を歩く。最初の水場到着!
早速、冷たい水を頂く.....おいしい(*^_^*)
ここて゜車道を歩いて登られていた方にお会いした。
黒笠山まで縦走するので車は下へ置いてきた!との事....なるほど〜
しかし健脚だなぁ〜カモシカのように去って行った。
結局、この方に追いつく事は一度も無かった^^;



▲水場                          ▲モノレ−ルのレ−ルの横を歩く


数分で「阿波狸発祥の地」と書かれてある場所へ着いた。
カワイイ狸の親子?の石像...その奥には立派な水車!
この登山道!目を楽しませてくれるものが色々有り、なかなか楽しい♪



▲阿波狸発祥の地(カワイイ狸の石像)                        ▲立派な水車


急登を登り切ると、石鉄神社!モノレ−ルもここで終点....
中へ入ると「天空の雫」と書かれた水場!美しいネ−ミング♪
周辺にはシャクナゲやツツジが植えられキレイ!トイレも有るので小休止に丁度よい。
しかし、こんな高い場所に神社があるなんて...参拝するのも大変だろうなぁ〜



▲石鉄神社(レ−ルはここまで延びてました)             ▲焼酎のネ−ミングに良さそうな.....


小休止後、真新しい木の橋を渡り植林の中へ入る....
ここからが、今回のコ−スで一番キツイ道程....延々と続く道を休み休み登る。
植林の中なので直射日光が当たらないのがせめてもの救いだ。
何度か沢を渡り急登を登り切ると秋葉山110mとの尾根分岐!



▲真新しい木の橋           ▲ここから長〜い植林の中を歩く


▲ウワバミソウ         ▲ラショウモンカズラ             ▲ユキモチソウ


ここで徳島からの女性三人組みに追いつく。ここで腰を下ろし小休止〜この三人組のリ−ダさん?より
ここは徳島でもキツイコ−スなのであまりピッチを上げずにのんびり進んだ方が良い!
とのアドバイスを頂く。ここで、このコ−スの約半分との事。ここまでに2時間近くかかってるのですが^^;
山頂まで辿り付けるのかなぁ〜小休止後、出発!
ここからは自然林のうえ道が緩やかになったので気分よく進む。



▲尾根分岐                               ▲ここから自然林♪


数分で津志嶽神社前堂!ちょっとした広場になっており、ここにも狸の石像が祀られている。



▲津志嶽神社前場                       ▲少〜しだけロ−プ場


津志嶽神社前場を過ぎると大好きな幻想的な苔むす世界〜なんか静かな気分になります(*^_^*)
大きく左へ回り込むと鉄塔広場!!



▲幻想的な場所です...                           ▲鉄塔


▲ユキザサ                  ▲スミレ                ▲コガクウツギ


鉄塔広場を過ぎるとちらほらとシャクナゲの木が現れだしたが、硬い蕾で開いてる花は無い^^;
三人組みのリ−ダ−さんと一緒にガッカリする。
最後の沢を渡るとあたり一面シャクナゲ林になってきたがここも蕾.....
下山してこられた方に「シャクナゲどうでしたか?」と聞くと「2,3個は咲いてるのがありましたよ!」との事
少しだけ期待して先を進む....



▲新緑の中を歩く


地面を這うようなシャクナゲ林を登り切るとやっと開きかけのシャクナゲ発見♪
ショッキングピンクがなんともいえず美しい〜



▲地面を這うようなシャクナゲ林                        ▲やっと一つ見っけ♪


ミツバツツジが満開の痩せ尾根を奥へ奥へと進む....
山頂まて後20分と書かれた場所からがまた遠い〜



▲痩せ尾根...ここからはミツバツツジが満開


▲貴重な咲いているシャクナゲ


▲でっかいブナの木


山頂手前にこの山の主のようなでっかいブナの木!
思わず抱きつく(笑)
最後の木の根が這っている坂を登り切るとやっと山頂到着!
ここまで3時間30分もかかった〜やっぱり遠いわぁ〜^^;
山頂からの展望は残念ながら無し....



▲ピンクと新緑の緑が美しい〜                ▲ここを登り切ると〜


▲やっと山頂(残念ながら展望無し!)


暑いので木陰に入り昼食にする。昼食後、山頂散策するが特に何も無し!
大休止後下山!尾根分岐まで下りて来た。そらびとリ−ダ−さんによると、ここから秋葉山まで約10分との事
それじゃあ、せっかく登ったから行ってみよう!10分程で秋葉山三角点到着!特に何も無し
三角点の奥に十家までの道が延びていた。



▲尾根分岐より秋葉山へ向かう                       ▲秋葉山山頂


尾根分岐まで引き返し、ここからはひたすら下山....
最初の水場で顔を洗いスッキリ♪
4時!やっと登山口まで戻って来た。キツイけど変化に富んだコ−スだった。
お目当てのシャクナゲ満開には二週間ほど早かったようだが〜
特に、津志嶽神社前場からシャクナゲ林までの間の道程....
またお気に入りの場所が増えてしまった(*^_^*)




※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)