■大ボシ山 1431.7m
 ■高知県
 ■2013年2月9日(土) 晴れ
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    自宅-高松西IC-南国IC-R195-轟の滝-猪野々林道
    登山口am10:45-20番鉄塔am11:00-22番鉄塔am11:35
    26番鉄塔pm0:15-大ボシ山山頂pm0:25
    26番鉄塔(大休止)pm0:50-出発pm1:20-登山口pm2:25
    
    ■歩行時間約4時間(昼食含む)
※林道歩きは含んでいません

急に思い立って大ボシ山!

流れ星さんギッチャンのホームページで
時々、拝見する大ボシ山!
ブナ林が美しい山らしい・・・・・・
霧氷の時期が更に素晴らしい山との事
ここのところ暖かな日々が続いていたが
昨日は久しぶりに冷え込んだ
高松でも最高気温が4℃!震え上がる寒だった
という事は山は雪&霧氷?
日曜日に伊吹山へ行く予定があったので
土曜日は大人しくしておこう!と思っていたが
これは行くしかない!と急遽思い立ち大ボシ山へ〜


▲一番奥に白く見えているのが大ボシ山方面

■登山口がわからん^^;

南国ICを下りR195を大栃方面へ向かう
皆さんのレポートを拝見すると登山口がわかりにくく難儀されているようだ
しっかり頭に叩き込む
まず登山口へのポイントである轟の滝を目指す
ところが轟の滝まで後4Km地点まで来たところで
工事の為、通行止め
う回路があるのでそちらから行くように言われた
土地感が無い私達にう回路はキツイ^^;
仕方が無いのでう回路を走り轟の滝を目指す
どこをどう走っているのか、わからないけれど
随分高い場所まで上がってきた
途中、白く輝いている山々が見えたのですかさず撮影
この撮影した場所付近が
登山口へ向かう林道・猪野々線への分岐だったのに
気がつかず轟の滝まで下りてしまった
滝から奥に続く道を進んで行くと道幅がだんだん狭くなり
いくらなんでも違うだろうと最終民家?の方にお聞きした
するとここへ間違えて来る方が多いらしく親切に教えて下さった
引き返し轟の滝まで戻り、また間違えてダートな作業道へ入ってしまった
ここも違う・・・・・・^^;
また轟の滝まで戻ると親切な警備員の方が
地元の方に再度聞いて下さりやっと林道・猪野々線への道がわかった
ナント、来る時に景色がいいなぁ〜と撮影した場所が分岐だった
私の予習は何だったの?あ〜疲れた^^;


▲ここが林道・猪野々線への分岐(下山後撮影)
上の写真と比べると大ボシ山方面の雪がほとんど無くなっています


▲もう一つ林道・猪野々線への分岐の目印
ソフトバンクの電波塔

■やっと登山口
やっと林道・猪野々線に入る事が出来、ホッとした
舗装道が途切れダートな道を進むとゲートが見えてきた
1台駐車中、どうやら私達以外にも登っている方がいらっしゃるようだ
ゲートを入りam10:45 登山口到着!
やっと登る事が出来る・・・・・・・
少し雪が残る登山道をジグザグに登って行く
急登が続き、すぐに汗ビッショリ
途中、佐川から来られたという単独の男性を追い越させて頂く
高度が上がるにつれ昨日、降った雪がだんだん深くなってきた
新雪なのでフカフカしキュッキュツという音が心地よい
何より私がトップを歩いているので
新雪のうえに足跡を付ける事が出来るのがうれしい
20番鉄塔を過ぎると道も緩やかになり歩きやすくなった


▲大ボシ山登山口


▲まず20番鉄塔が見えてきました


▲新雪の上を気持ちよく歩きます


▲登山道唯一?の展望所

■26番鉄塔が見えてきた!
22番鉄塔を過ぎるとブナが現れはじめた
残念ながら霧氷はついていないが
芽吹きが始まっていてるのか青い空に赤が映える
まるで春山のような明るい木漏れ日の中を進む
山頂への分岐点である26番鉄塔が見えてきた
この付近から霧氷もどき?が見え始め、少しだけ期待感が膨らむ


▲22番鉄塔


▲ブナが現れはじめました


▲奥に白髪山方面が見えます

■素晴らしいブナ林と霧氷♪そして山頂
26番鉄塔に着いた
少し落ちかけてはいるものの一面霧氷
おまけに素晴らしいブナ林が広がっているでは〜
一気にハイテンションになり撮影に余念が無い私
同じような写真を何枚も何枚も撮り、自己満足
なかなかこの場所を離れる事が出来ません^^;
諦めていただけに、ものすごくうれしい〜
ず〜っとここで居たいけれど、そろそろ山頂へ向かわないと・・・・・
凍って滑りそうな急登を登りpm0:25山頂到着!
360度の大展望、という訳にはいかないが
木々の間から三嶺方面が白く輝いているのが見えた
神賀山中都山(なかつやま)も見えているようだが
土地感が無いのでイマイチ確信が無い


▲26番鉄塔
素晴らしいブナ林が広がり霧氷が付いていました


▲青空と霧氷


▲天気が良いのでパラパラと霧氷が落ちてきます


▲ブナ林が見事〜


▲白い雲も良い雰囲気


▲奥に三嶺方面が白く輝いています


▲しつこく霧氷〜


▲大ボシ山山頂と三角点

■昼食後下山
山頂で昼食♪と思ったが、
どうしてもステキなブナ林の中で食べたいと思い
26番鉄塔まで下りる事にした
アイゼンを付け鉄塔まで下り、風の当たらない場所で昼食
いつも小休止が多い私が水も飲まずに一気にここまで登って来たので
昼食がおいしい・・・・・・・
ブナ林を眺めながらのランチは何物にも代えがたい
昼食後、あわよくば西大ボシまでと思っていたが
出発が大幅に遅れた為、泣く泣く断念
次回のお楽しみになった
ステキなブナ林に後髪を引かれながら下山
約1時間で登山口まで下りてきた


▲絵になる小ピーク

■下山後、日本の滝百選・轟の滝へ
元来た道を戻り^^;轟の滝

轟の滝は物部川の支流にあり、落差82m(3段)の瀑布が
ごうごうと水しぶきを上げます。
青く輝く滝壺は魔の深淵となって太古の幽玄をたたえ、
玉織姫にまつわる平家伝説の哀れな話もあるそうだ


ご親切に道を教えて下さった警備員の方にお礼を言い
う回路を走ってR195へ出た
道中、見事な田園風景を見る事が出来
う回路もまたいいものだと思った
この山、大豊側からも登る事が出来るそうなので
次回は大豊側から登ってみたいものだ
大ボシ山!ブナ林が素晴らしい〜
お気に入りの山がひとつ増えた
今回、地元の方から懇切丁寧に色々と教えて頂き
人々のぬくもりを実感する山歩きとなった
色々とありがとうございました


▲棚田が美しい〜


▲アセビが膨らんでいました


▲轟の滝・日本の滝百選



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)