■大豊からの西大ボシ山 1429m
 ■高知県
 ■2013年2月24日(日) 曇りのち晴れ
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    自宅-高松西IC-大豊IC-R32-R439-南大王
    怒田集落-平野林道-駐車地点am10:00-鉄塔31番
    鉄塔30番am11:00-鉄塔29番am11:20-登山口am11:25-尾根登山口am11:55
    山頂(大休止)pm0:30-出発pm1:30-尾根登山口pm1:50-鉄塔29番pm2:05
    鉄塔30番pm2:20-鉄塔31番pm2:45-駐車地点pm3:10
    
    ■歩行時間約5時間(大休止・たっぷり散策・林道歩き含む)


▲国道32号線から駐車地点までのログ
アプローチ道が複雑なので載せました
南国高知といえども・・・・・

2/9に大ボシ山へ初めて行き
なんて
ブナ林がステキな山!なんだろうと思った
出来れば
西大ボシまで足を延ばしたいところだったが
時間切れでアウト・・・・・・・
近いうちに是が非でも登りたいと思っていた
流れ星さんのレポートによると山頂からの展望は素晴らしく、またブナ林も見事
おまけに
大豊側から登ると短時間で山頂に立てるらしい
大ボシ山でお会いしたOさんからも大豊側から
登る事が出来る旨をお聞きし、後日トラックログも送って下さった
丁度、南大王の福寿草祭りも開催中なので
これは好都合と意気揚々と出発!
ところが前夜、降ったのか高速道路沿いの山は雪化粧
大豊へ入ると車道は除雪されていたが田畑の上は白い
西大ボシ山登山口へは怒田集落から平野林道へ入り進んで行く
とあるが、この付近、結構道が複雑でわかりづらい
途中、地元の方にお会いし道を尋ねたところ
「この雪で林道状態がわからないので登山は止めておいた方が良い!」と言われた
地元の方の意見は素直に聞いた方がいいと思いつつも
とりあえず行ってみよう!と行ける所まで進んでみた
途中の分岐で、またもや道が不安になり、通りかかった地元の方に再度尋ねた
やはりこの方も、登山口方面は積雪も深く誰も走っていないので
止めておいた方が良いと言われた
そう言われると、やはり初めての道なので状況もよくわからない
言われたとおり、ここで引き返す事にした
完璧な下調べ不足である
帰宅後、仕切り直し、林道地図も再確認し
林道歩きに備えスノーシューも用意し翌日、再度、挑戦!
翌日になると積雪も少し減り走りやすくなった
昨日、引き返した場所はなんとか通過
とりあえず車で行ける場所まで行きそこから先は歩く事にした


▲福寿草の里へは入らずまっすぐ進む       ▲平野林道入口


▲平野林道途中から見た梶ケ森と棚田


▲この分岐は左へ進む 2/23(左) 2/24(右)
一日で積雪量が全く違います


▲ここから歩く事にしました

■ 新雪の上を林道歩き
車の底を摺りはじめたので車はここまでとし
スノーシューで林道歩きスタート!
自然林が広がる中を林道が走っているので
快適なスノーシューハイクとなった
途中まで車の轍があったが、それも無くなり
そこから先は誰も通って無い雪面を歩く事になった
私がはじめの一歩かと思うと、なんだか得した気分になった♪
サラサラのパウダースノーなのでキュッキュツという音が心地よい
31番30番鉄塔を過ぎ、29番鉄塔が見えてきた
29番鉄塔の奥にやっと今日の目的地西大ボシ山!
ようこそ〜と手招きしている
大ボシ山への登山口が目の前だ
1時間30分の林道歩きから解放され雰囲気の良い登山道へ入る


▲気持ちの良い自然林を見ながら歩く


▲自然林がキレイでした〜


▲誰も歩いていない雪の上を歩きます♪


▲足跡を付けながら・・・・・・


▲風の通り道には雪尻が出来ていました


▲31番鉄塔


▲30番鉄塔


▲やっと西大ボシ山が見えてきました


▲大ボシ山への分岐

■ 西大ボシ山山頂へ
28番鉄塔へ向かって下りて行く
ここを進むと西大ボシ山登山口経由で大ボシ山
行く事が出来るが、今日の目的地は西大ボシ山!
大ボシ山へ行かないのであれば直接山頂へ向かって
尾根を登る方が早そう〜
そう思い直し、途中から適当に斜面を登り返し再度林道へ出た
積雪時はどこでも道になるので楽しい〜
林道から尾根道登山口へ入る
登山道といっても道標があるわけでも無し、赤テープも無い
ひたすら山頂を目指して這い上がるのみだ
これが結構、急登の為、休み休み登る
あ〜しんど^^;と思った頃に大ブナが迎えてくれた
pm0:30 山頂広場到着!
山頂といっても山頂表示が無いので
大ブナの付近を山頂とした
尾根登山口からだとわずか35分ほどだった
山頂は運動会が出来そうな位、広く
笹原が広がり解放感たっぷりの場所
山頂からは梶ケ森方面、剣山方面
さらにキラキラ光る太平洋まで遠望出来た
またブナ林や霧氷も素晴らしく、想像以上だった
霧氷がビッシリついている大ボシ山を眺めながら昼食
風も当たらず、のんびりする事が出来た
ただ気になったのが鹿害
鹿が沢山来るらしく、あちらこちらで鹿の○○を見かけた
数年後、ハゲ山にならないかと心配・・・・・・・


▲西大ボシへの尾根道ルート


▲どこが道がわからないけど・・・・・・
とにかく登りましょう〜^^;


▲大ブナが見えてくると山頂


▲存在感のあるブナ


▲山頂から梶ケ森


▲奥に太平洋が光っています


▲霧氷がビッシリ!大ボシ山


▲こちらは剣山・三嶺方面


▲偶然にも虹?が写りました


▲融けて凍った霧氷


▲近くで見ると・・・・・・


▲霧氷がキラキラ光って〜


▲ブナ林が素晴らしい〜


▲見事な枝ぶり、奥に綱付森・白髪山でしょうか・・・・・・


▲この辺りが山頂?


▲山頂の積雪

■ 下山・・・・・
山頂で1時間近く、たっぷり過ごし下山
パウダースノーなのでおもしろい位、楽々と下りる事が出来
わずか20分で林道へ降り立った
ここからは、また林道を歩き駐車地点まで戻る事にする
目的を達し満足感たっぷりで足取りも軽い
来た時に比べ、雪融けが進み、地面が見えはじめていた
pm3:10 駐車地点まで戻って来た


▲ここへ下りてきました


▲ミニ・スノーローズ♪


▲山並みを眺めながら林道歩き


▲新緑の季節が楽しみです


▲30番鉄塔まで戻って来ました


▲後に31番鉄塔


▲やっと駐車地点まで戻ってきました

■ 登れてよかった・・・・・
最初はどうなる事かと思ったが
なんとか山頂に立つ事が出来、大満足!
この山、無雪期は登山口まで車で行く事が出来るので
尾根登山口からだと、登り30分、下り20分の超お手軽な山!
次回は大ボシ山とセットで登ってみたいと思う
新緑や紅葉が楽しみな山!
目的を達する事が出来、よかった
今回の教訓
下調べは念入りに・・・・・・・・・^^;



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)