荘内半島の三角点を巡る&香川里山忘年会
 ■香川県
 ■2016年11月26日(土)晴れ



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)

   大浜am8:55-乳薬師am9:00-車道と合流am9:30-展望所am9:50
  紫雲出山山頂am10:10-出発am10:30-箱峠am11:20
  糸の越三角点am11:40-仁老浜(昼食)pm0:-20-出発pm0:50
  生里三角点pm1:20-立石休憩所pm1:40-三崎神社pm1:50-三崎灯台pm1:55
  出発pm2:20-どんどろ石-仁老浜バス停pm2:50-大浜pm3:15

  ■歩行時間 約6時間(昼食・小休止含む)



今年も恒例の「さぬき里山歩き&忘年会」
11月の最終週末、恒例の香川里山歩き&忘年会が開催された
今年は次から次へと色々な事が起こり参加出来るかどうか
危ぶまれたが、何とか落ち着き参加出来る事になった
やっぱりこのイベントに参加しなくっちゃ年は越せない
今年は
西讃組が担当なので荘内半島縦走という事になった
だが、ただ歩くだけでは面白くないので稜線を歩き
三角点を巡るルートと、いう事になった
三角点ハンター?の私にとっては願っても無いルート 楽しみ〜


▲元気に大浜を出発〜

■大浜の荘内自然休養センターから出発
荘内自然休養センターから出発
このルート、登山道崩壊の為、しばらく通行止めになっていたルート
前回に歩いたのが2004年なので実に12年振りにここから歩く事になる
まずは、まだ新しいコンクリート道を進んで行く
5分ほどで「乳薬師」
寿命院の奥の院として、乳薬師如来をお祭りしています。
ここにお参りすると乳の出がよくなるといういい伝えがあって、
昔はかなり遠方からもお参りに来る人があったようです

乳薬師を過ぎると立派な砂防ダムが見えてきた
以前とは全く違った風景に浦島太郎になった気分^^;
エントツ山さんは単調な歩きが物足らないらしく藪の中へ消えて行った
多分、この先のどこかで合流するんだろうと思っていたところ
後から現れた・・・・・・・・
結局、途中で道が無くなって引き返したとの事
残念でしたねエントツ山さん
砂防ダムを過ぎると、やっと登山道らしくなりホッとした
汗ビッショリになりやっと車道と合流


▲まずはコンクリート道から


▲乳薬師
寿命院の奥の院として、乳薬師如来をお祭りしています。
ここにお参りすると乳の出がよくなるといういい伝えがあって、
昔はかなり遠方からもお参りに来る人があったようです
手前の葉っぱにピントが合ってしまいました^^;


▲立派な砂防ダムが出来ていました
以前歩いた時とは景色が全く違っていてビックリ!


▲やっと登山道らしくなりました


▲シマカンギク

■紫雲出山山頂で展望を満喫
登山口から一時間ほどで紫雲出山山頂に着いた
今日は天気も良く西方向には先週歩いた伊吹島から愛媛県の山々
東方向には粟島や高見島・佐柳島・大パノラマです
山頂から海が近くに見えるのも香川の里山ならではの風景
まず、紫雲出山・二等三角点GET!
ここの三角点はコンクリートの箱に大事に入れられた
「箱入り娘」ならず「箱入り三角点」
皆で記念撮影〜


▲雲海に浮かぶ飯野山


▲ヤクシソウと混合種のキク


▲紅葉を見ながら車道歩き


▲展望所に立ち寄ります


▲こんな眺めの良い展望所がある事を知りませんでした


▲粟島・高見島・佐柳島


▲鴨之越・丸山島


▲先週歩いた伊吹島


▲そして香川の里山達


▲モミジも真っ赤に染まって・・・・・・・・


▲紫雲出山山頂園地
この季節、誰も歩く人はいません貸し切り状態です


▲展望所から愛媛の山々を眺める


▲紫雲出山・二等三角点
ここの三角点は大事に箱の中に納められています

■箱峠から糸の越三角点へ
素晴らしい景色を堪能し箱峠へ向かって下りて行く
途中の見晴らしの良い場所から今から歩く半島がクッキリ
まだまだ遠いなぁ〜
箱峠まで下りてきた
近くには、きなこの撮影で使われた建物があったそうだが
今もあるのかな?
ここから四国のみちから少し外して山の中へ入って行く
少しだけヤブっぽいけどたいした事は無い
藪の中には石仏が祀られていた
と、いう事は遊歩道が無い時はここを歩いて
老浜集落へ行っていたのかも知れない
箱峠から約20分で糸の越・四等三角点
本日二つ目の三角点です


