■素晴らしい夜明け・・・・・・
am4:00 頃目覚めて・・・というよりは起こされて(^^ゞ
外へ出ると一面の星空☆
今日は良い天気のようです
肩の小屋の朝食はam7:00からなので
のんびりと剣ヶ峰を往復出来そうです
am4:10 出発!
少し登っただけで絶景が広がっています
雲海に浮かぶ槍ヶ岳・穂高方面はオレンジ色に染まり
ご来光ショーの期待が高まります
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▲起きると空には星が輝いていました
星が写っているのが見えますか?
▲雲海に浮かぶ夜明け前の槍ヶ岳・穂高連峰
▲眼下に乗鞍エコーライン
■ご来光♪
am4:35 東の空から太陽が昇り始めました
昨日、一昨日と生憎の空模様だったので太陽を見るのが
ものすごく久しぶりのような気がし感激もひとしおです
周りの方々も立ち止まって一斉にご来光ショーに見とれています
朝、太陽が昇る!という事は当たり前といえば当たり前の事ですが
こんなにうれしい事とは・・・・・・・
今回の山旅で再認識しました |
▲am4:35 ご来光です
▲槍ヶ岳・穂高をズームで・・・・・・
雪がかなり残っているのが見えます
▲権現池
▲素晴らしい風景になかなか進めません・・・・・
■蚕玉岳2979m
am4:50 蚕玉岳(こだまだけ)に着きました
ここからも360度の大展望です
ここまで来ると剣ヶ峰は目の前
日もだいぶ高くなり周りの風景もクッキリしてきました |
▲蚕玉岳(コダマダケ)2979m
▲雲海が流れて・・・・・・
▲山頂直下まで来ました
頂上小屋と山頂の分岐
▲頂上小屋
■乗鞍岳最高峰・剣ヶ峰山頂!
頂上小屋の前を通りam5:00剣ヶ峰山頂到着です
★乗鞍岳とは飛騨山脈23の山々の総称で剣ヶ峰が乗鞍岳の最高峰
写真を写したりご来光を見たりとかなりのんびりペースで
昇っても肩の小屋から1時間弱
アルプスの山々の中ではもっとも手軽に山頂に立てる山ではないでしょうか
山頂には乗鞍本宮本殿があり昼間は宮司さんがいらっしゃるようです |
▲剣ヶ峰山頂 3026m
▲一等三角点
■山頂からの大展望
山頂からはまず昨日登った御嶽山が迫力がある姿を見せてくれました
今日は御嶽山山頂からも大展望のようですね
そしてGWに行った立山・剱岳方面・・・・
おまけにナント富士山が北岳に隠れるように姿を見せてくれました
剣ヶ峰から富士山が見えるのはかなり珍しい事らしく
昨日、一昨日の雨のおかげで空気がかなり澄んでいたという事でしょうか
奥にはまだまだ雪が残っている白山!
こちらも独立峰なのでわかりやすかったです
わずか一時間の登りでこんな大展望が楽しめるなんて
なんてお得?な山でしょう〜 |
▲前日登った御嶽山がキレイに見えています
今日は御嶽山も良い天気のようです
▲立山・剱岳方面
▲ナント、北岳に重なるように富士山
▲そしてまだまだ雪がたっぷりの白山
■下山・・・・・
山頂でたっぷりと展望を楽しみam5:45下山開始です
この時間になると畳平へ到着された方がどんどん登って来られます
ご来光バスというのが運航されておりam4:30 畳平着のようです
畳平でご来光を見た後、登って来られたようですね
岩ゴロゴロの登山道を慎重に足を進め
am6:20 肩の小屋まで下りて来ました
余裕で朝食の時間に間に合ったようです |
▲空気が澄んでいるのかクッキリ
▲名残惜しいですが下山します
▲赤い屋根が東大宇宙線研究所
ドームがあるのが自然科学研究機構
そして肩の小屋
▲登山口まで戻って来ました
■お花畑を散策♪
お世話になった肩の小屋を後にし畳平へ戻ります
昨日はガスの中からボャ〜っと見えた不消ケ池(さえずがいけ)が
今日はきれいなコバルトブルー色です
朝、クッキリと見えた槍ヶ岳・穂高連峰は早くもガスが掛かり始めているようです
お花畑まで戻って来ました
今はハクサンイチゲ・コイワカガミが花盛り
ショウジョウバカマの姿も見えました
楽しみにしていたクロユリも沢山ありましたが
近づけないので花の中を見るのが大変でした |
▲肩の小屋を後にします
▲大雪渓(スキー指定地)
▲不消ケ池(さえずがいけ)と不動岳 2875m
▲ここからも槍ヶ岳と穂高連峰が見えました
ガスが掛かり始めています
▲しつこくコマクサ
▲乗鞍バスターミナルと恵比須岳 2831m
▲ハクサンイチゲの群生
▲シナノキンバイとハクサンイチゲ
▲クロユリ
▲一面お花畑♪
▲不動岳とお花畑
■乗鞍高原まで戻り温泉で汗を流す
いつもの山歩きと違い今回は二日ともお風呂に入る事が出来たので
そんなに汗はかいていませんが温泉に入って帰る事にしました
と、言うのもお世話になった肩の小屋と同系列の鈴蘭小屋には
源泉かけ流しの温泉があるとの事
そらなら入ってみなくっちゃ!という事でGO!
朝、早かった為、貸し切り風呂となりました
入ってみると乳白色のお湯に硫黄の香り・・・・・・・
これぞ温泉!といったかんじでした
温度も丁度よく、外にも露天風呂がありました
満天の星空を眺めながら入るのもいいですね・・・・・・・
■源泉名 湯川温泉
泉質 酸性硫化水素泉
泉温 源泉 49.5度 使用位置 48度 |
▲鈴蘭小屋
▲源泉かけ流しの温泉
■帰路につく
帰りは飛騨高山から東海北陸道を走って帰る事にしました
関西から岐阜・長野方面へは東海北陸道が近いようですが
対面区間が長いうえトンネルが多いので
個人的には中央道の方が運転しやすい気がしました
今回の山旅はテント泊が不可の山だったので二泊とも
山小屋泊でしたがラッキーな事に二泊とも個室
のんびりと身体を休める事が出来ました
初日、二日目は雨に降られましたが最終日に
素晴らしいご褒美を頂く事が出来、今回もいい山旅になりました
日本百名山標高Best10!
残りは塩見岳のみ・・・・・・
是非、達成させたいものです
自宅に着くとセミの大合唱♪今年も暑い夏が来た! |
※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、 数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。 (承認番号 平17総使、第596号)
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