筑波山神社am8:30-登山口am8:40-男女川am9:40-御幸ケ原(休憩)am10:10
男体山am10:45-御幸ケ原am11:00-女体山am11:30-弁慶茶屋pm12:30
つつじが丘pm1:00-筑波山神社pm1:45
歩行時間約5時間(休憩含) |
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またまた関東へ行く機会で出来たので、今回は
日本100名山の中で
一番標高の低い♪
茨城県の筑波山(877m)へ行く事にした。
筑波山(つくばさん)は茨城県にある標高877mの山。
その美しい姿から富士山とも対比され、「西の富士、東の筑波」と並び称される。
古くは万葉集にも詠まれた名山で、日本百名山の一つに挙げられている。
男体山と女体山からなる。男体山及び女体山山頂には筑波山神社本殿があり、
山腹に筑波山神社拝殿がある。古くからの信仰の場で常陸国風土記には筑波山の神が登場する。
また、隣接して坂東25番札所の筑波山大御堂もある。
ガマの油売りの口上でも有名。また、関東平野の北端に位置していること、
また関東平野では希有な独立峰であることから、気象観測の上でも重要な拠点とされてきた。
我が面の忘れもしだは筑波嶺を振り放け見つつ妹は偲はね 作者: 占部子龍(うらべのをたつ)
(私の顔を忘れてしまったら、筑波(つくば)の山を見てなつかしんでください、(私の)君) |
秋葉原から開通したばかりの
つくばエクスプレスに乗り出発!
しかし、このつくばエクスプレス乗り場...
かなり地下にもぐっている(ーー;)
4回位エスカレ−タ−を乗り次やっと着いた。
(地震や洪水がちと怖い〜)
開通したばかりなので真新しく清潔...
秋葉原から終点つくばまで45分!!との事
つくば駅到着!!
ここから筑波山までは
夏季限定登山バス(9月30日まで)が出ており乗り込む。
約45分大人700円...ちなみにタクシ−で行くと7000円弱〜
なんせつくば駅から筑波山まで約20kmあります。遠〜い!
※ガイドブック等に載っている筑波駅は廃線になっているので要注意!!
登山口のある
筑波神社到着!
お土産物屋さんや温泉旅館が並ぶ観光地です。
筑波山神社に参拝後、出発!!
▲つくばエクスプレス ▲筑波山神社
ケ−ブルカ−の駅の横から歩き始める...
最初は緩やかな道...
意外と多い山野草を楽しみながらのんびり進む
▲登山口
・オトギリソウ ・ヤマジノホトトギス ・ヌスビトハギ ・キバナアキギリ
だんだん傾斜がキツくなってきた、なかなか良い雰囲気の道
ケ−ブルカ−があるのに歩いている人が多い
約1時間で
男女川到着!湧き水で顔を洗い小休止
冷たくてきもちイイ♪
▲静かな登山堂 ▲男女川
露岩や木の根の道になってきた...
結構キツいが、色々なお花が咲いているので楽しみながら歩く事ができた♪
木の階段を登りきると男体山と女体山(双耳峰)の中間地点、
御幸ヶ原到着!
▲御幸ヶ原直下
・????? ・????? ・マツカゼソウ ・?????
・????? ・ノコンギク ・トリカブト ・シモツケソウ
ケ−ブルカ−の終点地点でもあるので売店が立ち並び大勢の人で賑わっている。
冷たいアイスクリ−ムを食べ大休止(*^_^*)
ついで?に名物?
「がまの油」を購入...本当に効くのかなぁ〜
▲御幸ヶ原 ▲マ−キングされたアサギマダラ
休憩後、まず男体山へ向かう...
途中の道端にはアザミに群がっている沢山の
アサキマダラ...
ふと、見ると一羽、マ−キングされているアサギマダラがいた!
8月31日つくば山 久保 と書かれていた。
もし四国からのアサギマダラがいればロマン♪なんだけど...
岩場を登り
男体山山頂(871m)到着!
山頂には筑波山神社男体祠が祭られており関東平野を一望する事が出来る。
再び御幸ヶ原へ戻り女体山を目指す!
▲男体山山頂 ▲御幸ヶ原
▲筑波山頂駅(ケ−ブルカ−)と男体山 ▲登山者と観光客が混ざっている
・????? ・????? ・アザミ ・ゲンノショウコ
・キンミズヒキ ・ツルニンジン
御幸ヶ原から女体山への道は緩やかな登りで観光客が気軽に女体山を目指せるようになっている。
途中、
かたくりの里や
ガマ石(がまの油の?)を見ながら進む...
観光化されてるわりには自然がそのままの状態で残されており気持ちよく歩ける。
▲かたくりの里とブナ
▲ガマ石(ガマに見えますか?)石を投げて口の中に入れば幸福が...
30分程で
女体山(877m)山頂到着!
とりあえず証拠?の記念撮影...
一人なので見ず知らずの方にシャッタ−を押して頂く。
山頂には女体祠が祭られており祠の裏は岩場になっており360度の展望!
晴れていれば富士山まで見えるそうだが、この日は生憎の天候で見る事が出来なかった^^;
▲賑わう女体山山頂(晴れていれば展望バッチリなんですが...)
賑わう山頂を後にし、つつじヶ丘方面へ向かう...
こちらのコ−スは、奇岩が多く見られ、登って来た道とは、まったく違う雰囲気
岩場を慎重に降りる...
小さい子供や家族連れが息をきらしながら登ってくる。
つつじヶ丘に大型駐車場とロ−プウェイがあるのでこちら側から登ってくる人も多い
▲女体山山頂から見るつつじヶ丘
▲来る時とはまったく違った岩場を降りて行きます ▲大仏岩
▲北斗岩 ▲裏面大黒岩
▲出船入船 ▲母の胎内潜り
奇岩の中でも最も有名な
さすがの弁慶も恐怖の余り7回後戻りしたという伝説が残る
弁慶七戻りの岩...いつかは〜(怖〜)
弁慶茶屋到着!冷たい
ところ天を食べる。さっぱりしてておいしい(*^_^*)
ここから、つつじヶ丘へ降りるコ−スと筑波山神社へ降りるコ−スに別れるが
弁慶茶屋のおじさんに聞くと、10分の違いなのでつつじヶ丘へ降りてから神社へ向かえば良い!
との事...素直に従い(笑)つつじヶ丘方面へ向かう
▲弁慶七戻り ▲弁慶茶屋
つつじヶ丘の駐車場が見えて来た!
駐車場到着...
駐車場からもバスが出ているはずなので時間を確かめに行く
ナント一日一往復しか無い....^^;バスの時間まで1時間30分程あるので
ここから神社まで歩く事にする。
緩やかな遊歩道を神社へ向かう...1時間弱で神社到着!
観光化された山のわりには、自然がそのまま残っており充分楽しめた。
また、男体山と女体山ではまったく違う表情を見せてくれ飽きる事の無い変化に富んだ山でした。
▲つつじヶ丘(ロ−プウェイ駅) ▲筑波神社