■笹ヶ峰
 ■愛媛県
 ■2013年11月6日(水) 曇り時々晴れ
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    善通寺ICam6:45-西条IC-R194-林道-下津池登山口
    出発am8:30-宿(小休止)am9:25-出発am9:35-丸山荘(小休止)am10:20
    出発am10:50-山頂(昼食)am11:55-出発pm0:35-丸山荘pm1:25
    宿pm-2:25下津池登山口
pm3:25

    ■歩行時間約7時間(昼食・小休止含む)



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)


平日、笹ヶ峰へ

代休が取れたのでどこか登りたい!
と、いう事で
Keitannさんをお誘いし笹ヶ峰へ行く事にした。
光石からの三嶺綱付森も候補にあがったが
天気予報によると
冷え込むとの予報
これは、もしかすると
霧氷を見る事が出来るのでは・・・・・・・
霧氷といえば笹ヶ峰でしょう〜という事で急遽笹ヶ峰に変更
いつもの場所に集合し一路、
下津池登山口を目指す
丸山荘手前のブナの紅葉♪待っててくれないかな
霧氷も見る事が出来ればいいなとワクワク
相変わらずダートな林道を走り登山口着
平日なので私達だけだろうと思っていたところ
奈良ナンバーの方が駐車されていた
am8:30 私達も出発


▲林道の途中から紅葉の様子を眺める


▲ジンジソウ終盤


▲ここから出発

■見事な紅葉♪
出発してすぐにモミジの紅葉が目に飛び込んだ
赤、黄色、緑とグラデーションが美しい
色鮮やかな紅葉の中で、一面、黄緑の樹木が目に入った
Keitannさんにお聞きするとアオハダでは?との事
調べてみるとアオハダの落葉は他の樹木に比べると
遅いので、色付きも遅いのだそうだ
植物の世界は奥深い


▲モミジの紅葉

■宿で休憩後、丸山荘へ向かう
一時間ほどで宿に着いたので休憩する事にした
8月に沓掛山へ登った時、ここは涼しくて別天地だった事を思い出した
今日も、暑くも寒くもなく心地よい
ザックを下し、持参したオヤツをほうばる
せっかく歩いてカロリーを消費したのに、ここで食べては元も子もない
わかってはいるのですがねぇ^^; 止められない
小休止後、丸山荘へ向かう
歩き始めてすぐに真新しい橋が掛けられていた
下が沢になっているので増水時の事を考えて掛けられたのかな?
立派なブナが現れ始めた
残念ながら、紅葉は終盤
ここで下山して来られた丸山荘の管理人さんとお会いした
寒くなってきたので下山されるそうだ
寒い中、一人で小屋番をされるという事は寂しい事だろうなぁと思う
管理人さんより「一度、泊まりに来て下さい」との事
丸山荘に泊まり、のんびりと周辺の山を歩くというのもいいかも知れない
am10:20 丸山荘
ここでまたまた休憩(^^ゞ
かつては学校登山に利用されていた山小屋
私が学校に通っている時代になると学校登山というものは無くなっていたが
参加された子供たちにとっては心に残る思い出になった事だろう
のんびり休憩していると奈良ナンバーの単独の方が下りて来られた
昨日は石鎚山に登ったとの事
山頂は、風が強いので気をつけて登るようアドバイスを頂いた


▲宿


▲真新しい橋が出来ていました


▲すっかり葉を落としたブナ


▲丸山荘の管理人さん


▲カラフルな落ち葉を踏みしめて


▲丸山荘が見えてきました


▲丸山荘の玄関 コーヒー200円

■ いよいよ山頂へ向かう
休憩後、山頂へ向かう
丸山荘から上はすっかり落葉し初冬の雰囲気
でも期待していた霧氷は残念ながら拝めそうにない^^;
森林限界を越え、笹原に出た
予報に反し空には雲が広がっている
なぜか沓掛山方面だけには日射しが当たりクッキリと見える
下界は晴れているのかも知れない
時折、青空がのぞき一喜一憂


▲山頂まで40分


▲すっかり初冬の雰囲気です


▲青空が見えてきたので慌ててシャッターを切りました


▲眼下に丸山荘・後ろに沓掛山


▲山頂が見えてきました

■ 山頂は強風
am11:55 山頂到着
奈良から来られた方に言われたとおり強風が吹き荒れて寒い
日頃、暑がりの私も、これにはたまらずフリースの上にレインを着こんだ
雨以外の日にレインを着込んだのは初めて
風を除け昼食にしようとしたところ急に青空が広がり
ちち山から冠山平家平まで見えた
こうなると昼食どころでは無く急いで撮影
数分でまたガスで隠れてしまった
束の間のご褒美だったのかな?
山頂で昼食を食べていると、ご夫婦?が登って来られた
かなり軽装で来られていたので、早々と下山された


▲笹ヶ峰山頂・ガスです^^;


▲一瞬、ちち山が見えました

■ ハプニング発生!
昼食後、下山
ハプニングは下山を始めてわすが一分後に起こった
何かに足が引っ掛かり思いっきり顔から転倒
一瞬何が起こったのかわからなかった
悪い事に転んだ場所に小枝があり瞼を切ったようだ
Keitannさんに「血が出ている」と言われビックリ
私は自分の姿を見る事は出来ないけどKeitannさんはさぞ驚かれた事だろう
瞼に傷が出来ると腫れあがり見るも無残な姿に・・・・・^^;
幸い、見え方に異常は無かったので不幸中の幸いだった
こういう時に限り、救急セットを持ってくるのを忘れ
どうする事も出来ず我慢して下山
丸山荘まで下り、流水で傷口を洗って止血
とりあえず一安心し、のんびりと下山
午前中に比べ、時折日射しが差し込み紅葉が輝く
痛さも忘れ、撮影に没頭
pm3:25 登山口まで戻って来た


▲アオハダ


▲カエデの紅葉〜


▲もう一枚


▲色のクラデーションがキレイだったので・・・・・・


▲アオハダ


▲黄色と赤のミックス


▲Keitannさん、紅葉に包まれる


▲水量が多い水場


▲いたるところから水が出ています

■ 初心忘れるべからず
私の不注意で同行のKeitannさんにご迷惑をかけてしまった
ちょっとした気の緩みがこんな事になろうとは・・・・・
また救急セット不携行とは^^;
まさか自分がケガなんてするハズが無いというおごりが
こういう結果になったのだと思う
目の近くだったので翌日、病院へ行くと
眼球には異常無し、瞼の浅いキズのみという診断
一週間位でキズはほとんど完治
今では全くわからない状態になった
少し間違えば大事故になったかと思うと、ゾッとする
初心忘れるべからず・・・・・とつくずく思う一日となった


▲ウメモドキ


▲ノコンギク


▲シマカンギク咲き始め