30分ほど山頂で大展望を楽しみそろそろ下山です
どこがカニのヨコバイなの?と思いながら下りて行くと
タテバイほどではないですがまたまた渋滞〜
ドキドキしながら待ち、私の前の方が通過するのを眺めます
すると最初の一歩で足が滑り宙づりに(ーー;)怖〜っ
いよいよ私の番です・・・・・・・
ところが最初の一歩、足を掛ける場所が見つかりません
よぉ〜く見るとわずかに岩が突起しているだけです
落ちると真っ逆さま^^;
足がすくんでなかなか動けません
夫のサポートと後ろの方に励まされなんとかクリア
カニのヨコバイ自体は足場があるので大丈夫でしたが
なんせ最初の一歩を踏み出すのが大変!
ヨコバイの足の置き場まで距離があるのです^^;
(一か所だけクイが欲しい〜)
鎖で全体重を支えなければならないので
私にとっては一番緊張する場所でした |
▲ポイント・ポイントに道標有り/カニのヨコバイ手前でも行列
▲いよいよカニのヨコバイへ〜
怖くて腰が引けてます^^;
カニのヨコバイを通過しホッとしたのも束の間
次は長いハシゴを下りなければいけません
ハシゴは安定しているのでなんとか怖さは感じる事無く下りる事が出来ました
次々現れる岩場をなんとか通過し平蔵のコルまで戻ってきました
ここで小休止・・・・・・・
やっと心の余裕が出来、カメラを取り出して山野草を写していると
他のパーティのガイドさんが゛あそこにコマクサが咲いてますよ゛と教えて下さいました
とても近寄れる場所ではありませんが剱岳でコマクサを
見る事が出来るのはここだけだそうです
岩山なので植物はあまり期待していませんでしたが
室堂周辺とはまた違った植物を沢山見る事が出来、大満足(^^♪ |
▲カニのヨコバイが終わると
息つく暇も無く長いハシゴ
やっぱり腰が引けている?
▲ヤマハハコ?葉っぱが太い ▲コマクサ
岩と格闘(笑)しながら進んで行きます
相変わらず申し分の無い天候です
しかし暑〜い!
この日、富士山山頂が22度だったそうなので
ここは30度近かったのかも知れませんね |
▲こんな岩場も登ります
▲岩・岩・岩が続きます
約三時間ほどで剣山荘が見えてきました
どうにか無事生還です〜
剣山荘で登頂祝の缶ビール♪@500-おいしかった〜最高! |
▲剣山荘が見えてきました
テント場まで戻りテントを撤収し別山乗越へ向かいます
あわよくば今日中に室堂まで戻り帰宅〜
思っていましたが、暑さで足がなかなか進みません^^;
先はまだまだ長いので雷鳥平でもう一泊する事にしました
こういう時、テント泊は便利ですね |
▲剱岳を背に別山乗越に向かいます
▲別山乗越から雷鳥平に下ります
剱御前小舎でたまらず缶ジュース@400-を購入しガブ飲み〜
おいしい〜♪♪
こう暑ければ一本1000円でもジュースを買うわ〜^^;
小休止後雷鳥坂をジグザグに下りテント場を目指します |
▲眼下に雷鳥沢テント場が
小さく見えます〜まだまだ遠い^^;
登りと同じく二時間も掛って^^;雷鳥沢テント場到着
@500-支払って設営
トイレも清潔、水も豊富なので快適な夜を過ごす事が出来ました |
▲雷鳥沢テント場
■■8/23■■
朝起きるとまたまた快晴♪
これで三日間連続で快晴という事になります
いつもなら山へ入ると一日位は雨に降られるのですが
こんな年も珍しいですね
遊歩道を登り返し室堂へ向かいます
今日も素晴らしい風景が広がっています
名残惜しいですが室堂発8:00の高原バスで室堂を後にしました |
▲オヤマリンドウ
▲室堂まで戻ってきました
バスの車窓からは剱岳・弥陀ヶ原・ブナ平の立山の杉など見る事が出来
楽しくバスに揺られました
美女平よりケーブルで立山駅まで下りハラハラドキドキの山旅も終りです |
▲バスの車窓から剱岳
▲バスの車窓から弥陀ヶ原
▲バスの車窓からブナ平立山の杉(スギ)
森の巨人たち100選
下山後、どこかお風呂〜と思い案内所でお聞きすると
サンピア立山を教えて頂きました
@700-で6種類ものお風呂に入る事が出来たうえ
和洋本格ランチ@1,100-もおいかったですよ
身体もスッキリ・お腹も満足・気分も充実
三拍子揃ったところで富山県を後にしました
とうてい私には登る事が出来ないと思っていた剱岳
天候に恵まれなんとか登頂出来、いい経験になりました
私のひと夏の経験も終了
さて来年の目標は〜 |
※ この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、 数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。 (承認番号 平17総使、第596号)
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