■塔ノ丸撤退 1713m
 ■徳島県
 ■2013年12月23日(月) 晴れのち曇り
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※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)


   自宅am7:00-R193-脇町-貞光-R438-夫婦池am9:30
   出発am9:30-塔ノ丸東三角点1579.1mピークam11:00
   山頂手前のピークpm0:30-昼食-登山口pm2:40

   ■歩行時間約5時間(昼食・小休止含む)

   

やっと雪山へ
あちらこちらから雪山の便りが聞こえ始めた
私も早く行きたいところだが
ここのところ地区の行事が続き、山から遠ざかっていた
三連休、掃除や年賀状作りも終えやっと雪山へ行く事が出来る
さて今季初の雪山はどこがいいかな?
前日、
ストーンリバーさんトンちゃん達が行かれた塔ノ丸
強風の為、山頂に到達出来なかったようだ
今日は風も弱まるようなので
スノーシューハイクを楽しむ事が出来る塔ノ丸へ行く事にした
前夜、アイゼンとスノーシューを用意し就寝
(遠足前夜の子供のように夜中に何度も目が覚めた)
朝、起きると見事な晴天
ワクワク気分で登山口を目指す
途中、脇町まで来ると高越山の右奥に真っ白に光輝く山!
剣山かな?
以前から気になっていたので
帰宅後、調べてみると
剣山・次郎及・丸笹山だった
この季節、雪化粧した山は遠くからでも目立つので
山座同定が楽しい〜


▲R193脇町付近から見える剣山系

■R438を走り登山口へ
R438へ入ったがつづろ堂までは積雪無し
つづろ堂を過ぎた付近から路面は真っ白
除雪されてなければ第七ヘアピンスキー場から
登ろうと思ったが夫婦池まで来る事が出来た
第七ヘアピンにもスキー場にも駐車された車が無かったので
今日、塔ノ丸へ登るのは私達だけ?
ここから先も除雪されていたので、この日は見の越まで
行く事が出来たのだと思う
夫婦池は真っ白、丸笹山方面はスノーシューの跡のみ
夫婦池を過ぎたに駐車
ここから尾根伝いに歩く事にした


▲R438真っ白です


▲一面、霧氷の花が咲く♪


▲白い月が見えますか?


▲夫婦池もこの通り


▲丸笹山方面へはスノーシューの跡のみ


▲誰も歩いていない道
あるのは動物の足跡だけ


▲キラキラ光った雪面を写してみましたが・・・・・・


▲氷の花が咲く

■スノーシューで出発!
誰も歩いていない林道を少し進み山道へ入る
このルートは多少のアップダウンはあるが
尾根伝いの道なので滑落や雪崩のリスクが少ないのではないかと思う
誰も歩いていない道を進む
この付近で積雪量、20cmから30cm
早くもスノーシューが大活躍だ
今季初の雪景色がうれしくて、ついつい立ち止まり
撮影タイム^^;
天気が良いので霧氷がポロポロと落ち始めている
早く進まなくっちゃ!
途中、通常ルート(途中から尾根に登ったらしい)からのトレースと合流した


▲ここから出発〜


▲樹林帯の中でもこの積雪量


▲アセビにスポットライトが当たっていたので・・・・・


▲自然のクリスマスツリーの奥には剣山


▲丸々太ったコガラちゃん?
近寄っても逃げなかったので写す事が出来ました


▲塔ノ丸東四等三角点
雪が深く石柱を探す事が出来ませんでした^^;


▲霧氷越しに三嶺


▲霧氷のアップを・・・・・・

■やっと稜線に出た
無雪期なら30分もあれば稜線に出る事が出来るのに
今日は1時間半!
このペースで山頂まで行く事ができるのかな?
今日は風も穏やかでいい天気なので見事な展望が広がっている
稜線も真っ白!本当にここは四国?と思うような風景だ
ここからは快適な稜線散歩のハズなのだが
なんせ雪が柔らかくスノーシューを履いていてもなかなか進めない
深い場所では腰まで沈み脱出するのに一苦労
途中、スキー場から登ったお二人とお会いした
スキー場からのルートも雪が深くかなり苦戦されたようだ
ここまでのラッセルで疲れたので山頂は諦めて下山されるとの事
私達もどこまで行けるかな?


▲三嶺と塔ノ丸山頂
山頂はまだまだ遠い・・・・・・・


▲油断すると腰まで沈みます


▲雪のオブジェ


▲矢筈山方面


▲この日唯一お会いしたお二人
スキー場から登って来られたそうです


▲つぼ足になりなかなか進めません^^;


▲雪尻に注意しながら進みます


▲自然の造形美・風紋


▲深い雪に悪戦苦闘


▲山頂が見えますが時間切れの為、今日はここまでとします

■山頂を目前に撤退
深い雪に拒まれながらも、
どうにか山頂手前のピークまで進んだが
この時すでにpm0:30
ここまで休憩無しで約3時間
おまけに雲が広がり始めた
山頂まで更に一時間以上かかりそうなので、
無理せず、ここで撤退する事にした
後はのんびりと雪景色を楽しみながら帰るだけ


▲見事なホワイトクリスマスツリー


▲さぁ〜帰ろう〜

■雪景色を楽しみながら下山
お昼も過ぎた事だし、どこかで昼食と思ったが
雪が柔らかく座る場所がなかなか見つからない
かなり下りた場所でさっと昼食
小刻みなアップダウンを繰り返しpm2:40 まで下りて来た
無理して山頂まで行っていたら暗くなっていたと思うので
撤退で大正解!だったと思う
また雪が締まった頃、再チャレンジ!
今年は雪が多そうなので思う存分雪山を堪能出来そうですね

 2013年2月3日 第七ヘアピンからの塔ノ丸