船上山 615.44m 勝田ヶ山 1200m
 ■鳥取県
 ■2018年8月18日(土)

  東坂登山口9:00-頂上小屋9:45-船上神社10:00-大流・四等三角点(昼食)12:20
  出発13:25-勝田ヶ山山頂14:00-出発14:15-船上神社16:15-東坂登山口17:05

  ■行動時間 約8時間(花散策・昼食含む)



距離10.2km 累積標高差978m

※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)




初めての山!船上山へ

ワンワンさんより、ナツエビネが見頃ですよ!との連絡を頂いた
見頃のナツエビネを見た事が無いので、勿論、宜しくお願いしま〜すと返事
坂出の某場所へ集合しピオーネさんと岡山を目指します
岡山でワンワンさん達と合流・・・・・・・・・
ここからはいつものごとく風来坊さんの運転で船上山登山口へ向かいます
途中、蒜山SAで休憩〜
今日は涼しく大山烏ヶ山がスッキリと見えます
大山に雲がかかっているけど天気は大丈夫かな?
ひまわり畑を見学し奥大山休暇村方面へ
温度計は16℃を示し肌寒い位です


▲蒜山SAから見た大山と烏ヶ山


▲蒜山IC前のひまわり畑

■東坂登山口から出発
蒜山ICから走る事、約一時間、東坂登山口に到着
早くも数台駐車されています
私達も準備出発〜
今日は涼しく気持ちの良い朝・・・・・こんな日ばかりだといいのですけどね
アブが多い山という事で今日は長ズボンに白っぽい服
虫除けスプレーも持参し準備万端です
登山道脇にはオミナエシマツカゼソウ
山はすっかり秋の風情です
数分も歩くと視界が開けてきました
目の前に見えるのが船上山屏風岩!凄い迫力です。
屏風岩に向かってダイレクトに登るルートもあるそうなので
そちらから登るのも面白そうです


▲船上山ハイキングコースの案内板


▲東坂登山口から出発


▲森林軌道跡との分岐
森林軌道跡を歩くのも楽しそうです


▲船上山のシンボル・屏風岩


▲オミナエシも咲いて山はすっかり秋の風情

■船上山山頂?
歩きやすい道を歩く事、約30分
まずは船上山・三等三角点へ寄り道です
元の道へ戻り少し進むと真新しい頂上小屋が見えてきました
小屋の中にはトイレも完備され立派な小屋
快適に休憩出来そうです
この付近が船上山山頂という事でしょうか(山頂表示は無し)


▲船上山・三等三角点


▲船上山頂上小屋


▲新しくキレイな建物でした
トイレも有ります


▲キクバヤマボクチ?開花前です

■船上神社
山頂小屋を後にし船上神社へ向かいます
ここ船上山は平安時代には山岳仏教の修験場として、
また鎌倉時代には、隠岐の島を脱出した後醍醐天皇が
新政復活を誓って立てこもった山として名を残しています
その為、山頂周辺には行宮跡等、様々な史跡が沢山あります。
今年五月に建立されたばかりの鳥居をくぐると船上神社
神社の横には大スギがあり趣がある場所でした


▲笹が茂る快適な登山道


▲智積寺跡と船上神社の案内板


▲船上神社


▲真新しい大鳥居は今年の五月に建立したばかり


▲船上神社の大スギ


▲上を見上げると・・・・・

■いよいよ大山縦走路へ入る
船上神社裏手からいよいよ大山縦走路へ入ります
入口には出来たてほやほやの道標
今日、設置されたばかりだとか・・・・・・
なんでも鳥居を建立した時に残った木材で作られたそうです
地元の山岳会の方々でしょうか、道標を設置されたり
笹を刈って下さったりと、ありがたい事です
ここからしばらくは歩きやすい道が続きます
そろそろ紅葉の始まりなのか一本、気が早い樹木がありました


▲今日、完成したばかりの案内板
大鳥居を作った時に残った木材で作られたそうです


▲紅葉の始まり・・・・・・・


▲ツルニンジン


▲ツルリンドウ

■大流・四等三角点で昼食
大流・四等三角点に着きました
勝田ヶ山山頂までは、まだ時間がかかりそうなりでここで昼食としました
蒜山IC前のお弁当やさんで購入した「大人女子のランチBOX」
量も丁度良く、とてもおいしかったです
またネーミングもいいですね♪


▲大流・四等三角点


▲蒜山IC前のお弁当やさんで購入した
大人女子のランチBOX
おいしかったです♪

■いよいよ勝田ヶ山へ
昼食後、時間も時間なので勝田ヶ山はどうする?
と、いう事になりましたが、せっかくここまで来たのだからと行く事にしました
今までの道とはうって変わって笹が生い茂り歩きにくい道
おまけに急登です^^;
トップのワンワンさんがグイグイ引っ張って下さって
コースタイム50分のところを35分で到着
山頂といっても山頂表示も無く、通過点といった感じです
ここからは甲ヶ山大山がクッキリ
ナント、ユートピア小屋まで見えています
この絶景には皆で大喜び!やっぱりここまで来てよかった
以前、一向平キャンプ場から大休峠を経て矢筈ヶ山まで来た事があるので
次回はゴジラの背があるという甲ヶ山まで歩いてみたいものです


▲木をくぐり笹を掻き分けて


▲琴浦の町でしょうか・・・・・


▲歩きにくい急登が続きます


▲ホツツジ


▲勝田山・四等三角点


▲甲ヶ山へ続く稜線


▲どっしりとした大山が見えます
ユートピア小屋をこの方向から見たのは初めてです


▲勝田ヶ山山頂

■のんびりと下山
目的を達したので後は下山するのみ
大流・四等三角点までの足場が悪い道を慎重に下りると
後は歩きやすい道・・・・・
のんびりと進みます
涼しいといってもやっぱり汗ビッショリで登山口まで戻ってきました
ナツエビネも見る事が出来たうえ彩雲?まで見る事が出来
大満足の一日になりました
彩雲を見るといい事がある!と言われていますが
何かいい事があるかな?
ご一緒、頂いた風来坊さん、ワンワンさん、Fujiwaraさん、ピオーネさん
ありがとうございました!また宜しくお願いします
大山の外輪山、最高っ!


▲下山後、船上山ダムから見た船上山


▲彩雲?でしょうか・・・・・・・




▲ナツエビネ@


▲ナツエビネA


▲ナツエビネB