■岳人の森から出発
GWもそろそろ終盤・・・・
天気も良いので初めての山、砥石権現へ行く事にしました
砥石権現へは岳人の森から登るルートとスーパー林道から登るルートがありますが
少しでもアプローチの近い、岳人の森から登る事にしました。
入場料@500-(植物園の見学料込)支払いキャンプ場の駐車場へ
さすがGW!多くのキャンパーで賑わっています
場内の案内板に従い、登山口へ向かいます
登山口には「砥石新道」と書かれています
このルートは岳人の森のオーナー山田さんが1972年から
長い歳月をかけて切り開いた道との事
さぞかし大変だった事でしょう〜
(500円支払って当然だと思う)
登山道へ入ると道幅も広く歩きやすい道
新緑が爽やかです〜♪ |

▲砥石新道
岳人の森の管理人さんが切り開いた道だそうです

▲岳人の森のヒメシャガ
丁度見頃でした

▲オンツツジも見頃〜

▲新緑の中を進んで行きます

▲栃山
■シャクナゲは当たり年?
栃山を過ぎるとシャクナゲが見えてきました
花付きも良く、今年は、もしかしてシャクナゲの当たり年?
初々しい花に、つい立ち止まって見てしまいます
展望が良い場所に出ました
大規模な地滑り防止工事現場が見えます
道路も無いこの場所でどうやって工事をしたのか?
さぞ大変な工事だった事だろうと思いました |

▲シャクナゲ咲き始め

▲道も無い場所でどうやって工事をしたのか不思議

▲後35分!励みになります
■シャクナゲ・カタクリ・ミツバツツジの競演
シャクナゲ坂を登って行くと、シャナゲは勿論
ミツバツツジも満開、足元にはカタクリまで咲いています
カタクリは終盤だと思っていたのでうれしい誤算です
新緑にピンク色がなんともいえずキレイ〜
足取りも軽くなります |

▲シャクナゲが見頃です

▲薄いピンクもかわいい〜

▲今年は当たり年のようです

▲ミツバツツジも満開

▲カタクリもまだまだキレイです
■まずは砥石権現へ
砥石権現と鹿舞ダキ山の分岐に着きました
まずは本日のメイン、砥石権現へ向かう事にしました
この稜線も鹿害が酷く、下草はほとんどありません
数分でアケボノツツジが咲くという岩場に着きました
岩場から覗き込むと・・・・・・・・・
なんとか少しだけ残っています
対岸にはアメダスがある高城山 絶景です〜
砥石権現山頂に着きましたが時間も早いので
水恋沢まで足を延ばす事にしました |

▲鹿舞ダキ山と砥石権現の分岐

▲稜線に出ました

▲お休み台からの眺め

▲アケボノツツジ咲く岩場

▲終盤だけど、なんとか見る事が出来ました

▲正面には高城山

▲アケボノツツジ

▲こんな場所に咲いています

▲砥石権現山頂

▲カタクリ
■なんてロマンチックな名前「水恋沢」
砥石権現から少し下ると広い場所と沢が見えてきました
ここが水に恋する沢のようです
ここも残念ながら下草はありません
ガスが出ると迷いそうな場所です
鹿害に遭う前はどんな風景だったのでしょうか?
その頃の風景を見てみたいものです
水恋沢の岩場にもアケボノツツジが咲くという事で見にいきましたが
残念ながら終盤、一二輪花が残っているだけでした^^;
元来た道を登り返し砥石権現山頂まで戻ります
稜線まで戻ると今日初めての登山者にお会いしました |

▲水恋沢
なんてロマンチックな名前

▲アケボノツツジはほとんど終わっていて残念

▲気持ちの良い場所

▲

▲本日初めての登山者にお会いしました
■鹿舞ダキ山へ
砥石権現山頂まで戻ると岳人の森側から
ポツポツと登山者が登って来られます
山頂は賑やかになりそうなので鹿舞ダキ山で昼食にする事にし
鹿舞ダキ山へ向かいます
分岐から数分で鹿舞ダキ山に着きました
ここには「森の妖精」と書かれた石像が祀られています
手を合わせてから昼食です
この付近はステキなブナ林!いい雰囲気♪
鹿舞ダキ山からの稜線は雲早トンネルまで続いているようなので
いつか雲早トンネルまで歩いてみたいものです |

▲ミツバツツジが鮮やか

▲ステキなブナ林です

▲鹿舞ダキ山の森の妖精

▲立派なブナ林
■のんびりと下山
昼食も終り後はのんびりと下山です
下山していると、どんどん登山者が登って来られます
短時間で登れる山なので午後から登る方も多いようです
約50分で下りてきました
せっかくなので植物園をグルリと散策する事にしました
クリンソウやシャクナゲが丁度見頃です
今が一番、花が多い時期かな?と思う位花盛りの園内を堪能させて頂きました
コーヒーを頂こうと店内に入るとほぼ満席です
季節の花が添えられたコーヒーとわらび餅を頂き、大満足
シャクナゲ・ミツバツツジ・カタクリ・・・・・・・
そして新緑・・・・・・・天気も良く爽やかな一日となりました
アプローチが長いので、ついつい足が遠のいていましたが
また来ようと思います。いい山域ですね |

▲ヤシャビシャク

▲ヤマシャク群生

▲ヤマシャク群生

▲ヤマシャク

▲クリンソウ

▲ミチノクツツジ

▲季節の花が添えられたコーヒーとわらび餅
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