▲今からあの先まで行きます


▲行交う人々を見守るお地蔵様


▲箱峠
箱と生里のある間にある小さな峠


▲糸の越・四等三角点を目指して進みます


▲少しだけ藪っぽいですがお地蔵様も祭られ以前は歩かれていた道のようです


▲ここに出ました糸ノ越バス停

■仁老浜で昼食
糸の越三角点を後にし糸の越バス停近くの民家の裏に出てきた
ここから昼食場所である仁老浜までは車道歩きです
車道といってもほとんど車は通らず歩行者専用道路のよう・・・・・・・
美しい仁老浜が見えて来た
ここで、やっと昼食
もうお腹ペコペコです
またしても、おやつが飛び交い、今回もダイエットは期待出来そうにありません^^;


▲車道を歩いて・・・・・・・


▲美しい仁老浜


▲ここで昼食にしました

■三つ目の三角点「生里」(なまり)
昼食後、重いお腹をかかえて三つ目の三角点「生里」
糸の越の稜線とは違い、こちらは歩きやすい道
三角点の手前に殉難の碑があった
昭和38年3月16日航空自衛隊芦屋救難分遣隊所属の
飛行機がこの場所で墜落して10名の隊員が亡くなられた
との事
殉難の碑の横には飛行機の残骸の一部まであり生々しさに少しビックリした
殉難の碑から更に少し進むと生里・三等三角点に到着
久しぶりに○米さんのマークにもお会い出来、うれしくなりました
Kazashiさんに教えて頂いたスマホのGPSアプリGeographicaを使用すると
自分が歩いている場所が明確にわかり三角点を見つけるのに重宝しています
便利な世の中になったものです


▲次は生里・三等三角点を目指して・・・・・・
こちらは歩きやすい道


▲殉難の碑と横には飛行機の残骸


▲生里・三等三角点


▲久しぶりにお会いしました○米さん

■いよいよゴール地点!三崎灯台へ
生里三角点もGETしいよいよゴールの三崎灯台は目の前
と、その前に三崎神社の長〜い階段が待っています
この階段、疲れた足に堪えました
トレーニング不足が祟って左足の太ももに違和感
足が攣るってこういう事かな?そういえば今日はあまり水分を摂ってないし
しばらくジッとしていると治ったので一安心
三崎神社の先には三崎灯台!本日のゴールです
灯台から少し下り皆で記念撮影!皆さん満面の笑みです


▲立石と呼ばれる巨大の石


▲関の浦
三崎神社の鳥居から北に、よく手入れされた山道を約200m下りて行くと
静かな入江があります。ここは関ノ浦と呼ばれ、
鎌倉、室町時代に沖を通過する船から通行税をとっていた
関所のあとだといわれています


▲三崎神社
この石段が疲れた足にはキツイ


▲船の安全の神様として信仰されています


▲三崎灯台
昭和34年1月29日に初めて灯がともされて以来、
海の銀座とも呼ばれる瀬戸内海を航行する船の安全を守り続けてきました


▲御幸(おごの)石
三崎(先端)から約200m沖合にあって、海面からニユッと突き出した岩が御幸石です
御幸石のまわりはとても深くて、絶好の漁場となって一年中釣り船が集まっています


▲ここが三崎の先っぽ
全員無事に到着〜

■三豊コミニュティバスで大浜へ戻る
休憩後、遊歩道を歩いて仁老浜バス停まで戻ります
予定していた2時50分のバスに間に合うか微妙な時間です
快調に歩き5分前にバス停に到着
さすが皆さん!健脚揃いです
2時50分のバスに乗り3時15分に出発点の大浜まで戻ってきました
勿論このバスの乗客は私達だけ・・・・・・・・・・
三豊コミニュティバスの運転手さんは人柄もよく
快適なバスの旅でした
これで@100-とは安い!



▲荘内半島ウオッチング
三豊コミニュティバスで大浜まで戻りました
一人@100-は安い!

さっぱりとして忘年会に突入〜
三角点巡りの山歩きも終り、たかせ天然温泉で汗を流しました
洗い場も広く清潔、露天風呂までありいい温泉でした
温泉の後は丸亀に移動し忘年会に突入〜
この「寿あん」という和食のお店
ご夫婦?で経営されているらしくお料理もおいしく対応もよかった
途中でKazashiさんも合流し総勢12名
楽しい一日になりました
来年も同じメンバーで集まる事が出来ますように・・・・・・・

やまももさん・やまももパパさん・え〜ちゃん・エントツ山さん
むらくもさん・ピオーネさん・トンちゃん・トンちゃんパパさん
Kamatamaさん・Kazashiさん・そして幹事を引き受けてくださったKeitannさん・・・順不同
本当にお世話になりました
ここのところいい話が全く無かった私ですが皆さんに元気を頂きました
ありがとうございました




▲丸亀市魚屋町「寿あん」にて・・・・・・・・