■尾瀬山(おのせやま) 577m
 ■香川県
 ■2013年12月1日(日) 晴れのち曇り
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※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)


   香川県森林センターam10:15-登山口am10:35-尾根am11:20
   33番鉄塔(小休止)am11:25-438mピークam11:35-32番鉄塔(昼食)am11:55
   出発pm0:15-573.5mピーク-pm0:25-尾瀬山山頂pm1:00-尾瀬神社pm1:10
   出発pm1:45-27番鉄塔pm1:55-下山口pm2:10
   自転車-香川県森林センターpm2:40

   ■歩行時間約5時間(小休止・昼食含む)

またまた自転車を利用した縦走〜
分県登山ガイド「香川の山」の中でまだ歩いて無い山も残り少なくなった
金見山、本島・遠見山そして今回歩く
尾瀬山
分県ガイドを見ると
JRを利用した縦走になっているが
地図を見ると
自転車での縦走も可能のようだ
せっかく、
格安折り畳み自転車を購入しているのでせいぜい利用しないと・・・・・・
まず下山予定の
保線道入口に自転車をデポ
こんな場所に置いたら粗大ごみと間違われるんじゃない?
などと入らぬ心配^^;
そして車で登山口である香川県森林センターまで移動
ここに車を駐車し出発準備


▲下山予定のここに自転車をデポ


▲粗大ごみと間違われないかしら^^;

■急登!おまけにシダのジャングル!
森林公園へ入り、いよいよ出発〜
でも登山口はどこ?
とりあえず山へ向かって行けばなんとかなるかな
まず、ヒノキ精英樹採種園と書かれた案内板から左へ進む
30mほど進むと次は右へ曲がる
すると少し紅葉が残った雰囲気の良い道
後一週間程、早く来たら紅葉がキレイだっただろうなぁ〜
ここで矢印発見!
矢印の方向に進むと通行止めだったので斜面を適当に進む
すぐに、植林の中の急登になった
汗ビッショリになり滑り落ちそうな斜面を踏ん張って登る
この道、下るのはもっと大変だろうなぁ〜
やっとの事で急登が終わると次はシダとの格闘
私の胸まであるシダを掻き分けて進む
踏み跡があるので多分、ここが登山道?だと思う
尾根近くまで登るとロープが現れた
どうやらこの道で合っているようだ
急登とシダに格闘する事約40分やっと尾根に辿り着いた
ここが分岐だと思うけど何の目印も無い
しいていえば杭と錆びた一斗缶!
ここからは快適な道のハズ


▲香川県森林センターからスタート


▲ヒノキ精英樹採種園方面へ


▲紅葉が青空に映えて美しい〜


▲一週間前はもっとキレイだっただろうなぁ〜


▲ここが登山口?文字は消えていて読めず
矢印の方向は通行止めだったので
適当に斜面を登りました


▲薄らと「尾瀬山」と見えるような気がする


▲もの凄いシダのジャングル


▲初めて展望が開けた


▲ロープが現れたので、どうやら合っているらしい


▲飯野山が見えます
奥には番の州の白い煙

■鉄塔保線道を歩く
尾根に出て少し右方向へ進むと33番鉄塔に着いた
ここで小休止
今までの道はいったい何だったん?と思う位
ここからは快適な保線道歩きだ
多少アップダウンはあるものの道幅も広く歩きやすい道
以前は倒木が多かったようだが今はよく整備され
気持ち良く歩く事が出来た
途中、昼になったので573mピーク手前の鉄塔広場で昼食
歩くと丁度良いがジッとしていると寒い
ラーメンがおいしい季節になったものだ
昼食後、出発〜相変わらず快適・快適


▲やっと尾根に出た!道標は無し


▲33番鉄塔


▲いたるところにソヨゴ


▲438mピーク手前でやっと尾瀬山と読める案内板


▲今までの苦労が何だったん?という位快適な道が続く


▲573mピーク・大寺三角点


▲山頂手前の鉄塔


▲山頂まて後少し・・・・・

■尾瀬山山頂と尾瀬神社
pm1:00 尾瀬山山頂到着
山頂といってもアスレチックの横に三角点があるのみ
展望は無い^^;
この付近は公園になっていて
以前は子供たちで賑わったであろう
アスレチックキャンプ場などが設置されているが
今はほとんど使われてないようだ
尾瀬神社へ向かう
ここはかつて尾背寺として、七堂伽藍を誇ったが
戦国時代に長宗我部軍に焼かれ廃寺となったそうだ
その後、山では江戸時代に水分(みくまり)社がつくられ、
干ばつ時には、神の御水を求める人々でにぎわったとの事
鬱蒼とした境内には神泉香川県の保存木のヤマザクラの木があり
この山がなぜ分県に選ばれたかわかるような気がした


▲尾瀬山山頂と三角点


▲尾瀬神社


▲石灯篭の後ろに香川県保存木・尾瀬神社のヤマザクラ


▲神泉






▲尾瀬神社本殿

■展望休憩舎からの大展望
尾瀬神社向かい側にある展望休憩舎からの展望は見事
満濃池を始め善通寺五岳山・猫山方面
そして奥には瀬戸内海も一望出来た


▲展望休憩舎より満濃池


▲飯野山方面・薄らと瀬戸大橋


▲善通寺五岳山方面

■墓の丸経由で下山
大展望も楽しみ後、は鉄塔保線道を下りて行くだけだ
鉄塔に沿って進めばいいので迷う事はなかった
pm2:10 自転車が待つ下山口まで下りてきた
後は自転車で森林センターまで戻るだけだ


▲墓の丸


▲鉄塔を目指して下りて行きます


▲27番鉄塔が見えて来た


▲27番鉄塔から車道へ下りて行きます


▲眼下にデポした自転車

■自転車で森林センターまで戻る
下山口から「尾瀬山公園」と書かれた三差路までは
下り一辺倒♪スイスイ下りて来た
ここから農免道路を通って森林センターまで戻る予定
ところがこの道、結構アップダウンが有り
三ヶ所ほど時点車から下りて歩いた
折り畳み自転車は下り専門?かな^^;
pm2:40 森林センターまで戻って来た
下山口からだと約30分で登山口まで戻った計算
やっぱり折り畳みといえども自転車の力は大きいなぁ〜


▲尾瀬山公園の案内板から農道へ


▲どうにか森林センターまで戻って来ました
折り畳み自転車での登りはキツイ^^;

恐るべし里山
前半、シダに悪戦苦闘したものの後半は快適な道だった
里山歩き歴史とセットされているので新しい発見が多々ある
地元を知るうえで里山歩きは外せないとつくづく思う一日になった