■三ツ峠山(開運山1785.2m・木無山1732m・御巣鷹山1775m)山梨県
 ■2014年11月15日(土)快晴

 
地図←ここです

  河口湖駅-バスam9:00-三ツ峠登山口am9:45-林道西川新倉線
  登山道入口am10:00-堤防am10:15-四季楽園am11:00-三ツ峠山荘am11:10
  開運山(小休止)am11:30-御巣鷹山am11:50-三ツ峠山荘(昼食)pm0:00
  出発pm0:40-木無山pm0:45-岩場pm0:50-鉄塔広場pm1:50
  霜山pm2:05-湖畔下山道分岐pm2:30-天上山pm2:50
  ロープウェイ(上)pm3:00-ロープウェイ(下)pm3:50-徒歩-河口湖駅pm4:05

  ■歩行時間 約6時間(大休止・ロープウェイ・昼食含む)





※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)


■富士山づくし♪

木・金と東京出張が舞い込んだ
これは週末は東京近郊で羽を伸ばせるって事?
早速、色々と作戦を練る
晴れならば勿論、山!雨なら、日光へでも行こうかな?
と思っていたところ週間予報では快晴予報〜山へ行く事に決定!
東京近郊の山といえば高尾山周辺や丹沢がメジャー
そういえば以前から気になっていた「三ツ峠」もいいなぁ〜
「三ツ峠」富士山展望の山、今なら雪をかぶった富士山を見る事が出来る
あわよくば紅葉も・・・・・・・
早速、山歩きの準備にとりかかる
(遊びの準備は早い私)
ザックと靴を持って出社するわけにもいかないので
宿泊先へ宅急便で送り身軽に出発する事にした
金曜日、仕事終了後、宿泊先である町田のホテルへ向かう
出来れば、八王子付近で宿泊したかったがここしか空いてなかったので仕方ない^^;
土曜日、4時半に起床し準備
町田発am5:23の八王子行きに乗車、八王子で大月行きに乗り換え
大月にam6:30頃着いた
ここから富士急行に乗り換え河口湖駅まで行く予定
富士急行線は大月から富士山に向かって標高差500mほど登って行くそうです
フジサン特急富士登山電車などもあり富士山好きにはたまらない電車
am6:53発の普通電車で出発〜


▲大月発→河口湖行き・富士急行線で出発〜


▲こちらはフジサン特急
展望席・ラウンジ席がありゆったりと過ごすには良さそうです
是非、乗ってみた〜い


▲車窓から富士山


▲車窓から三ツ峠


▲富士山駅ってあるのですね
ちなみに標高809m
結構高い場所にあります


▲河口湖駅に着きました
ここも標高857m
どうりで夏、涼しいハズ


▲こちらはトーマスランド号
キッズ運転席などがありちびっこに大人気の電車

■バスに乗り換え登山口へ
約一時間電車に揺られam8:00頃河口湖駅到着
本来であれば途中の三つ峠駅で下りて、ここから登りたかったのですが
夜、娘と待ち合わせしているので時間短縮の為、河口湖から登る事にした
三つ峠登山口行きのバスはam9:00発
この三つ峠登山口行きのバスは一日に三便、平日は一便しかないので要注意!
一時間ほど余裕があるので周辺を散策
ここからも富士山がキレイに見え気分はすっかり「富士山フリーク」
am9:00 この日は乗車客が多く乗り切れず一台増便され二台で出発


▲そして登山アニメ「ヤマノススメ」のキャラクター達
富士急行とコラボしているそうです


▲かわいい河口湖駅


▲車のナンバープレートも「富士山」


▲河口湖越しに富士山

■いよいよ歩き始める
約30分ほどバスに揺られ「三ツ峠登山口」到着
ここからしばらくは林道歩き
林道を歩く事約10分でトイレがある登山口に着いた
車の人はここまで来る事が出来る
靴の紐を締め直していざ出発
十分車が通れそうな道を歩いていると山荘のジープがやってきた
どうやらこのジープで山荘まで荷物を運んでいるようだ
途中、私より少しばかり年配のご婦人たちがジープにザックを預けていた
空身で登るらしい・・・・・・・・ちょっとうらやましい^^;
堤防を過ぎた付近で急病かな?白髪の御婦人が倒れていた
遠くから救急車の音が聞こえていたので救急車が向かっているようだ
大事に至らなかったらよいのだけど・・・・・・
私も今日は単独なので注意、注意
道幅は広いが傾斜はキツイ
息を整えながらゆっくりと進む
早くも下山されている方、数名とお会いする
登山道沿に白いものが見えるなぁ〜と思い近づくと
「シモバシラ」
四国ではあまり見かけないような気がする


▲バスはここまで、ここから歩く事になります


▲いよいよ登山道へ入って行きます


▲登山道といっても広くて歩きやすい道


▲シモバシラ
ボケました^^;


▲私よりちょっと年配のおばさま達は山荘の車に
ザックを積んでもらって空身で山歩き

■絶景!富士山
トイレがある登山口から約1時間ほどで四季楽園に到着
ここはロッククライミングをされている方や登山者の憩いの場になっている
目の前に自販機もあり至れり尽くせり?だ
何はともあれまずは富士山!
三ツ峠山荘まで行き、富士山とご対面♪
さすが富士山展望の山!目の前には大迫力の富士山が迫っている
残念ながら逆光の為、クッキリ!という訳にはいかなかったが
やっぱり素晴らしい〜
早くも下山されていた方は、この事を知っていて
早朝の富士山を見て下山されていたのだろうなぁと思った


