■三嶺(さおりが原・カヤハゲ・西熊山)1893.4m ■高知県・徳島県 ■2007年10月21日(日)快晴 |
自宅am4:00-高松西IC-南国IC-大栃-西熊渓谷-光石登山口am7:10 出発am7:30-堂床休憩舎am7:45-さおりが原への分岐am7:50 さおりが原(小休止)am8:40-フスベヨリ谷との分岐am9:10 カヤハゲ(東熊山)大休止am10:50-出発am11:15-三嶺山頂(昼食)pm12:10 出発pm12:40-西熊山(小休止)pm2:00-お亀避難小屋pm2:45 八丁ヒュッテpm4:15-光石登山口pm4:50 ■歩行時間約9時間(休憩含む) |
三年前の7月に白髪山経由で三嶺へ登った! まだ山歩きを始めたばかりでヘロヘロになりどうにか登頂したが 高知県側からの雄大な三嶺の姿がず〜っと頭の中に残っていた。 次回歩く時は絶対にさおりが原経由と思い機会を狙っていた(笑) やっと農繁期も終わりゆっくり山歩きに専念出来る(^^♪ おまけに紅葉情報もチラホラと入ってきはじめた.. これは行くしか無い! 何度も山と高原地図やグランマ-啓子さんのレポ−トを にらめっこしル−トと所要時間の確認! 何度眺めてもロングコ−スであるということに変わりは無い^^; 朝4時過ぎに自宅を出発し、南国IC経由大栃を目指す。 ここまで自宅から約2時間....やっぱり遠いなぁ〜 ここから西熊渓谷と書かれた方向へ進む.... 狭いクネクネした道を走り奥へ入って行くがキレイに舗装されており 通行に問題は無い。 大栃から約30分で光石登山口へ到着! すでに5、6台駐車中〜皆さん早いなぁ〜それとも泊まり? 早速準備し出発、今日は気合を入れて歩かなくっちゃ! なんたってロングコ−ス! 薄暗い登山道に入って行く....堂床休憩舎まで来た。 この付近はアケボノソウやダイモンジソウ・オタカラコウの群生〜 木戸の川原の横を通りまだ新しい?橋を渡ると堂床谷出会い休憩舎へ着く。 ここを過ぎるとすぐにさおりが原への分岐.... 勿論、さおりが原方面へ進む..... |
さぁ〜ここから一気に登って行く.... 気温は低いハズなのに汗がにじんでくる。 手付かずの自然林が美しい〜様々なキノコ類を楽しみながら歩く。 分岐から約50分でさおりが原到着! 想像通り美しい森♪ 以前、ここを三嶺登山拠点の駐車場にする予定だったらしいが 三嶺を守る会の皆さんの努力により阻止されたそうだ。 こんなステキな場所を駐車場....なんてとんでも無い! 小休止後、カヤハゲに向かって登って行く..... 少し進んだ所に今度は森の巨人たち100選のトチノキがで〜んと立っていた。 まるでこの森の主のような迫力だ! 何百年もの間、この森を見守ってきたのだろうなぁ〜 |
フスベヨリ谷との分岐へ到着、 ここを過ぎると、少しずつ紅葉が〜♪ ついついシャッタ−を押してしまいます。 なかなか進めないよぉ〜(笑) |
木々の間から三嶺から西熊山への稜線が見え隠れはじめた。 このコ−ス!三嶺から西熊山への稜線と平行に歩いているでは? なんて贅沢なル−ト!展望が開けて来た。 以前歩いた韮生越え方面が見えて来た!カヤハゲ山頂は目の前だ! カヤハゲ山頂到着!360度の展望だ! 目の前には雄大な三嶺がデ−ンと構えている。 ここで初めてザックを下ろし大休止..... コ−ヒ−を沸かしパンを食べる。 昨夜、宿泊された二組の方が登って来られた。 その中の一組のカップル?二人ともテントとシュラフを担がれておられたので 何キロ位あるのですかとお聞きすると約25kgとの事! 冬場は約40kg程担がれるそうだ。 男性だけで無く女性も同じだけ担がれていた。 やっぱり山の基本は自分の荷物は自分で.....かなっ^^; |
ロングコ−スなのであまりゆっくりも出来ず三嶺へ 向かって出発する。 ここから先は一度歩いた事があるので少し気が楽だ。 いったん下って何度かアップダウンを繰り返し三嶺山頂を目指す。 目の前に大岩が迫ってきた!大岩の横を巻いて登っていく。 前回登った時は、クサリを頼りに登った箇所があったが今回、 巻き道が出来ておりクサリを使わず登る事が出来た。 大岩の上に立ち振り返ると紅葉が見事〜 大岩を過ぎると、さぁ〜三嶺山頂へラストの登り..... この登りがキツくよじ登って行く。 何度登っても辛い..... 三嶺山頂到着!大勢の方が思い思いに寛がれていた。 今日は空気が澄んでいるのか徳島や高知の山は勿論、 赤石山系や石鎚山系までバッチリ見えるでは...ラッキ−♪ ここまで約5時間弱〜やっぱり遠かった〜 素晴らしい展望を眺めながら昼食にする。 |