■大川嶺1525m 笠取山1562m
 ■愛媛県
 ■2010年9月19日(日)晴れのち曇り
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  自宅am7:30-高松西IC-川内IC-R33-道の駅美川
  美川スキー場-登山口am11:20-出発am11:45-大川嶺(昼食)pm0:00
  出発pm0:30-笠取山(小休止)pm1:15-出発pm1:25-車道歩き-登山口pm2:00

  ■歩行時間約2時間(昼食・散策含む)


   
■登山口まで・・・・・・
三連休〜最初は一泊で妹背山へ行こうかなぁ〜と
考えていましたが諸事情でボツ
なかなか思うようにはいかないものです^^;
この三日間、山歩きは諦めていたのですが
二日目にぽっかりと日程に空きが・・・・・・
それならば四年前に一度行き、牧歌的な景色が素晴らしかった
大川嶺へもう一度行きたい!
ただここは高松からは片道4時間近くかかるので
なかなか再訪出来なかった場所です
am7:30 高松を出発川内ICを下りてR33を目指します
松山市内の混雑を避け川内で下りたのですが
心なしか車の数が多いような〜
三坂峠への登りになっても車の数は多いまま^^;
R33は久万高原町を通り高知へ抜ける道
途中から石鎚スカイラインへも入れるので観光客が多かったのかも知れませんね
と、いう私達も観光客の一人^^;
道の駅みかわを過ぎ美川のシンボル御三戸嶽(みみとだけ)から右折
クネクネと登って行きます
美川スキー場を過ぎると風景が一変し草原が広がります
柳谷村へ下りる
三差路(大きな案内板有り)に駐車し出発です


▲秋の空にススキが揺れて〜


▲登山口から美川峰を振り返る

■大川嶺へ
何の目印もなく踏み後があるだけの登山口から笹原に入って行きます
私達は二度目だったのでわかりましたが
現在は笹が生い茂り初めての方にはわかりづらいかもしれません
後は鉄杭に沿って登って行くだけです
笹が生い茂り歩きにくくなっていましたが道端には
リンドウヤマラッキョウの花が咲き目を楽しませてくれました
シコクフウロやアキノキリンソウ、シモツケソウも花期を過ぎていましたが
まだまだ楽しむ事が出来ました
夏は一面お花畑だったのでしょうね♪
約10分ほどで山頂〜
山頂からは360度の展望
石鎚山を始め石鎚山系の山々も見えましたが
少し霞んでいて残念でした
空気が澄んでいる日にもう一度、訪れたいものです


▲笹が生い茂る中、まずは大川嶺に向かいます


▲リンドウ              ▲ヤマラッキョウ


▲奥に石鎚山・瓶ケ森・西黒森・筒上山・手箱山が
見えていますが写真ではちょっと〜


▲登山口からわずか10分ほどで大川嶺山頂!
360度の展望です

■笠取山へ
大川嶺山頂で昼食後笠取山へ向かいます
途中、きれいに三角形の形をした山が見えるので
双眼鏡で覗いて覗いてみるとアメダスが見えるので
高知県の中津明神山のようです
目印がある山はすぐにわかりますね(笑)
大川嶺から笠取山へ続く稜線沿にはツルギミツバツツジの木が沢山あり
ツツジの時期には一面ピンク色に染まるのだそうです
一度見てみたいのですがツツジの季節の週末は
駐車する場所も無くなるとの事なので躊躇しています
ススキ原の中を穏やかに登って行くと笠取山山頂に着きました
ここからは風車がある四国カルストを遠望出来ました


▲奥に三角の山
アメダスが見えるので中津明神山のようですね


▲ススキ原を進む〜


▲青空とススキ♪


▲ススキに埋もれる私(^^ゞ


▲シモツケソウ咲き残り           ▲ホソバノヤマハハコ


▲奥の山が笠取山


▲笠取山へ到着


▲四国カルストの風車が見えているのですが
写真では〜^^;

■車道歩きで登山口まで
笠取山から牛舎跡へ下り、後はのんびりと車道を歩いて
登山口まで戻ります・・・・・・・
車道沿は花・花・花♪ついつい歩く速度が遅くなります
アカモノにマイヅルソウ、オタカラコウ
勿論、秋の主役リンドウやヤマラッキョウもいたるところで
見る事が出来ました
山野草を楽しみながらpm2:00 登山口まで戻ってきました


ホソバノヤマハハコとツリガネニンジン               ▲タニソバ


▲リンドウの花束♪


▲車道を歩いて登山口まで戻ります

■最後に
ここまで来るには遠いけど何度でも訪れたい場所です
春のミツバツツジに夏の花々、そして秋の花
出来れば真っ白な世界も見てみたい
四季を通して楽しめる場所だと思いました
厳しい山も魅力的ですがたまにはのんびり散策もいいですね〜
今日の主役はなんといっても風にたなびくススキ♪
見事でした〜



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)