▲四季楽園が目と鼻の先
道端の白いのは霜柱


▲四季楽園
クライマーさん達の憩いの場
なんと自販機もありました


▲屏風岩でトレーニングされるクライマーさん達


▲まずは富士山を見に行きましょうかねぇ〜


▲三ツ峠山荘前から見る富士山
残念ながら逆光でボワ〜ンとしています^^;


▲三ツ峠山荘


▲さぁ〜まずは開運山(三ツ峠山)へ向かいましょうかね
前方に見える鉄塔の横が山頂

■三ツ峠山頂
目的の富士山を見たので山頂へ向かう事にした
山頂といっても開運山・御巣鷹山・木無山、三座を合わせて
「三ツ峠山」と呼ばれているそうだ
まずは最高峰・開運山へ・・・・・・・
電波塔を目指して急登を登り切ると開運山
山頂は狭く、登山者でごった返していたので落ち着かず
そそくさと御巣鷹山へ向かった
こちらは訪れる人も少ないのか、歩かれている人も少なく
少々、不安になった
鉄塔に着くと、山頂表示は無く標高を彫った石碑があるのみ
ちょっと期待外れだったが、御巣鷹山へ向かう道中から見える富士山
三ツ峠の中でも一番だと思う


▲開運山(三ツ峠山)へ向かう道中から振り返ると
御坂山・黒岳方面が見えているようです


▲開運山(三ツ峠山)と三角点
山頂は狭く大勢の登山者でした


▲なかなか山頂表示も写せません^^;


▲御巣鷹山へ向かいます
御巣鷹山といっても日航墜落現場の御巣鷹山とは別です


▲鉄塔が並ぶ御巣鷹山山頂


▲網の中に標高石碑がありました
ここが山頂かな?


▲御巣鷹山から富士山
建物は「四季楽園」

■長〜い下山道
山頂広場?まで戻り昼食
天気も良く、暑くも寒くも無く気持ちが良い
南アルプスを眺めながらまったりと過ごし下山する事にした
登りが短時間なので下りは歩かなくっちゃ!
と思い天上山ルートを選んだ
途中、三つ目の木無山を通過したが、どこが山頂だったのかな?
木無山を過ぎると展望の良い岩場があった
次回来た時はここで昼食にすると気持ちが良いだろうなぁ〜
のんびりと歩いているとマウンテンバイクの集団にお会いした
所々、足場が悪い場所もあるが比較的、緩やかな道
絶好のマウンテンバイクフィールドかも知れない
下山開始から約一時間で見晴らしの良い鉄塔広場に出た
ここからは富士山は勿論、河口湖も見る事が出来た
もう少し早ければ黄葉したカラマツ林と河口湖のツーショツトを
見る事が出来たと思うが残念
鉄塔広場を過ぎるとちらほらと紅葉が見え始めた


▲ここで昼食にしました


▲奥に雪をかぶった南アルプスの山々が見えているのですが
残念ながら霞んでいました^^;


▲聖岳・赤石岳・塩見岳・農鳥岳・間ノ岳・仙丈岳が見えるようです


▲天上山方面へ下山
あれっ、木無山は通過したのかな?


▲カラマツ林が広がる


▲岩場から富士山
次回来た時はここで昼食にしようと思いました


▲ススキとカラマツ
夏場はお花畑になる場所


▲マウンテンバイク?で楽々〜?


▲鉄塔広場に出ました
ここからの風景は絶景〜


▲鉄塔広場から河口湖
もう少し早く来ればカラマツの黄葉と河口湖を見る事が出来たのに残念


▲霜山・1301.7mと三角点


▲カラマツの黄葉が見えてきました


▲こっちはコナラ?


▲真っかなカエデ

■昔話「かちかち山」で有名な天上山
歩くのにも飽きた頃、やっと天上山に着いた
ここまで来るとロープフェイ乗場が近い
天上山山頂には小御嶽神社が祭られており
富士山に入山する人の無事を祈願する為に
対崎であるこの地で祈願されたそうだ
また昔話「かちかち山」の舞台とされた山でも有名


▲天上山・1139.9mと三角点


▲富士山を眺めるカチカチ山のたぬきさん♪


▲河口湖付近は紅葉が見頃でした


▲カチカチ山ロープウェイ


▲河口湖駅まで戻って来ました
夕方になっても富士山が見えています

■富士山と紅葉
ロープウェイ駅でコーヒーを飲みながら一息
後は、ロープウェイで下りて河口湖駅まで戻るだけ
10分ほど歩いて河口湖駅まで戻って来た
帰宅後、三ツ峠について調べてみると
「花の百名山」に選ばれている山
夏には色々な花が咲き誇り目を楽しませてくれそう
次に登るのは夏!かな?
しかしスマホの乗り換え案内のおかげで
迷う事無く目的地に着く事が出来た
便利な世の中になったものだ
富士山大展望・紅葉・青空♪出張バンザイm(__)m